2008 今治の夏 〜夏の遊び方教えます1〜

僕の30年来の年中行事、真夏の今治滞在が終わりました。愛媛県今治市は僕の父の郷里。僕自身は生憎東京生まれですが、小学校1年生の時に初めて今治に行って以来、ほとんど毎年、「帰って」います。

泊まっているのは、今は亡き祖父母の家...ではなく、今治湯ノ浦ハイツという公共の宿。ここはオープン翌年からずっと常宿にしている、もはや宿というよりは友人宅、のようなお気に入りの場所です。僕が子供の頃から遊んでいただいた職員、阿部さん石川さんが、今もいらっしゃるどころか幹部としてご活躍中で、気持ち的には僕もその一員というくらいの贔屓の宿です。

何がいいのかと申しますと、高台からしまなみ海道を見渡す絶好の眺めでしょ、それを楽しみながらの天然温泉でしょ、JR四国とタイアップもしている天然穴子づくしを初めとするおいしい料理でしょ、と、まずは三拍子揃っています。宿の周りには、クアハウスやテニスコート・野球場があり、そして虫採りにもってこいの公園があり、遊歩道を下りていけば魚釣りができる浜があり、と、スポーツするのにもリラックスするのにも最適な環境です。それでいてお手頃な値段...とまぁ、ハード面でも充実しているのですが、ここまではまだ、よくあるお薦めの宿。

湯ノ浦ハイツの本当のよさは、お客さんが楽しめるよう、くつろげるよう、親身になってくれるところじゃないかなぁ。行きたい場所へは丁寧にガイドしてくれるし、必要になった道具があれば可能な限り貸してくれるし、魚を釣って帰ったら調理してくれるし、カブトムシが採りたければどこでどうしたらいいか教えてくれるし、チェックアウト後も温泉を使わせてくれるし、怪我をしたらお医者さんを叩き起こしてまでしてくれる、そういうサービス精神が、とてもいいところ、お薦めできるところ

僕が子供の頃には、アルバイトのお姉さんが遊び相手になってくれました。大学生の時には、なんぼでもおっていいよ、と従業員の休憩用の小部屋を使わせてくれました。今や支配人の阿部さんがカブトムシの飼育に目覚めた頃ちょっとだけアドヴァイスしたら、カブト・クワガタ展示コーナーなんてのが僕の名前入りでできていたこともあった。息子ショーゴが1歳半で初めて訪れた時には入り口に「歓迎ショーゴ君御一行様」なんてユーモアたっぷりにかかげられていたことも。友人が泊まりたいと言ってきた時はお盆で満室だったのに団体用の部屋を開けてくれたし、父や僕が瀬戸内海の穴子は安くておいしいからウリにしたら、なんてふと漏らしたら、あらまそれを見事にヒット商品にしてしまった。

四国へご旅行の方はもちろん、瀬戸内地域にお住まいでちょっとお出かけしたい方、是非是非利用してみて下さい。すごい豪華な設備があるわけでも、格調高い形式張ったサービスがあるわけでもありませんが、家族や友人と過ごす休日にはうってつけです。そうそう、カープの選手の皆さん、自主トレにもいいですぜ〜。食べ物の心配いらないし、グランドも坂道も、温泉もある。クアハウスにはトレーニング設備・スタッフが充実してます。広島市内からなら車で3時間かかりません。お問い合わせの際には、このブログを見た、とお忘れなく。何かしてくれるかもしれませんよ〜。ちなみに我が家は、こんな風に湯ノ浦ハイツのサイトで紹介されたりもしています。

さてさて、その湯ノ浦ハイツに泊まって、僕はどんな風に夏を楽しんでいるのかというのを次回以降にたっぷりと。夏の遊び方、教えます。







記事が面白かったらクリックして下さい!


theme : 香川・愛媛・高知・徳島
genre : 地域情報

ブルーベリーの収穫

今治へ帰省していた昨日まで4日の間、成田は晴天が続いたらしく、3ヶ月前に可憐な花を咲かせていたブルーベリーが、ようやく藍色に染まってきていました。

P1070499.jpg

反対側から逆光で映した方がわかりやすい。

P1070498.jpg
まだ完熟したのは一部ですが、すでに果実はパンパンに膨れています。しかもラビットアイ、の品種名の通り、うさぎの目のように赤くなっていますから、これから毎日穫れそうです。

P1070510.jpg
とりあえず今日はこれだけ収穫。家族はまだ今治で夏休み中なので、僕だけで堪能します。食後のヨーグルト1人前にちょうどいい量です。楽しみ〜。


記事が面白かったらクリックして下さい!

theme : **暮らしを楽しむ**
genre : ライフ

真夏の夜の水田に

8月の上旬、夏の盛りが僕は1年で一番好きです。照りつける太陽、汗が滴る暑さ、むせ返る草木の匂い、セミの大合唱、すべてが大好きです。たぶん、子供の頃の夏休みの記憶がそうさせているのではないかと思っています。

息子ショーゴにも、そんな夏休みを過ごしてもらいたいたい、そう思って、今日は、朝起きたら早々にシーフードカレーを作ってしまい、その後はショーゴとそしてカンタとずっと外で遊んでいました。正確には、彼らに遊んでもらっていた、という方が正しいかもしれません。捕虫網とグローブを交互に手にし、さらには自転車に乗って山道を競争しました。1日に4回もシャワーを浴びました。

夕食後、もう今日は十分遊んだでしょう、という妻の冷たい視線を振り切って、夜のパトロールにも行きました。もちろん、カブトムシやクワガタを捕まえるためです。ショーゴは去年までは、雑木林に入っても、虫には目もくれず、きのこばかりを探していましたが、この夏、シラカシの樹液に来ていたカブトムシを見つけ、自分の手で捕まえてからは、かなりこちらサイドにも関心が芽生えたよう。夜のパトロールは、もうすぐ行く四国で十分やるからと思っていたのですが、仕事の都合で僕が一緒にいられるのは3夜だけとなってしまい、じゃあその分は地元成田で、ということになったのです。

で、今夜は、外灯近くで、飛んでいるカブトムシを見せることができました。カブトムシがすごい爆音を立てながヘリコプターのホバリングの如く、飛ぶというよりはもがいているような姿、その後、ドサッという音と共に着地というよりは墜落というにふさわしい格好で地面に降りるのを終始目撃し、ショーゴはとても興奮していました。

ヤマドリタケモドキを見つけた家の近くの水田脇の雑木林では、日曜だけに先客がいたのか、樹液には何もいませんでしたが、ノコギリクワガタのメスが飛んでいるのを網に収めることができました。パパ凄いねぇ、よくわかったねぇ、とショーゴ。耳を澄ませて目を光らせているといいんだ、彼らの羽ばたく音はすぐにわかるし、綺麗に飛べないから木の葉に当たって枝が揺れるんだよ、なんて偉そうに話していたその時、真っ暗な闇の水田の方で何かが光ったのを2人目撃。もしや、と思い、懐中電灯を点滅させてみたら、スゥ〜と発光ダイオードのような光が近づいてきました。

ヘイケボタルです。

乱舞にはほど遠い、2匹の弱々しい光。でも、まさか自分達の住んでいるすぐそばで自然のホタルが見られるとは思っていなかったので、僕は感激、ショーゴも初めて目にしたホタルに喜び、しばらく2人で闇の中を見つめていました。昔はね、普通にいたんだって、でも農薬が使われるようになったり、水が汚れてしまったりで、パパが子供の時には、もう簡単には見られなくなってしまったんだよ、パパも大人になるまで見たことなかったんだ、でも、ここにはまだいるんだねぇ、すごいねぇ、こんなに家の近くなのにねぇ、いつまでもホタルが見られるようなこのままの自然を残したいねぇ、そんな僕の言葉に、ショーゴの目はとても輝いていました。

たぶん、今夜のことは、彼もおぼろげながらに憶えていてくれるはず、自惚れかもしれませんが、そういう確信に近いものが僕にはあります。いい夜でした。

P1070384.jpg
夕方、樹液に来ていたカブトムシの♀を捕まえるショーゴ


FC2Blog Ranking

記事が面白かったらクリックして下さい!

theme : ナチュラルスタイル
genre : ライフ

セミが少ない?

今年の夏は、セミが少ない?

といっても、4日前まで広島にいたのですが、あちらでは、午前中にはクマゼミが、交響楽団が一大コンサートを開催しているかのような凄まじい大合唱で、午後もニイニイゼミアブラゼミが夜遅くまで熱唱しており、これぞ夏、という雰囲気を醸し出してくれていました。真夏が好きな僕にはとても快適。気持ちが高揚して前向きになります。夏はこうでなくっちゃ。

でも、僕の住む成田で鳴いているのは、梅雨の終わりを告げにやってきて夏の間中鳴くものの、リードボーカルというよりはバックコーラスというのがふさわしいニイニイゼミだけ。

P1070355.jpg
サクラの枝に止まるニイニイゼミの♂。なぜ♂とわかるかというと、この後ヂッと吐き捨てて逃げていったから。

今年はニイニイゼミが多いよう、という意見も耳にしましたが、僕はむしろ、「岩に染み入る」あの声が響くのは他が少ないためではないかと。とりわけ、アブラゼミの声なんて、もう発生のピークを迎えていいはずなのに、疎らにしか聴こえてきません。

ヒグラシはようやく数は揃い、明け方、彼らに起こされるようになってきましたが、でも、ヒグラシに触発されて鳴き出すニイニイゼミの数の方が上回っているようで、多少違和感があります。伴奏がメインと入れ替わっている感じです。

P1070369.jpg

P1070379.jpg
なぜかシラカシの下の方に止まっていたヒグラシの♂。素手で捕まえてみた。ツクツクボウシに似た大きさと色だけれど、お腹が長く大きいのが特徴。陽光の差し方が関係しているらしく、日の出と日没の時や、夕立の前に輪唱する。

昨日は夕方、東京の実家に近い目黒にいました。ニイニイゼミとミンミンゼミは鳴いていましたが、本来ミンミンゼミと並ぶ主役のアブラゼミは少なかったです。もっとも、山の手ではこの10数年でミンミンゼミが急激に増えているようなのですが、それを考えるとミンミンゼミも少なめではないかな、と感じました。

同じようにニイニイゼミばかりと所沢のMATSUさんもおっしゃってますから、やはりこの感覚は間違ってないと思います。関東の夏は、今年、いつもと雰囲気が違います。

セミの専門家のZikadeさんがおっしゃるには、セミの数は年によって変動するもので、今年はセミが少ないのですか、という質問と時を同じくして、セミが多いという意見がきたりもするのだそうです。セミに限らず、クワガタも定点観測していると個体数の増減激しいですし、海で捕れる魚にも豊漁・不漁があります。あれだけいないと言われていたマイワシは去年から急激に捕れ出しました。ですから、あるセミが少ない(と感じられる)年があっても当然です。それが即、環境云々の議論にはつながらないと思います。

そうとわかった上で、しかし、ここまでニイニイゼミばかりという夏はやはり変です。アブラゼミが鳴いたのなんて、今日1日外にいて3、4回でした。電灯の下でもがく彼らの姿もまだ全然見ませんし、いくらなんでも少なすぎるように思います。冷夏の年に、セミの鳴き声が弱々しく、スピードがゆっくりだった、ということはありましたが、こんなにニイニイゼミの声しかしないのは記憶にないです。

西日本ではクマゼミの声が、好きか嫌いかは別にして、夏のイメージの中心でしょう。対して関東では、アブラゼミやミンミンゼミの音色が真夏の象徴です。NHKの朝の連続テレビ小説で夏のシーンがあった時、クマゼミが鳴いていれば大阪の製作、アブラゼミやミンミンゼミなら東京、とわかるくらいです(稀に、そこにいないはずのセミの声がしたりもしますが)。そのセミ達のBGMが弱いと、なにか拍子抜けです。

ニュースでは連日真夏日を告げていますし、待ち行く人は「暑い暑い」を繰り返していますが、僕の肌感覚では、今年の成田の夏はむしろ冷夏ではないかと。単にセミの声がそう感じさせているのかも、とも思いますが、でも気づくとブルーベリーの色づきも遅いし、スイカの実りも遅れています。僕自身、予定していた1週間の夏休みがパ〜になって、なんとなく、今年の夏はこのまま終わっていってしまうような...カープもここへ来ていいところなく...。

P1070323.jpg
写真は、初めて広島を訪れ、最初で最後となる市民球場で応援するショーゴ。残念ながら負けました。おいしいお好み焼きを食べ、カープを1軍も2軍も観戦し、宮島と平和記念公園を訪れ、幼稚園の恩師にお会いし(しかも大のカープファンと判明し!)、とても充実した真夏の広島でした。


FC2Blog Ranking

記事が面白かったらクリックして下さい!

theme : ナチュラルスタイル
genre : ライフ

アカヤマドリ

今日は疲労のため、横浜スタジアムへカープの応援に行くことを早々に断念、でも外へ出て汗をかこうと、先週ヤマドリタケモドキを採った林へ。あわよくばまた収穫して、夜においしいスープかリゾットでも、と思ってたんですが、ありました、ありました!

P1070221.jpg
草に隠れていたためか、虫も全くついていない、完璧といってもいい状態のヤマドリタケモドキ。残念ながらこの1本だけしか見つからず、今日はこれに穴をあけて糸をつけ、干してみることにしました。よって、食卓にあがるのはまだ先です。

今日は、他にもすごいきのこ発見。

P1070226.jpg

P1070224.jpg
携帯電話は大きさを比べるために置いてみましたが、大きいでしょう!?幼児の帽子くらいあります。アカヤマドリというきのこ。ヤマドリタケモドキに近い種類で、これもはっきり見分けられるおいしいきのこだそうなので図鑑でチェックをしていたため、すぐにわかりました。残念ながら採りにきたのが遅く、すでに一部は溶け出して腐敗臭を出していましたので収穫できませんでした。あと2日早く見つけていれば。でも6日前には全く生えていなかったのに、こんなにも大きくなっているのが、きのこの不思議さであり、魅力の一つかもしれません。なんとかまた見つけて、食べてみたい。

P1070220.jpg
これはササクレシロオニタケ、だと思います。真っ白なのに多い毒きのこです。僕はきのこ博士ショーゴと違い、食べられるものしか興味ないのですが、あまりにも美しいので撮影してしまいました。

今日は他にもイロガワリや、ドクツルタケという、すでに馴染みのあるきのこも見つけましたが、写真には収めず。そもそもこのブログは、きのこ専門のブログではなかったはずなのに、ここのところその話ばかりですねぇ。僕は元々趣味が多いので、きのこには手を染めるつもりは全くなく、ショーゴのお手伝いをしているだけのはずが、いつの間にやら面白くなってきており...。広島カープ、高校野球、虫、ガーデニング、料理、お笑い、フランス語、そしてきのこか。

将来、坊さんが戒名つけてくれる時、相当悩むことになるのではないかなぁ。その節はうまいことやって下さいまし。

P1070183.jpg
コナラの木を降りる大きなノコギリクワガタの♂。成田を含む北総台地は、ノコギリクワガタが多く、大きな個体も見つかる場所です。それにはちゃんと理由があるのだけれど、それはまた、近い機会に。こっちはもともと僕の守備範囲。


記事が面白かったらクリックして下さい!

theme : ナチュラルスタイル
genre : ライフ

FC2カウンター
ブログ内検索
PR
今日の日付入りカレンダー

08 ≪ 2008/09 ≫ 10
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
リンク
最近のトラックバック
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

プロフィール

J.A.ガビー

Author:J.A.ガビー
愛媛人の父と東京人の母の間に生まれた、東京生まれの愛媛人。瀬戸内が好きで好きで、人生最大の失敗といえばしまなみ海道に生まれなかったことだと思う。毎年夏には今治へ「帰る」。それが一番の幸せな時。

広島東洋カープの熱狂的応援(キャッチャーマニア、倉大好き!)、自然&街散策、ガーデニング、日本産クワガタの採集と飼育、料理、競馬、お笑い、フランス語と、興味あることがたくさんあって、収拾をつけるのが難しい、そして楽しい。しばしば子供のようなと形容されてしまうが、なんとでも言いなさい、これでも男の子2人の父親である!

お酒は飲めない、でもそもそも飲む必要がない程、ハイテンションな時多く、早口で毒舌。フランス人の友人にさえ、口が悪いと褒められたことがある。さらに、天然の姉さん女房に四六時中鍛えられ、ボケツッコミには自信ある。モノマネも得意。球場でヤジで笑いをとれるのは、唯一全国レベルの特技だといえる。

何をするにしても、自分ならこうするを考えてしまうスタイルは、損なのか得なのかはわからないけれど、僕の人生は今のところ上々だ。最近上司に、AKYと賛辞を送られ、僕はとっても嬉しかった。

Produced By 曽我部 貴司

*このブログは、僕の興味に合わせてテーマが多岐に渡ります。どれにも興味が湧かないというという大変残念な方は置いとくとして、全部に食らいつけるという方もそれはそれでちょっと心配ではあります。w

テーマを左の「カテゴリー」欄にまとめてあります。もし魅かれる話題がありましたらそちらをクリックしていただけると、まとめて読めるようになっておりますので、是非どうぞ。

RSSフィード
By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QRコード