08 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 10

成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

カブトムシの羽化 

蛹になったのを書いたカブトムシが、ちょうど3週間経った今日、羽化しました。IMG_1089_convert_20090625201801.jpg久々に卵から成虫まで飼育しましたが、何度見ても、幼虫の成長ぶり、蛹化そして羽化のプロセスは神秘的で不思議。去年の夏から、たった1年の間にひたすら腐葉土だけを食べて、こんな大きなカブトムシになる、という劇的な変化は、子供ならずとも感動します。



IMG_1110_convert_20090625201901.jpg今日羽化したばかりで、まだ体が柔らかく、触るのはちょっとかわいそうですが、息子達に見せるために、そっと取り出してみました。羽化してまだ5、6時間しか経っていないようです。羽がオレンジ色で固まっていません。体の節々も白く、まだ弱々しい。でも、角だけはもうがっちりとできています。幼虫時代にしっかり食べさせたので立派な角の大きな成虫になりました。1週間くらい静かにして体ができあがれば活動を開始します。


IMG_1091_convert_20090625201833.jpg隣の部屋のカブトムシ、こちらは幼虫の時点で「♂だとわかるのですが、なぜでしょう?」と書きましたが、ほらね、♂の蛹になったでしょう。なぜわかったのかというと、右の♂の蛹と同じ高さの部屋を作っていたから。カブトムシの幼虫は、不思議なことに、自分でこれから先の蛹の姿がわかるらしく、♂だと縦長、♀だと背の低い蛹室を作ります。蛹部屋はトイレットペーパーの芯くらいの太さの円筒形で、表面はものすごくなめらか。息子ショーゴは、どうしてこんなに綺麗に作れるの?と尋ねてきましたが、君が立って歩き、言葉を使うようになったのと同じ、誰から教えてもらうものではなく生まれながらに身につけているもの、それを本能と言うんだよ、と答えましたが、正しいでしょうか?


さて、野外のカブトムシも羽化が早かった個体がそろそろ出ているはずです。え?夏休みの8月に採るのではないの?とお思いかもしれませんが、カブトムシは6月の今くらいからポツポツと発生して、関東でのピークは梅雨明けと同時くらい。お盆の頃には、もう多くの個体が鳥の餌食になったり、交通事故に遭ったり、はたまた虫取り網に収まったりして、姿を消しています。


成田でカブトムシのライバルといえば、ノコギリクワガタIMG_1123_convert_20090625205836.jpg房総半島の外房と内房の真ん中に位置する成田周辺は、夏は暑く、冬は土埃舞うような乾燥する地域ゆえに、冷涼で霧が出るような気候が好きなミヤマクワガタや、湿潤温暖な気候を好み特に幼虫の耐寒能力が低いヒラタクワガタがおらず、乾燥にも暑さ寒さどちらにも強いノコギリクワガタがニッチを独占している、いわば「ノコの王国」です。それゆえ水牛のような大きな大顎をもった♂も簡単に見つかります。そのノコギリクワガタは、驚くなかれ、すでに普通に見られる時期です。僕ももう、とある林で捕まえました。彼らは、去年の秋にはもう羽化していて、カブトムシより一足早く6月第1週には発生を始めているのです。カブトムシより早く出てくることによって、繁殖の場である樹液を確実に確保する戦略をとっているのではないかと考えられています。成田のノコギリクワガタの発生のピークは梅雨まっただ中の7月初旬。採集するなら夏休み前の方が簡単ですよ~。


*我が家で生まれたカブトムシが欲しいご近所の方、差し上げますのでご希望の方はどうぞお気軽に。






記事が面白かったら、このブログランキングか、下の「拍手」を(両方でも♪)クリックして下さい!

関連記事
スポンサーサイト

Category: 自然探索

Thread: 散策・自然観察

Janre: 趣味・実用

tb 0 : cm 2   

コメント

No title

久しぶりにブログを見せていただきました。
もうカブトムシが大きくなる時期ということは、夏なんですねぇ。
近くの畑には、カブトムシの幼虫がうじょうじょいて、バケツに次から次へととり、農家の人が駆除していたことを思い出してしまいました。
今では、畑が少なくなり、そのような光景を見なくなったとはいえ、住宅街にカブトムシが出没するのは、その土からでてくるのでしょうね。

なんか、ちょっと夏を感じることができた時間になりました。
ありがとうございました。

れん #- | URL | 2009/06/26 12:31 [edit]

>れんさん

お久しぶりです、ようこそ!

農家の方が駆除していたのは、もしかしたら植物の根を食べてしまうコガネムシの幼虫かもしれません。カブトムシの幼虫は、生きている植物に悪さはしないので。むしろいることは良質の堆肥がある証拠でさえあります。

今日、ヒグラシの初鳴きを聴きました。夏が来ました!

ガビー #- | URL | 2009/06/27 19:56 [edit]

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://gabee.blog50.fc2.com/tb.php/58-398cbe49
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)