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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

一文にもならない白いテングタケの見分け方 

先週の日曜日と昨日の土曜日、2週連続で、房総のむらで定例の茸観察会が開催されました。が、今年は夏の終わりが早く9月には残暑らしい残暑がなかったこと、まとまった雨が少なかったこと、さらには草刈りがなされた直後だったことなどが影響したか、さっぱりの収穫でした。僕はこのイベントを通じて食べておいしい茸を毎年少しずつ覚えていくのですが、両方とも空振り。で、代わりに整理しておこうと思ったのが、よく目にするいかにも茸らしく立派な形をしたテングタケの仲間のうち、白いもの。白いテングタケには死に至らしめる猛毒の茸があるので、本当はもっと早く覚えておくべきなのですが、どれもこれもよく似ていて、これがなかなか難しい...。


DSCN0139.jpgIMGP4361.jpgまず僕だけでなく我が家全員が確実に識別できるミヤマタマゴタケ。名前がついたのがごく最近ゆえ記載されている図鑑が少ないにもかかわらず、最初の出会いに感動があったため、自信をもって判別できます。房総のむらには不思議とたくさん生える茸で、昨日も結局は一番多く見つかっていました。特徴は卵状のツボが二重になっていることと傘の淵に定規のメモリのような細かい条線があること。そして、真っ白であることは少なくて、傘は薄くグレーがかった色をしていることが多いです。おいしく食べられる、という報告もあるのですが、似ている茸の毒を思うと、口にする勇気はありません。


IMG_0762_2014100520120663c.jpgDSCN0084.jpg前から頭に入っているのは、シロオニタケツボから傘まで全身に同じトゲトゲがあるのと根本がこん棒状に太くなっているのが特徴で、これも家族全員見分けがつく茸です。過去亡くなった人はいないようですが、近縁種のタマシロオニタケが猛毒ということもあって、有毒であろう、と言われている茸。まぁ、真っ白でイボイボまみれですので、あまり食欲をそそる姿ではありませんが。


DSCN2877.jpgDSCN2802.jpg今年しっかり頭に入った感があるのは、コトヒラシロテングタケツボ、ツバ、傘の上のイボと、目立つパーツが揃った上に、色は真っ白と、威風堂々とかつ実に美しい茸ですが、ミヤマタマゴタケ同様、名前がついたのがこの10年ほどのため、図鑑にはまだあまり載っていません。特徴は、ツボがゴルフボールのように丸く、また傘のイボが明瞭ながら配置がランダムである点です。成田周辺では最近見かけることが多くなり、おかげで僕も自力で同定できるようになりましたが、図鑑で知識を増やしているショーゴはテングタケ科には詳しいくせにまだ覚えていないみたいで、恐らく唯一の、僕にアドバンテージがあるテングタケの仲間。ですが、食毒不明。まぁ、有毒とみておいていいと思います。


DSCN0064.jpgP1150733.jpg同じく真っ白で目立つ大きなものでは、シロテングタケもよく見かけるテングタケ。コトヒラシロテングタケとの違いは、傘の上にはイボでなく、ツボの名残がかさぶた状についていることが多く、しかもそれがクリーム色がかっていること、そして、ツボがあまり明瞭ではないこと、です。さらに傘の縁からツバの残りを垂れ下げ、地面にも粉状に落としていることが多く、その姿はなんとも不気味。有毒とされていますが東北の一部地域では食べているという話もあり、また、死亡例も見つからないので、致死的な毒成分はないのかもしれません。


IMG_0699.jpgIMG_0696.jpg最後に、まだ自分の知識として頭に入ったどうかもあやしいウスキテングタケ。その名の通り白といっても純白ではなく生成りの白。それ以外良くも悪くもこれといった特徴のない中型のテングタケで、野外で見つけてすぐ名前が出て来るほどまでは馴染んでいません。ただ、海外の近縁種では死亡例もある毒きのこ、同定できるようにしておかないと。


ずらりと並べた白いテングタケ。全部同じに見えるでしょう?これを見分けるようになったのだから、我が家の茸道も結構なレベルにまで来たのかなぁなんて、読み返しながら思ってしまいました。区別できても食べはしないので、何のメリットもなくただ楽しいだけなのですが。あとは、1本で確実に死に至らしめる猛毒の茸の御三家のうち、成田周辺で見られるドクツルタケシロタマゴテングタケの写真を撮ってこなきゃ。



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コメント

本持参

こんにちは!
ご無沙汰しております。

にゃん子ちゃんの記事にコメントしたら不正になってしまって、断念しました。
きっとタブーな言葉が入っていたのかもしれません。

きのこ狩りをする人って、周囲にいますか?
うちの実家は船橋ですけど、裏が林なので、探せばあるのかなぁ?
などどおもったりしますけど、子供の頃から「きのこ」なんて見た記憶がない。

ニュースで「きのこ狩りの途中で熊に遭遇」などと、聞きますよね。
成田には熊はいないでしょうから、その点は安全ですね。

私は知っているきのこしか狩りませんので、本は持っていきませんが、
子供は家に帰ってから調べたりしてますね。
食用か毒か絵つきで解説してあるので、便利です。

ちなみに熊が出ますので、恐いです。。。。ほとんど人のいるところには
出没しないでしょうけど。狩人が出遭うと、大変みたいです。撃ち殺してはいけないそうなので。人間よりも貴重みたいです。スロバキアの場合。

こちらの写真にあるシロテングタケのかさぶた状のもので、粉が落ちていなく、手のひらくらい大きくなるやつは、こちらでも食べていますね。同じかなぁ?

たくさんの収穫がありますように!

ポンセ #- | URL | 2014/10/06 17:51 [edit]

>ポンセさん

あらぁ、ニャンコへのコメントが消えちゃいましたか〜、残念!もうすっかり
我が家の娘として定着しました。

熊がでる地域での茸狩りは、うらやましいです。それだけ森が深いということ
ですから。千葉は、一見緑が多そうに見えて、林の中心はゴルフ場になってし
まっていて広い林がほとんどありません。ですので茸狩りをする場所は自ずと
絞られてしまい、愛好家は少ないものの、競合はしてしまいがちです。

夏の虫採りでは熊が出る山にも行くのですが、茸を穫るためにそこまでの遠出
はまだしたことありません。ただ、そういう山に行かないと見られない茸もあ
って見てみたい、穫ってみたい欲はあるので、時間見つけて行こうかなぁ、と
も。

テングタケの仲間に限らずですが、ヨーロッパのものは食べられて、日本の亜
種になると毒だったりもするものもあります。有名なのではアンズタケかなぁ。
シロテングタケに似ているという茸ももしかしたらそういう類いかもしれませ
んね。

スロバキアの茸記事、待ってます!

J.A.ガビー #- | URL | 2014/10/07 22:07 [edit]

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