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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

栃木県のご当地茸、チチタケ 

「近いうちにもう1回」と書いて1週間。IMG_0353_20130715104814.jpg3連休の2日目、絶好の天気予報、ここを逃す手はないと、再び那珂川流域の雑木林へ、茸とクワガタムシを採りに行ってきました。前回より少し早く出て、翌日が休みなので帰宅も少し遅くなりましたが、まわった所は、茨城県城里町の温泉「ホロルの湯」を含め、ほぼ同じ。狙うのも引き続きセップ/ポルチーニの仲間とミヤマクワガタです。探すのはこんな感じの林。爽やかな風が吹き、心地よい森林浴になる...はずが、虫を追いかけていると汗が滝のように出ます。


P1200082.jpg先週は、日中35度を超える酷暑のためかミヤマクワガタはほとんどおらず、暑さや乾燥に強いノコギリクワガタやコクワガタばかりでしたが、少しだけですが気温の下がった昨日は、ポツリポツリと見られました。が、期待していた場所はどうやら先行者がいたらしく、不発。IMG_0355_20130715104004.jpg例年通り息子達のお友達にあげる分も、と1日中木槌片手に汗を目に染みらせて頑張ったのですが、そこまでは採集できませんでした。先週は姿を見なかったカブトムシの姿も目にしました。我が家でも先週、飼育しているカブトムシが全て羽化して活動開始、今日はアブラゼミの初鳴きも。いよいよ夏本番のようです。


P1200068.jpg茸の方は、どちらかというとクワガタ採集の方に力がいってしまったこともあり、欲しいイグチ類は見つからず。一番盛り上がったのは、こちらチチタケクヌギの木々の下、少し崖になっている部分に広く群生していました。この、中心が窪み、成長すると漏斗型になるベニタケの仲間は、食感がボソボソで食べて旨いものが少ないようで、僕らはほとんど関心がありません。が、足元にたくさん生えている茶色いビロードのような綺麗な茸に、これは、と傷つけてみたら、白い乳液がボトボトと出て来たので確信、集めることに。P1200070.jpgチチタケは、この特徴故に「乳茸」と名がついた茸で、とても不思議なことに、栃木県では「チタケ」と呼び、マツタケ並に重宝され、採取に熱中する余り命を落とす方が出るほどの大人気ながら、全国的にはさっぱり、という、まるでどこぞの地方の国会議員のような内弁慶ぶりです。実際、僕は以前、栃木県に住んでいた折、食する機会はありましたが、そこまで熱狂的になる理由は今ひとつ理解できませんでした。


P1200097.jpgとはいえ、自分で採るとなるとこれまた話は別で、食べられるのがはっきりしているとなれば、収穫して自分で調理して味わってみたくなります。傘と柄が同じ色をしており、勢いよく出て来る白色の汁が時間の経過と共に茶色く染みになっていく、という明快な特徴をした状態のいいものを選んで収穫したところ、200g程に。近くの産直施設では、この半分くらいで1000円近い値がしていたくらいですので、もし、僕が栃木の人間だったら、この喜びは果たしてどれくらいだったことでしょう。


P1200100.jpg調理も栃木の郷土料理「ちたけそば」に倣い、炒めた茄子とともに、醤油、みりん、日本酒で煮込んで汁に。なるほど、加熱すると食欲をそそる匂いと共にいい味が出てきます。少し濃い目の味付けにして一晩寝かし、冷やしてから冷たいぶっかけうどんにアレンジしていただきました。う〜ん、確かに醤油にあったしっかりした味が出ています。独特の旨味があり、それでいて嫌な癖がない感じ。おいしいです。でも、やはり食感はよくなく、例えばお金を出してまで食べたいかというと...。


茸は放射能物質が蓄積されやすく、特に日光や那須高原産チチタケでは高い数値が出ていたりもしますが、僕らの採取した地域のものは暫定基準値内に収まることが多く、繰り返し食べるわけでもないので、食べてしまいました。が、たぶん今後、狂喜して食することはないんじゃなかろうかと。僕の中ではタマゴタケと同等か少し上くらいの評価、世間では凄く美味しいとも言われているけれど、どうかなぁというのが結論です。


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