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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

仕事師、ナミテントウ 

前回書いた通り、僕は庭のアブラムシ対策に天敵のテントウムシを充てています。家の周りの空き地に生えている雑草、特にヨモギで捕まえてきては放しているのですが、アブラムシが多くて居心地がよいのか、最近では庭で繁殖してくれるようになりました。その種類は主に、最も一般的なナミテントウと有名なナナホシテントウの2つ。どちらも同じくらいのサイズの大型のテントウムシでその生態もすごく似ていますが、ナナホシテントウの方が寒い早春から活動します。暖かくなった最近庭で活発に活動しているのはナミテントウなので、今日はそのナミテントウの一生を。


P1130798.jpgP1130816.jpgナミテントウは、シンプルにテントウムシと呼ばれていたこともあるほどの普通種で、常に星が7つあるナナホシテントウと違い、色んな紋様があるのが特徴です。例えば右の写真。これ、どちらもナミテントウ。交尾をしている2紋のものはよく見つかり、紋の多い派手な方は少し珍しいかもしれません。もっとも、「♪赤、青、黄色の〜」と歌われる中の、青の衣装をつけたテントウムシってのは僕はいないと思うのですが。


P1130866.jpgP1130833.jpg交尾をした♀は、葉の裏等の目立たないところに産卵、2、3日でふ化します。すぐにアブラムシを食べ始め、どんどん成長。幼虫は成虫に比べると俊敏性はなく、食べるアブラムシの量も少な目なものの、飛んで行ってしまわないので、アブラムシ退治としてはとても重宝します。P1190060.jpgなお、左の写真のように、背中にあるオレンジ色の模様がつながっているのがナミテントウの幼虫の特徴。これが点々と離れていたらナナホシテントウです。約2週間ほど休むことなくアブラムシを食べ続けた後、蛹に。


P1190252.jpgたいていの昆虫は天敵に見つかりにくいところで蛹化しますが、テントウムシは蛹の時からお天道様が好きなようで、必ず日当りのよい場所を選びます。我が家の場合、葉の上や石の壁の上でよく見つかります。ナミテントウの蛹は、オレンジ地に黒い模様。蜂が身にまとっている警戒色と同じです。そうして目立つことのリスクを回避しているようです。


P1190267.jpg蛹の期間は約1週間、ふ化から実に3週間で立派な成虫に。つまり今親を捕まえれば、7月にはその子が成虫になるのを見られるわけで、子供にも飼いやすいと思います。ただし、真夏はテントウムシは活動しません。梅雨が開ける頃からアブラムシがいなくなるためか、冬眠ならぬ夏眠をします。よって夏休みの自由研究にテントウムシを使うことはちょっと難しい。1ヶ月で羽化までの変態を見られる条件はぴったりなんですが。右の写真は羽化後数時間。まだ羽が黒く固まっておらず、紋様もぼやけています。


P1190273.jpgナミテントウが頑張ってくれたお陰もあって、今年のバラはかつてなく見事に咲き揃いそうなところへ、早々の梅雨入り。まだ5月だったというのに、なんでこんなに早く梅雨になってしまったんでしょう、ちょっと残念です。









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