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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

藤の花、クヌギの花 

僕の家の周りには、それほど大きくはないですが雑木林が広がっています。いや、雑木林が眺められるところに家を建てさせてもらった、というのが正しい言い方でした。そのあちらこちらで藤の花が見頃を迎えています。


P1180988.jpg藤は蔓性の植物、つまり木々に絡みついて育ちますので、手入れをしないと見栄えがしないと僕は思います。藤棚のように、人間が管理してあげて初めて遠目にも美しい姿となるのではないでしょうか。皮肉なことに、近頃成田の山林で藤の花がたくさん見られるのは、里山が管理されず本来なら伐られてしまうべき藤の蔓が野放しになっているからのようで、その咲き誇る全身はお世辞にも上品とは言えません。


P1180987.jpgP1180991.jpgですが近づいて眺めてみたら、そこはやはり古来愛でられてきただけのことはあり、実に美しい花です。光の当たり方で淡い藍にも紫にも映り、周りの元気な若葉に負けない艶があります、日本各地に藤の名所があり、藤まつりと称する行事があるのも納得です。


P1190001.jpgP1190022.jpg雑木林の中心的存在のクヌギは、藤とは対称的に花はとても地味です。庭でドングリから育てているクヌギは、5年目を迎えて初めて花をつけましたがそれが左の写真。穂が垂れ下がるのが雄花、枝先の葉の根本、腋の部分に赤くついているのが雌花です。雄花から飛んだ花粉が雌花について受粉すると実が成り、2年かけてドングリになります。ドングリの実はともかく、この花は雄花も雌花も率直に言って全く観賞するに値しないように思うのですが、どうでしょうか。


このように花のきらびやかさには大きな違いがあるものの、人の手が入って初めて活き活きとするのを思うと、藤とクヌギはよく似た存在なのではないかと、ふと思いました。手入れが行き届いた里山のクヌギは見ているだけで心穏やかになりますが、放置されれば直ちに深い薮に覆われ、そのうち照葉樹にとって代わられてしまいます。藤もクヌギも、そのままでいるよりはむしろ、人との関わりがあってこそ輝きを増す、そういうもので、だからこそ、長い歳月日本人の心象風景の1つとなってきたのかもしれない、そんなことを藤の花を楽しみながら考えた初夏の休日。


P1190013.jpgなお、コナラの木も同じように目立たない花を咲かせますが、我が家ではクヌギよりも若干早いようです。なので、クヌギはまだ葉が小さく、雄花が目立つのに対し、コナラはすでに葉が茂り出して、瑞々しく青々としています。どちらもカブトムシ・クワガタムシが集まる木としてよく知られ、よく似ていますが、この時期だけは姿が少し異なることにも、この春初めて気がつきました。











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コメント

クヌギの花

見ているだけでくしゃみがでそうなタイプかもしれないです。私は、めちゃくちゃ白樺に反応してしまうんですけど、クヌギはどうなんだろう?

かぶとやクワガタが目的だけでなく、どんぐりの木の下にはきのこも生えますもんね。ガビーさん、珍しいものを植えたなぁ!って思ったけど、一挙両得を狙いましたね???(確信)

フジの花は、美しい女性を思い浮かべてしまうのですが、「藤 純子」だからでしょうが、こちらではアカシアの花が似たような感じで咲いています。
蜂蜜が高級品ですね。

ポンセ #- | URL | 2013/05/06 13:18 [edit]

>ポンセさん

あらま、白樺アレルギーですか。ナラの木へのアレルギーだと、クヌギもダメかもしれません。

確かに雑木林の茸は魅力ですが、生えて来るまで相当な月日が必要な気がします。どちらかというと、周りの景観に馴染む、日本ならではの庭を考えて植えたまでで、流石に茸のことは考えなかったなぁw。

アカシア、フランスにいた時にたくさん見ました。黄色い花ですよね!?そうか、そういえば、アカシア蜂蜜っていうなぁ。

J.A.ガビー #- | URL | 2013/05/07 06:34 [edit]

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