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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

2012 今治の夏 ~カブトを冠りクワガタを採る~ 

今年もついに今治での夏休み開始!とはいえ、海外出張続きで実に100日近くも家を空けた1年でしたので、あっという間でもあり、同時に、帰って来た実感もあまりありません。この夢の1週間も、同じように過ぎ去ってしまったら嫌だなぁ。


いつも初日はどこかしら寄り道するのですが、今年は、昨年の大山祇神社の続きとして、NHKの『平清盛』の流れで大島にある『今治市村上水軍博物館』を訪れました。P1140804.jpg水軍、というのは、まぁ平たく言えば海賊です。しまなみ海道は潮の流れが早く、古来海の難所でしたが、ここを縄張りに、誰に頼まれたわけでもなく勝手に関所の役目をしていた土豪の人達がいます、それが水軍です。かの大河ドラマでも描かれているように源平の争乱では勝敗を左右する戦力として活躍しました。また、彼らが外国をも含めた幅の広い交易を経験していたことは、近隣のメンタリティーに色濃く影響しているようです。例えば、今治が月賦制の発祥の地であったり、広島や愛媛の野球が機動力と駆け引き、そしてチームの連携プレーを重んじるのは、水軍時代の名残ではないか、僕はそう思っています。


中でも16世紀に繁栄した能島、来島、因島の三家からなる村上水軍は、「海の大名」と呼ばれ、瀬戸内海を広く駆け巡りました。広島寄りに位置した因島村上氏は早くから毛利家に臣従。一方愛媛寄りに本拠があった来島村上氏は、伊予の守護大名河野氏と結びつき、その庇護下にあったようです。今回訪問したのは、その2つの村上氏の間にあって独立色が強かった、能島村上氏を紹介する博物館。能島村上水軍は、毛利元就が陶晴賢と決戦に及んだ際元就と手を結び、厳島に誘い込まれた晴賢の大軍を、夜間それも暴風雨の中、船を出して急襲する荒技を成し遂げ毛利家に圧勝を呼び込んだことが知られています。単に村上水軍という時は、彼らを指すことが多いようです。


P1140812.jpgで、どんな施設だったかといえば、大三島の大山祇神社のように国宝級の品々のようなもの凄い価値の遺物が並んでいるわけではありませんが、時にクイズ形式、時に自分の手で触る体験形式を取り混ぜながら、小学生にでもわかる紹介がなされ、なかなか面白かったです。市でやっていることもあって、お値段もかなりお得でしたし。一番の目玉は甲冑や小袖が着られるコーナー。将来はお侍さんになると五月蝿いカンタは、ちょっと時代が古いのもなんのそのでご覧の通り。兜まで被らせて貰えました。お侍さんも武士も、モダンな職業ではないのをそろそろわかって欲しいのですけれど、大丈夫かなぁ。


P1140836.jpgP1140826.jpgその後は博物館のすぐ目の前から、その能島村上水軍の故郷の海域「宮窪瀬戸」をクルージング。大島と伯方島に挟まれた能島の遺跡を中心に、その周囲のまるで川が流れているような複雑で激しい潮流や、伯方・大島大橋の眺めを体感する船旅は、来島海峡でのクルージングと甲乙つけがたい面白さでした。大きな渦をたくさん見るなら来島海峡、潮の流れの激しさを体感するなら宮窪瀬戸、といった感じかな。


そして、ここ3年クワガタ採りをしている伯方島のポイントへ。ところがなんとも悲しいことに、ヒラタクワガタとミヤマクワガタが確実に同時に採れた貴重なご神木が、切り倒されて消滅していました。親子でがっかりし、帰路に。するとすぐ近くで車窓からちょっと気になるコナラの木々を発見。後ろは竹林なのでまぁ高望みはできないけれど、風通しはいいのでミヤマクワガタがいるのではないかな、と蹴ってみたら、予想以上にボタボタと降って来て、3人で慌てて拾いました。手に出来たのはミヤマクワガタ4匹とノコギリクワガタ1匹でなぜか全部♂、そして全部大型でした。流石しまなみ海道。P1140849.jpg最大のミヤマはカンタが捕まえたもので7cm級、そんな大きな野生のクワガタを初めて手にしたショーゴは大興奮。すごいかっこいい立派な顎、こういうのはなかなかいないよ、やっぱり四国だ、と。えっと、木を見つけたのはお父さん、蹴ったのもお父さん、見つけ出したのはカンタ、君は何をしたんだっけ?


なお、この夜は今治の夏の祭典「おんまく」は、いつもは今治湯ノ浦ハイツからフィナーレの花火を楽しむのですが、今年は西条の別の宿に宿泊しているのでかなわず。まぁ、もう家族みんな1日遊び切って名実共にお腹いっぱい、誰も「おんまく」のことには触れず、倒れ込むようにして休みました。













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コメント

No title

こんにちは。
私たちは、来島海峡側の急流観潮船に乗りました。
月曜日の朝一の仕事がどうしても外せず、花火を見ることなく、月曜朝到着の夜行バスで帰りました。
2週間後にトライアスロンのレース参加のため、もう一度帰省する予定です。

キヨタ & ヨーコ #- | URL | 2012/08/06 17:10 [edit]

>キヨタ&ヨーコさん

やっぱり入れ違いだったんですね。しかもすごく近いところに居られたとは。案外、今までにどこかですれ違っていたりして。

しまなみ海道、いつ見ても飽きませんよねぇ。来島海峡の潮流も幼い頃から何度目にしてきたことか。でも今なお新鮮に楽しめます。潮の流れが穏やかな瀬戸内海のほとんどの海域ではべた凪なのに、本当に不思議です。

僕は世界の色んなところを見させてもらっていますが、今治の古来からのハードには、どこにも負けない素晴らしさがあると断言できます。惜しむらくは、それを地元の方々はまだ気がついていないことです。僕もこういうところに育ったら、トライアスロンに挑戦するような鉄人になれたのかな、なんて思います。もちろんこっちの人がみんなトライアスロンをする鉄人というわけではないのですけど。

J.A.ガビー #- | URL | 2012/08/06 17:45 [edit]

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