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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

初めての船釣り 

ゴールデンウィーク明けの初夏。外で何かをするには最高の季節ですが、夏の茸や虫採りにはまだ早すぎ、我が家では特に決まった行事はありません。庭の草むしりや害虫退治をしたり、潮がよくなければまず釣果は望めない九十九里へ行ったり、と、その時その時でなんとなく過ごしてしまい、消化不良のイライラとあっという間に時が過ぎる焦燥感とに悩まされるのがお約束です。


それが、どうやら今後はそんな5月を過ごさなくてよくなりそうな遊びを、大学時代の友達に教えてもらいました。船釣りです。今までずっとやってみたかったものの、いきなり自分だけで行くのは気がひけていたところ、後輩の1人が誘ってくれ、仲間も募っての釣り大会と相成ったのです。


出船の場所は川崎。成田からは車で順調でも1時間ちょっと。う~ん、運転が特に好きなわけではなく、しかも休日は朝ゆっくり寝ていたい僕にはちょっと辛いドライブですが、友人達もあちこちから集まるし、また、船釣り唯一の経験者の後輩君は横浜市南部の、それこそ船を沖に出せばすぐ釣れる場所からわざわざ北上してきてくれるので我慢。ショーゴと朝4時台に起き、5時前に出発、船宿には無事6時過ぎ到着。


釣り自体久しくしていないという友人達も多い上、僕も船に乗れればなんでもよかったので、狙うのは、ビギナーにぴったりのライトタックルでのアジ。道具は救命具と長靴そしてクーラーボックスは持参したものの、肝心のタックルはレンタルにしました。というのは、僕の持っているロッドは外房用の長い長い投げ竿で、リールも当然スピニングリール。短い竿に両軸リールのセットで釣る船では全く使いようがないから。一式レンタルなんて格好が悪いなとも思いましたが、行ってみて驚きました。僕らのチームだけでなく、ほとんどのお客さんがレンタルしているのです。それもタックルだけでなく、救命胴衣に長靴まで借りていました。さらに船宿さんもそれが当然という対応ぶりで、イメージとは違ってれっきとしたサービス業。案外敷居は低いんですねぇ。手ぶらでも大丈夫なスキーと同じ。ま、流石に口調だけは海の男達って感じでぶっきらぼうでしたけれど。


150729_237060679735893_100002958882791_411933_28953690_n.jpg船のどこに陣取るのか、「釣座」も大事な要素のようですが、こちらは釣りさえできればいいのでどうでもよく、船長さんに促されるままに座りました。乗船証と引き換えに、仕掛けとコマセ、付け餌のアオイソメが配られました。それも料金に入っているのは知らなかった。半日で6000円て、案外お得じゃないかなんて思いながら、いざ出発!


IMG_0995.jpg船は快晴の東京湾を4、50分かけて南下、横須賀市の猿島沖へ。さあ初めて下さい、と言われてショーゴと友人の仕掛けをセットしてあげ、いざ自分も始めようとすると、その前にいきなりおまつり。それをほどくのに苦労し、なかなか釣りへたどり着けません。やっとほどけたと喜ぶ側から、ショーゴがことごとく他のお客さんに糸を絡めてしまいます。潮が流れているから止めない限り糸はどんどん出て緩んでしまう、それがいけないとわかって、重りが底についたら撒き餌を出しながら少し巻け、そして糸は常にピンと張れとレクチャーするも、ちょっと鈍いショーゴは、なかなか理解してくれません。おまけにこちらの苦労も気にしないで、キス、カサゴ、と底にいる魚を釣り上げて大喜び。それを釣っている限り、おまつりの可能性が高いのだ、狙いはもっと上だ、と怒る父。釣れているのに怒られベソをかくショーゴ。わかってくれよ~、君がそうしている限り、お父さんは釣りにならないのだ。


IMG_0992.jpgという親子喧嘩でほとんどの時間を使ってしまった気もするのですが、それでもやっぱり陸っぱりの釣りとは違いますねぇ。人生初のマアジはもちろん、イシモチ(シログチ)にキス、鰯まで小気味よいリズムで釣れました。ショーゴも最後の1時間を切ってから、ようやく僕の言っていることと思いを理解したのか素直になり、その途端、アジが。生簀で魚釣りしているようなもので、おまつりさえしなければ、クーラーボックス一杯にするのもわけないな、という感じでした。うん、釣れないのがわかっていても糸を垂らし、結局は波が寄せて返すのをただ眺めて帰ってくるばかりの陸っぱりより、ずっと楽しい!もっとも親子で釣った数は14匹だけでしたが。


IMG_0997_2.jpgその夜はお魚尽くしに。ちょっと大きかったイシモチとアジは、素人のなんちゃって姿造りに、IMG_1013.jpg他のアジは塩焼き、キスは小麦粉付けて丸揚げ、カサゴと鰯は味噌汁にして戴きました。自分達で釣った魚は、自分達で育てた野菜と同じく、なんということもない出来ながら、やっぱりとてもおいしかったです。きちんとさばけるか心配と言っていた友人達も、それなりに味わえたみたいでよかった、よかった。何匹かは惨殺体になってしまったのでしょうけれど。


今度は、1人で静かに、お腹いっぱいになるまでやってみたいです。刺身で食べておいしく、アラがまたたまらなくいい味を出す根魚、大きなカサゴや、マゴチなんかが釣りたいなぁ。











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