10 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 12

成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

チェリートマトはデザートです 

今まで中国には、香港含め10都市、合計80回以上、訪れています。正直に言えば、初めて任務を命じられた時には、嫌だな、と思う気持ちはありました。だってねぇ、空気も街も汚いというし、人は狡くて主張が激しいようだし、食べ物は危ないし...。でも不思議なもので、今では馴染んでしまいました。全てが思っていた通りではあったのですが。


中国出張では、夜には盛大な宴会が待っています。特に上海以北。僕はお酒をほとんど飲まないので、できることならばヨーロッパでそうであるように自由行動にさせて欲しい、というのが本音ですが、彼らにとっては、少し前までの日本、いやそれ以上に、酒宴でもてなすのは仕事の一環、お断りするのは非常に失礼であったりしますので、否応なしに出席せざるを得ません。4605-1.jpgしかも仕事の後の円滑剤として飲む、のでは決してなく、お互いに酔っ払って醜態を曝け出して初めて信頼関係が生まれ、一緒に仕事ができる、というのが彼らの考え方。ビジネスの延長線上というよりも、むしろそこが始まりなのです。飲む量も半端ではなく、しかも酒豪揃い。昼間は何をしているのかわからない「宴会部隊」が出てくることも。日本人ビジネスパーソンは、皆さん、ベロンベロンに潰されています。車椅子や担架が出動するのも珍しくありません。そして朦朧とする記憶の中デザートが出てくると、ゴールは近い、ああ帰れる、と思うのですが、同時に叫びたくなるのです、スイカはいいけど、なんでチェリートマトがデザートなんだようっ、と。


必ず、とは言えませんが、食後の締めは果物です。P1110544.jpg一番の定番はスイカとチェリートマト。特に寒い北では、その2つであることがほとんど。南へ行くと完熟の濃厚な南国フルーツが出てきますが、そこにもチェリートマトが添えられていることがあります。そして、ホテルの朝食ビュッフェでも、スライスしたトマトはサラダコーナーにある一方、チェリートマトは右の写真のようにデザートコーナーにあることが多いです。さらには仕事先で、お茶うけにチェリートマトが出てくることも。


それを、「おかしい、変なの」と感じるか、「面白い、でもなぜだろう」と感じるかは、その人が海外で上手く過ごせるかどうか、の分かれ目だと思います。ネガティブに捕らえる人は、自分の日本での感覚が絶対で、それを基準にしかものを見ることができません。でも、よくよく考えてみれば、果物は樹木になるもの。スイカも果物ではなく野菜でしょう?それを、スイカの方だけデザートとして扱っているのはただ単に文化上であって、そこに必然性はないはずです。つまりチェリートマトとスイカを隔てているものは、理屈ではなく単に習慣です。もし仮に野菜をデザートにするのはおかしい、というのであれば、日本もおかしいと言わねばなりません。


そんな、今まで当たり前に思っていたことが実は当たり前ではない、実は日本もかなり「面白い」(あるいは「おかしい」?)と気づけるのが、外国に行く究極の楽しさなのかもしれません。「郷に入っては郷に従え」という格言には、そうして初めて見えてくる面白いことがあるよ、というメッセージも込められているのかも、と思うのです。


と言いつつ僕もやっぱり、食後には消極的にしか食べません。歳とともに柔軟性がなくなっていくなぁ。大好きなんですけれどねぇ、チェリートマト。










blogram投票ボタンにほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 成田情報へ



色々なブログランキングに参加しています。もし記事が面白かったら、上の投票ボタン各種か、下の「拍手」をクリックしていただけたら嬉しいです!






関連記事
スポンサーサイト

Category: 西方見聞録

Thread: 海外旅行

Janre: 旅行

tb 0 : cm 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://gabee.blog50.fc2.com/tb.php/156-52c34585
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)