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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

中国の陶磁と書画とハルシメジ 

前回予告したハルシメジのマリネの作り方を記事にしようとしていた矢先、その記事を見て下さった方からメッセージをいただきました。なんでも、自宅の庭でハルシメジらしきものが生えているので、見に来ませんか?と。


お誘い下さったのは、成田市の南隣、空港そばの芝山町にある美術館「中和堂中国美術館」の館長さんで、ショーゴに聞いたら、是非見たい、というので、早速訪れてることに。とはいえ、内心ちょっと迷いもありました。日本史ならわかるし、古き良きものは好きだけれど、中国の古美術に触れるだけの素養も学も感性もない、おまけに子連れ、失礼なことになってしまったらどうしよう、と思う一方、せっかくメッセージ下さったのだから、と逡巡しながら車を走らせること15分、IMG_0290.jpg到着したのは、綺麗に整えられた鎌倉の禅寺のようなお屋敷でした。奥から出てこられた館長さんは、不意の訪問にも関わらず、微笑みを浮かべ歓迎をして下さいました。そして早々にお庭へ。すると、古い針葉樹に囲まれた桜の木の下にありました、ハルシメジらしき群生!


IMG_0292.jpg全部穫っていいよ、という優しいお言葉に大喜び、綺麗な写真を撮らせてくれる余裕もない程興奮し、遠慮なく採取していく子供達。あっという間にイチゴ箱1箱が埋まりました。で、ハルシメジはどうやら数種が混同されている、という情報の通り、梅林のハルシメジとはやはり違います。傘の大きさは同じくらいですが、色が濃いですし、開いた縁が波打たず、内側に巻いています。また、柄は半分くらいの太さしかなく、梅のものに比べて貧弱な感じです。ですが、むしろこちらの写真を載せて説明している図鑑も多く、この時期にバラ科の樹下にまとまって生える習性からしても、すぐにハルシメジだと確信しました。


その後、丁寧に手を入れられたお庭、そして、コレクションの数々を案内いただきました。館長さんは、説明がとても上手な方で、教養のない僕らをも自然と引き込むようなガイドをして下さいます。曰く、子供には感じ取る力があるから接するだけでも意味がある、と。実際、ショーゴは水墨画の掛け軸に、カンタは触らせていただいた陶器に、何かを感じたようです。僕も、美術品の後ろに隠されている歴史の面白さの一端に触れることができ、なかなかの刺激に。解説をする側からしたら、興味をもってやってきたわけではないであろう素人を相手にするのはつまらないはずなのに、全くそんな風ではなく丁重に接していただき、なるほど、と思うことがいくつもありました。


IMG_0298_20110515202416.jpg樹齢200年以上の古木に囲まれたお屋敷、今年はやはり不作ながらいつもならアミガサタケも生えるというお庭。そして館長さんも奥様も、ものすごく上品な優しい方で、絶滅が危惧される貴重な山野草が自生しているのを見つけて保護されておられ、また、愛犬のラブラドールをはじめ、生き物が豊かにいる環境を嬉しそうにお話下さいました。中国の古美術を展示している美術館ながら、その外側ではまた別の趣の美術館となっている、そんな素敵なところでした。お近くの方は是非、どうぞ!


P1080363.jpg竹仙さん、奥様、今日はどうもありがとうございました。ハルシメジ、おいしくいただきました!













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Thread: 散策・自然観察

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コメント

まいど

おやおや、
いい感じの出会いがありましたね。
これもネット時代ならでわ・・・、なんですかねぇ。
しかも中国関係の美術館ですか!
自分もコッチ方面には全く学が無いけど…(笑)

しかし、成田って、ほんとにどこにでも自然に
こういのが生えてるんですね。
いや、素晴らしい!
うちの近所は、大きな荒川の土手に、つくしが
精一杯ですわ…。

mizokichi #- | URL | 2011/05/16 01:36 [edit]

>mizokichiさん

mizokichiさん、どうも。

mizokichiさんには「書」があるではないですか。僕は
美術的センスは、せいぜいバランス感覚と触れた質感が
なんとなくわかる程度。パリは大好きですが、パリの美
術館はさっぱり、という口です。

しかしネットってのは本当にありがたいです。これがで
きたお陰で僕の世界は飛躍的に広がりました。住んでい
る世界が違う、でも感覚的にわかりあえるという方々と
世代を超えて仲良くなれるツールとしてはこれほど重宝
するものはないです。顔を知らないのに、共鳴しあえ
る、ってのは、ほんと面白い。mizokichiさんもです
がw。

東京近郊は、緑が濃くなればなるほど手入れがされてい
ない無法地帯となってしまい、雑木林が竹薮化し、ゴミ
が捨てられてしまう光景が広がりますよね。成田もご他
聞に漏れません。ですが、この美術館のように、きちん
と昔ながらの手入れをされていると、植物も動物もちゃ
んと帰ってくるみたい。まだまだ生物は多種多様なとこ
ろといえると思います。

ガビー #- | URL | 2011/05/16 19:33 [edit]

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