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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

ついに食べた、アカヤマドリ 

今年は酷暑のせいでか、茸が全然ない夏でしたが、秋雨前線が活発になってきた今になって、ようやくたくさん見られるようになってきました。P1060963.jpg10月3日に行われた千葉県立房総のむらでの茸の観察会(千葉県立中央博物館主催)では、例年のこの会だとそれほど数は多くないタマゴタケがたくさん。ショーゴの師、吹春俊光先生の解説では、「夏の茸の菌糸にとって、茸として姿を出せる条件が今頃になってようやく整ったためと考えられる」とのことでした。


P1070008.jpgP1070020.jpg言われてみると、我が家の周りでも、タマゴタケやヤマドリタケモドキ、そしてイロガワリといった去年までなら7月初めが一番多かった茸が今になって目につきます。そして今日は、どの図鑑でもおいしいと評価されている夏のイグチのひとつ、アカヤマドリをゲット!


アカヤマドリは、ここに行けば必ずあるという場所は知らないものの、今まで色んな場所で幾度となくお目にかかってはいたとても馴染みのある茸。一度覚えてしまえば間違いようがない個性的な大型の茸で、今年は茂木、去年は今治でも見ています。が、傘が開くと傷みやすい欠点があり、発見しても虫がついていたり、溶け出していたりで、食べられたことがありません。むしろ腐敗臭まで漂わせているものが目立ち、そのため内心、本当においしいの?という疑念ももっていました。今日見つけたのはちょうど傘が開きかけたところで、傷んだところなく、状態としてはこれ以上は望めないというくらい完璧。早速、どんな味か確かめるべく、ブルゴーニュ風にバターソテーして食べてみました。


P1070049.jpgで感想はというと、うん、これはおいしい。肌理が細かく滑らかで歯ごたえがあり、そして旨味もある。香りという点でヤマドリタケモドキには及ばないけれど、それ以外の面では五分。特に傘がおいしい。バターやクリームによくあいます。黄色い汁が出てきて、サフランやターメリックのように色づけの素になるのも面白い。セップ/ポルチーニの代わりになる西洋料理にぴったりの茸だと思いました。


P1060986.jpgおいしいイグチといえば、ヤマドリタケモドキよりも世評の高いムラサキヤマドリタケを、吹春公子先生に戴きました。ムラサキヤマドリタケは、今年、採取の最大目標としてきた茸ですが、自力で見つけたのは溶けかかった古い1本だけ。紫のイグチを見つけて大喜びをしたものの、後で調べたら、ウラグロニガイグチブドウニガイグチとわかりがっかりした、なんてところまでがこの夏の成果。未だに自分達でちゃんとしたのを採れていません。食べてみたい、食べてみたい、と呪文のように唱えていたのが吹春先生ご夫妻の耳に残ってしまったようで、我が家に下さいました。感激です!どうもありがとうございました。


P1070004.jpgこちらもシンプルな味を知りたく、ブルゴーニュ仕立てにしてみたのですが、確かにうまい!花丸です。ヤマドリタケモドキよりも肉質が詰まった感じで、口当たりがグッドです。なるほど、ヤマドリタケモドキより上と言われるわけだと思いました。ただし、香りはヤマドリタケモドキに軍配をあげたいです。日本のはセップ/ポルチーニに比べ香りが弱いと書いてある説明が多いのですが、ショーゴの秘密基地で採れるのは、すごくいい匂いがします。


ところで、ブルゴーニュ風のバターソテー、とはなんぞや、と思われるかもしれません。茸の本来の味を確かめるのにぴったりのすごく簡単な洋食の調理方法です。誰にでも簡単にできます。次回、書きましょう。












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Thread: 散策・自然観察

Janre: 趣味・実用

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コメント

こんにちは!

アカヤマドリGETおめでとうございました!
いかにもきのこっぽい形がかわいく見えますが、黄色っぽくて食べるのは恐そうにも思えます。
でも食べられるものなんですね。
バターソテーは美味しそうです!ブルゴーニュ風の解説もお待ちしてます。

紫音 #- | URL | 2010/10/09 15:26 [edit]

>紫音さん

いらっしゃいませ~!まさか茸の記事にコメントいただけるとは思っていなかったので大変嬉しいです!

茸って、ルックスと食べられるか否かに関係はないんです。ド派手な茸でもおいしく食べられるものもあります。むしろそういうのは見分けやすいからありがたいくらい。今回のアカヤマドリもその一つです。

反対に怖いのは、一見うまそうに見える、白からグレーのテングタケの仲間で、中には食べられるものもあれば、1本で確実にあの世へ行くなんてものが混ざり、プロでない僕は手が出せません。息子はそれをほぼ見分けられるようになっているので、どうしても食べるものに困ったら彼を頼りに手を出すかもしれませんけれど。

続きの記事、アップしました。お楽しみいただければ幸いです。おいしい椎茸でもできますので、お試し下さい。

ガビー #- | URL | 2010/10/09 15:54 [edit]

尊敬

しますわ…。
お世辞抜きで…。
茸を見極められるってのは、凄いですわ。
プロだからなのかもしれませんが…。

自分、おそらく最初の写真の茸なんかは
毒キノコだと思ってしまうでしょう…。
キノコ狩りって、したことが無いんですね。
一つだけ、田舎の婆ちゃんが、シイタケの
栽培をしていたので、シイタケだけは
美味しいものを食べていました。

だけど、いろいろ種類があるんですよねぇ。
自分は、茸のリゾットがたまらなく
好きなんですよ。
あとは鍋に、パスタに天ぷらに…。
茸って料理の幅、広いですよね。
ソテー、月並みな言葉ですが、
旨そうで食べてみたいですわ。

mizokichi #- | URL | 2010/10/13 02:02 [edit]

>mizokichiさん

いやいやいや、プロと茸の見極めは全く関係
ないです。実際、僕が茸採りにはまって、身
の周りにフレンチ食材が生えていることを知
っても、諸先輩方は半信半疑で、自分も探し
て食べようなんて思わないみたいです。

> 自分、おそらく最初の写真の茸なんかは
> 毒キノコだと思ってしまうでしょう…。

茸の世界に入り、たぶん初日に教えてもらう
ことが「毒があるかいなかは色と無関係」と
いうことで、この真っ赤なタマゴタケは、そ
のわかりやすい好例として真っ先に出てきま
す。我が家も図鑑でこの茸の存在を知り、そ
れを実際に見つけて(割と簡単!)興奮した
ところが、茸採りの出発点になりました。

> 自分は、茸のリゾットがたまらなく
> 好きなんですよ。

ポルチーニ、つまり、僕が大好きなヤマドリ
タケモドキですね!僕もたまらなく好きです。
リゾット用に干してあるので、そのうち記事
にします。

> あとは鍋に、パスタに天ぷらに…。
> 茸って料理の幅、広いですよね。

はい。中華の、色んな茸のうま煮もうまいで
すよねぇ!たいていうずらの卵みたいな形の
フクロダケが入ってて、あれがいい!

茸イコール山というイメージがありますが、
例えば都心部でも、さりげなくおいしい茸が
生えているようです。ただ誰も気がつかない
みたい。ヒラタケ、エノキなんかは、図鑑に
よく写真つきで出てます。

ガビー #- | URL | 2010/10/14 09:30 [edit]

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