突然、彼女はやってきた





当面の餌、餌皿、トイレ、と買い揃えて帰った僕の傍、僕の座布団の上で、彼女はホッとしたように、ゴロゴロ喉を鳴らしたり、スヤスヤと寝たり。たまに遊びに来てくれる妹には悪いけれど、彼女が来る時は猫を隔離して徹底的に掃除したり、あるいは空気清浄機を買えばいいかな、とか思案している一方で、名前は、ニャアニャアミャアミャア鳴いていたところの響きから、フランス語で「にゃんこ」という意味合いのミミーヌmimineがいいなぁなんてことを考えていたり...。
少しは落ち着いた?
ニャア。

我が家の居心地はどう?
ミャア。
行くあてもなさそうだし、いっそ、うちの娘になる?
ニャア。

名前はミミーヌでいいかな?
ミャア!



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大人の虫採り
そんな今の時期の僕の楽しみと言えば、気のあう虫仲間との上信越の山でのヒメオオクワガタ採集。

さて、ショーゴのデビュー戦。関東では秋雨前線により雨続きだった中、国境の長いトンネルの向こうは、どこまでも高く澄んだ青空。気温は20℃少しで暑くもなく寒くもなく、虫にも歩くにも絶好のコンディションの中、捕虫網を手にブナの自然林の中を颯爽と歩きます。いつもよりも少し秋の訪れが早いようで、一番多く見られるポイントまで1時間半の道中、馴染みのある虫達はいつもより乏しく、これから山を下りて行くのであろうアキアカネがいたくらい。たいていはその途中でもヒメオオクワガタは元より、










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竜宮からの贈り物

が、その後、夕まずめ時にもかかわらず全く反応がなくなり、またまた意気消沈していく一家。もっとも僕には日が沈んでからに賭ける気持ちもありました。3ヶ月前に僕が一人で来た時には日が沈んだ後でイセエビらしき大きな反応が立て続けにあり、でもそれをひっかける釣り針の沢山ついた仕掛けはもっておらず結局断念したことがあり、今回は密かにそれを狙おうと準備してあったのです。で、周りの釣り師達を見ると、彼らも談笑しているばかりで何も釣り上げていないのですが、暗くなってくると、これからと言わんばかりに動きが。なんと、彼らの狙いもイセエビでした。それに気がついたショーゴとカンタに促され、彼らにもイセエビ用の仕掛けをセットし、待つのですが...。ショーゴに一度それらしき当たりがあって、海面近くまで引き上げたものの逃がしてしまったのみ。地元のベテラン釣り師の皆さんでさえ、釣り上げるのはごくたまにという状況なので、僕らがそう安々と捕まえられるわけもありません。相変わらず根魚狙いの僕はというと、小さなメバルやカニがたまに遊んでくれるだけ。








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