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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

突然、彼女はやってきた 

出勤前の朝、嫁さんとカンタと家の近くの林を、茸を目当てに歩いていたら、薮に捨てられたボロボロの段ボールから1匹の子猫がさっと現れ、こちらを見つめて、ニャア、と。うわ、誰も通らないこんなところに捨てられちゃってかわいそうに、とは思ったものの、見なかったことにして先を行こうとすると、鳴きながらよちよち歩きで必死についてきます。IMG_0549.jpgIMG_0533.jpg僕は犬は飼いたいな、と常々思っているのですが、それも家の外で、というイメージ。家の中で動物を飼う考えはないので、猫を迎える気持ちは全くありません。子供達に大人気で我が家に遊びにも来てくれる僕の妹は猫アレルギーだし。が、猫好きな嫁さんが思わず抱きかかえてしまい、顔を見ると、これがなんとも愛らしい♀の子猫。ニャアニャアミャアミャアとしきりに何かを訴えかけてきます。これをもとの汚い段ボールに戻すことはとてもとてもできず、とりあえず一旦我が家に連れていき、命だけはなんとかしてあげよう、里親を探してやろう、ということに。


IMG_0573.jpg嫁さんが慣れた手つきで体を丁寧に手入れしてあげると、藪の中にいた割にはとても綺麗でダニが少しついていただけ。顔も拭ってあげたらなかなかの美女。生後1ヶ月くらいではないかというので色々調べ、牛乳はダメらしい、じゃあどうするよと、水、ご飯、鮭だけ与え、簡易のトイレも設置。するとこの子猫は、食べ物もちゃんととり、トイレもすぐに覚え、全然手がかからないお利口さんです。人懐っこく、何かと話してきます。うちはねぇ、飼えないんだよ、ニャア、猫アレルギーの家族がいるからね、ニャア、それに家の中散らかしちゃうでしょ、ニャア、だから育ててくれる人探すからしばらくの間だけね、ニャア...。


IMG_0611.jpgそれから2日、嫁さんと子供達はそれぞれ、里親探しに奔走してくれたようです。近所の公園で手当り次第に尋ねたり、職場や学校でみんなに聞いてまわったり。一方、仕事をしていた僕の中では彼女のことが頭を離れません。恐らくは一緒に捨てられた兄弟がいたはずのところ、猛禽類も棲むあの林の中では、彼女が生き残っていたのは奇跡だと思います。そしてあんなところを通りがかるのは、地主さんか我が家くらいしかありえず、僕らに拾ってもらうのがラストチャンスだとわかっていたのかもしれません。その後の彼女は、まるで、僕達に気に入ってもらうために必死であるかのようです。そして仕事からグッタリ疲れて帰った時に、つぶらな瞳ですり寄って来るかわいくて温もりのあるこの子に、今まで経験したことのない癒され方もしました。


IMG_0606.jpg里親を見つけるにも、拾った猫はお医者さんに連れて行くのがマナーらしいことがわかり、もちろん心配でもあったので、今朝、動物病院へ。僕にとっては人生で初めてのこの種の病院で、拾った猫であること、その時の状況、名前はもちろんないことなどを説明し、診ていただいたところ、体重380g、体温38℃、やはり生後1ヶ月くらいの離乳期で、健康そのものであることがわかりました。こちらの情が移りつつあるのを知ってか知らずか、この後のケアの仕方や病院についても丁寧に説明してもらい、餌のサンプルまでいただきました。そして、驚いたことに、捨て猫を拾われた善意にはうちも、と診察料をとらず、名前が決まったら名前を書いてあげて下さいね、と診察券を。公津の杜動物病院さん、どうもありがとう。


当面の餌、餌皿、トイレ、と買い揃えて帰った僕の傍、僕の座布団の上で、彼女はホッとしたように、ゴロゴロ喉を鳴らしたり、スヤスヤと寝たり。たまに遊びに来てくれる妹には悪いけれど、彼女が来る時は猫を隔離して徹底的に掃除したり、あるいは空気清浄機を買えばいいかな、とか思案している一方で、名前は、ニャアニャアミャアミャア鳴いていたところの響きから、フランス語で「にゃんこ」という意味合いのミミーヌmimineがいいなぁなんてことを考えていたり...。


少しは落ち着いた?


ニャア。IMG_0561.jpg


我が家の居心地はどう?


ミャア。


行くあてもなさそうだし、いっそ、うちの娘になる?


ニャア。IMG_0552_20140917150841acb.jpg


名前はミミーヌでいいかな?


ミャア!








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大人の虫採り 

時は早くも9月。日中こそミンミンゼミやツクツクボウシがなお盛んに鳴き、暑さを演出していますが、朝晩は気温がグッと下がり、ヒグラシの清涼感いっぱいの輪唱に起こされることも、蛙達の力強い合唱に胸躍らせることもなくなりました。夏は後ろ姿、いえ、その姿さえも遠くに霞んでゆきつつあります。


そんな今の時期の僕の楽しみと言えば、気のあう虫仲間との上信越の山でのヒメオオクワガタ採集IMG_0506.jpg去年は進路に悩んでいるうちに気を逸してしまったこの虫採り、今年は中学生になったショーゴも念願の初参戦です。本来クワガタムシを捕まえて喜ぶのは子供の遊び。でもヒメオオクワガタの場合、標高1000m前後のツキノワグマも出没する山道を延々歩いての採集となるので、子供には無理。ショーゴには以前から、大きくなったら連れて行くと約束していたのです。その行程については3年前、そして一昨年と書いているので、そちらも是非ご覧下さい。


さて、ショーゴのデビュー戦。関東では秋雨前線により雨続きだった中、国境の長いトンネルの向こうは、どこまでも高く澄んだ青空。気温は20℃少しで暑くもなく寒くもなく、虫にも歩くにも絶好のコンディションの中、捕虫網を手にブナの自然林の中を颯爽と歩きます。いつもよりも少し秋の訪れが早いようで、一番多く見られるポイントまで1時間半の道中、馴染みのある虫達はいつもより乏しく、これから山を下りて行くのであろうアキアカネがいたくらい。たいていはその途中でもヒメオオクワガタは元より、DSCN3084.jpgDSCN3078.jpgミヤマクワガタやアカアシクワガタを見つけるのですが、それもなく、どうしたのだろう、今日はもしかしてボウズかな、と思いかけた頃、1匹目の♂を5m以上先のシラカンバの幼木に発見。虫採り網を長く長くして捕獲しようとするも、木の枝分かれに入ってしまい、途中弁当タイムを挟みながら格闘すること1時間近く、残念ながら最後は落ちてしまって捕まえることができませんでした。が、これでいいのです。ショーゴには、虫を見つけて捉えるまでのプロセスを楽しませたかったのですから。


DSCN3097.jpgIMG_0521.jpgとはいえ、1匹くらいは手にさせてあげたいという思いもあり、その後も歩き続けた結果、ブナの幼木のとても採りやすいところに♂を見つけ、無事ゲット。40mmに満たない小さめの♂ですが、ショーゴはもちろん、僕も大喜び。帰り道にもう1匹、今日一番の大きさの♂を見つけるも、網を近づける途中、些細な振動でも伝わったのか、崖の下に落ちてしまったため、この1匹だけがお持ち帰りの、過去最低の収穫に終わりました。


DSCN3094.jpgDSCN3087.jpgですが、ちょうどショーゴのように子供から大人になりかけているクロサンショウウオやヤマアカガエルも見られたし、あるいはどこまでも透明な沢の水になんとはなしに手を入れてみたらとんでもなく冷たくて驚く、なんてこともありました。何より、幅広い知識と自分から動く行動力、さらには経験や勘が必要となる、大人の虫採りを味わわせてあげられたのは、ショーゴにとってよかったのではないかなぁ、と。


IMG_0504_20140910235432b79.jpg僕にとっても、束の間の休息日に、重い体を押しつつも魚釣りや虫採りをするのが、一番のリフレッシュになるのが改めてわかった今日この頃。これからは茸探しだなぁ。








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竜宮からの贈り物 

夏休み最後の日、夕方から僕のお気に入りの鹿島港にファミリーフィッシングに。これがこの夏、初めての家族揃ってのお出かけです。震災以来、関東で子連れでの海釣りは、津波が恐くてしていなかったのですが、最近は余震が落ち着いて来た感がありましたし、僕自身どうしても家族みんなで外で遊びたかったのと、子供達は今治滞在で例年のようには釣れなかったらしいのとで、思い切って行ってみました。


DSCN2974.jpg到着したのは午後4時過ぎ。いい時には澄んで岩場や海藻、そこを色んな魚が舞うのが見えることもある釣り場ですが、天気同様、海の顔色も悪く、あまりよい雰囲気ではありません。近くにいた地元の釣り師達が、この濁りがあるから今年は魚が釣れない云々とぼやいているのも耳に入ります。が、まずショーゴに、僕がいつもやるカサゴ狙いのブラクリ仕掛けをつけて渡し、カンタにサビキの仕掛けをセットしているうちに、幸先よくハゼが。それだけで一気に気持ちが変わり、僕も早速釣り糸を垂らしてみたら、メバル、ムラソイ、とかかりました。サビキで釣る小魚は全く姿がなく、カンタはヒトデをゲットしただけでしたが。


が、その後、夕まずめ時にもかかわらず全く反応がなくなり、またまた意気消沈していく一家。もっとも僕には日が沈んでからに賭ける気持ちもありました。3ヶ月前に僕が一人で来た時には日が沈んだ後でイセエビらしき大きな反応が立て続けにあり、でもそれをひっかける釣り針の沢山ついた仕掛けはもっておらず結局断念したことがあり、今回は密かにそれを狙おうと準備してあったのです。で、周りの釣り師達を見ると、彼らも談笑しているばかりで何も釣り上げていないのですが、暗くなってくると、これからと言わんばかりに動きが。なんと、彼らの狙いもイセエビでした。それに気がついたショーゴとカンタに促され、彼らにもイセエビ用の仕掛けをセットし、待つのですが...。ショーゴに一度それらしき当たりがあって、海面近くまで引き上げたものの逃がしてしまったのみ。地元のベテラン釣り師の皆さんでさえ、釣り上げるのはごくたまにという状況なので、僕らがそう安々と捕まえられるわけもありません。相変わらず根魚狙いの僕はというと、小さなメバルやカニがたまに遊んでくれるだけ。


DSCN3019.jpgDSCN3005.jpg翌日からの学校を考え、1時間ほどで片付けを開始し出したら、そっちは砂地だからという僕のアドヴァイスを聞かずに、離れたところで伊勢エビのしかけを落としていたショーゴが、なんか釣れてるっ!と。ライトに照らして見れば20cmそこそこのアナゴです。食べるところはたいしてない小さな獲物ですが、自分の大好きなアナゴを初めて釣ったとあって大喜びの息子。僕も、ああよかった、連れて来た甲斐があった、これで帰れる、とホッとし、釣り道具をしまう手を早めていると...。


DSCN3025 - バージョン 2DSCN3038.jpg今度はカンタと嫁さんの大きな歓声が。なんと釣り師のおじさんが、イセエビを1匹プレゼントしてくれたのです。これには家族揃って大興奮。僕らのお礼に対しおじさんは、いや、これは小さいからと照れてましたが、なかなかどうして立派な大きさのイセエビ。こんな厳つい大きな生き物が、この真っ暗の水の下にいるんだ、海の中には竜宮があるんだ、と、代わる代わる手に持っては、感動したガビー一家。


DSCN3044.jpg全体の釣果としては全然でしたし、ほんの束の間の釣りでしたが、夏の終わりの本当に最後に授かった、豊かな時間と海の恵み。明くるカンタの9歳の誕生日パーティー、彼のリクエストのビーフステーキに、主役を霞ませる程の華を添えてくれました。









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