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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

本佐倉城跡の散策 

NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』が始まりました。僕は毛利元就、小早川隆景親子、そしてその敵方にいたこの黒田官兵衛といった、武略でよりも知略で勝ち、しかも敗軍の兵でさえ活かそうとする戦国大名が贔屓。なので、この先1年楽しみです。DSCN1900.jpg子供達ももともと時代劇好きの上、去年まで飼育していたクワガタに官兵衛と名づけていたくらいですから、一緒に。初回、2回目と視聴率は高くなかったようですが、なかなかどうして面白いスタートでした。そのドラマに感化され、姫路や博多の旧跡各所を巡りたい、でも当面無理だなぁなどと考えていたところ、そうだと思い出し、我が家から4キロ程のところにある本佐倉城跡へ家族で散歩に。


DSCN1873.jpg本佐倉城は、1500年代の約100年間、関東の有力大名千葉氏の居城でした。恐らく黒田官兵衛の出仕していた御着城と似たような規模、造りの城ではなかったかと思います。16世紀後半の千葉氏は、小田原の後北条氏の支配下にあり、官兵衛の活躍による小田原城落城と共に千葉氏も滅亡、この城は徳川の手に渡り、その後早々に廃城となっています。近年になって漸く発掘や整備がなされてきているものの、建物の類いは何もなく、公園と呼ぶにはまだあまりにも地味な城趾。京成本線からも全景がしっかり見えるのですが、そのくせなかなか気づかれない、あるいは気に留められていないそんな存在で、実際僕もこの界隈に10年以上住んでいながら、つい最近まで訪れたことがありませんでした。一応、千葉県の城趾では唯一の国指定の史跡のようなのですけれど。


DSCN1911.jpg城内には発掘作業時の写真をもとにした説明板が随所に掲げられています。残念ながら実物は調査後に再度埋められてしまっていて、ロープで輪郭を見ることができるようになっているだけ。せめて城主の屋敷だけでも復元されたらいいのに、と思いますが、土地の多くを所有する酒々井町の財政状況を考えるとこの先も難しいところでしょう。一番の見所は虎口の数々。城への出入り口のことですが、それぞれに人工的に作られた変化や門の跡が残っています。DSCN1908.jpg中でも、京成本線側に面した東山虎口は狭い切り通しになっていて今なお迫力があります。その上には当然見張り番がいたはずで、実際、今も眺めはなかなか。60キロほど離れた筑波山を望むことができます。城の健在時は京成の電車が走っているあたりまで印旛沼が広がっていたといいますから、水面に浮かぶ島のように見えたのではないでしょうか。


DSCN1863.jpgDSCN1869.jpg夏になれば虫や茸も見つけることができて自然観察に楽しい場所ではないかと思いますが、真冬の今は何もありません。実際、僕ら以外に散歩していたのは3人だけ。が、かえってその寂れているところが無常観を感じさせて良いのかもしれません。武士に憧れる息子達は、唯一復元されている矢楯を前にして俄兵士となって草地を駆け巡る一方、DSCN1887.jpg僕は400数余年前に確かにあったはずの人々の息吹を探るような気持ちで、冬枯れの木立の中をゆっくり散策。彼らは何を考え、何を目指し、何を生き甲斐に生きていたのだろう、などと思いを巡らせました。決してスピリチュアルなものを信じているわけでもなければ、かといって否定するつもりもない曖昧な僕ですが、そんな僕にもあれこれ思いを巡らせてくれる力がある古城の跡地。新生活でずっと気持ちが張りつめている中、少しリラックスできました。


※本佐倉城跡へは、京成酒々井駅もしくは大佐倉駅から徒歩で15〜20分。詳しい案内はこちらを。







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空から見ると 〜その31 富士山のライバル〜 

2014年が明けましたが、いかがお過ごしですか?初夢はどうだったでしょうか?


初夢といえば、昨年世界遺産に登録された富士山。4年前の正月にとりあげた空から見た富士山は、今も検索して訪れてきて下さる方がいる記事で、昨年にはその続きで全国各地の郷土富士についてまとめましたが、今年は、特に空から眺めた時にその富士山に比肩、あるいは超越する美しさを誇る名峰をご紹介して当ブログをスタートしたいと思います。


P1180087.jpgまずは、長野県と岐阜県の県境にある御嶽山。飛騨山脈からポツンと南に離れたところに聳え立つ、火山としては富士山に次ぐ標高3067mを誇る雄大な山。冬にその山頂が白く輝く姿が似ていることから「日本のキリマンジャロ」とも形容されます。写真は北側から写したものですが、独立峰なので太平洋側を通る時にも見つけやすいと思います。なお、太平洋側から見た場合はこちら


P1180095.jpg御嶽山から高山市を挟んで西にある白山富士山、立山と共に、日本三霊山と称される信仰の山です。前述の御嶽山よりも300m程低い標高2702mながら、積雪の多い北陸地方故に森林限界が下がっているため、山の中腹から山頂へかけての交じり気のない白さはむしろこちらの方が目立ちます。冬には厚い雪雲に覆われていながら、山頂がそれを突き破っている姿が。白い雪を戴く山ならたくさんあるのに、あえて白山という名前をつけられたのが空の上からでも頷ける、そんな神々しさです。


P1180740.jpg南北に長く連なるシャープな稜線が上空からでも魅力の八ヶ岳は、最高峰2899mの赤岳や横岳からなる山塊です。この連峰はいつも輝いて見えますが、それもそのはず、写真の手前側八ヶ岳南麓は、日本一の日照時間を誇るいつも太陽が出ている地域だから。東京から西へ向かうフライトでは富士山見たさに左側を狙う方が多いですが、右側になったら是非この八ヶ岳の、太陽にキラキラと乱反射する山容をお楽しみ下さい。



P1170824.jpg最後に、空から見ると富士山以上に雄大な山を。九州の阿蘇カルデラと阿蘇山は、最高地点でも1592mしかありませんが、飛行機から眺めた時の迫力は、僕は日本で一番だと思います。世界最大級の広大なカルデラは外輪山に綺麗に囲まれ、その中には山というより単なる噴火口のような阿蘇五岳が煙を絶え間なく吹いています。いかがでしょう、成層火山とは全く違う豪快さが感じられないでしょうか?一帯は阿蘇ジオパークとして認定されていますが、世界ジオパークにはまだ認められていないようです。しかし、カルデラの中にまで鉄道が入り、5万人もの人達が暮らしているのは、世界にも類を見ません。僕のいつか是非訪れてみたい場所の1つです。


横から見たらナンバーワンは富士山でも、見る角度を変えればそれは変わる、そういう心のもち様は、常に大事にしたい。年の初めに改めて思った次第です。今年もどうぞよろしくお願いします。









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Category: 空から写した風景

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