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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

雑木林のカラーズ 

台風の通過とともに一気に涼しく秋らしくなった成田市。家の周りの雑木林には続々と馴染みのある大型茸が生えてきました。


IMG_0704.jpgIMG_0732.jpgIMG_0725_2013092913285773e.jpgクヌギやコナラの緑の中で一際目立つ赤い色タマゴダケ。6月から10月まで真夏の一時期を除き長く見られますが、一般的なのは左のようにややオレンジがかったもの。それが、昨日見つけたのは、今まで見た中で一番と言える程の、見事なまでの真っ赤。IMG_0756.jpgまるで我が広島東洋カープの初のCS進出を祝しているかのような「赤ヘル」カラーで、かつ、柄もいつになく太く立派なタマゴタケでした。その「卵」から顔を出したばかりのものを持ち帰り、濡らした脱脂綿と共に瓶に入れておいたら、1日で右のように成長しました。



IMG_0722.jpg次に目についたのは、真っ白な茸、シロオニタケ。全く他の色の要素を持たないような純白でかつ表面に棘のある姿は、ウエディングドレスというよりは白装束を連想してしまう危険な雰囲気です。そのためか長く食毒不明だった茸。IMG_0762.jpg今では、毒成分はあるものの致死力があるわけではないところまでわかっているようですが、食べてみようという気持ちには全くなりません。この秋は大豊作なのか、例年よりもひとまわり大きく感じるシロオニタケが、広い範囲に生えていました。


IMG_0727.jpg沢山生えていたといえば、もう一種、超大型の茸アカヤマドリもあちらこちらに。その黄土色ひび割れた独特の傘は、丼くらいある大きさも相まって、遠くからでもよく見えます。僕の大好物でこのブログでも度々取り上げている広義のポルチーニ/セップの仲間で、おいしいと言われる茸ですが、虫にとっても特別に美味なようで、たいがい傘が開き始める頃には、虫にたかられ、管孔(傘の裏)は溶け出し、嫌な腐敗臭を出し始めていることが多いのが惜しい。今回も10数本、たぶんキロ単位で発見するも、1本として満足な状態のものは採取できませんでした。


IMG_0703.jpg対して、1本だけながら状態もとても良いのが採れたのはムラサキヤマドリタケ。今までは家の周りでは見つけたことがなかったこの茸を1本だけ、収穫できました。この紫色もまた、大変毒々しく、お世辞にも美味しそうには見えないのですが、僕が自力で採れる茸の中で最上の味のポルチーニ/セップの一種。薄くスライスして香りを楽しむのもよし、そのままソテーして歯ごたえを味わうのもよし、干して旨味たっぷりの出汁をとるのもよしの、実に素晴らしい食菌です。人間同様、茸も見かけだけでは判断できないものなのです。近い種類のアカヤマドリに比べると、発生の条件に注文がつくようで、梅雨の初めの頃と、夏から秋へ移ろう9月中旬の限られた期間に生えるように僕は感じています。


IMG_0742_2.jpg落ち葉が積み重なった腐葉土の中から、どうしてこんなにもカラフルな茸が出て来るのか、実に不思議で神秘的。そもそもなぜこんな派手な色をしなければならないのかもわかりません。林の中で茸を追いかけていると、茸にまつわる神話が古今東西に渡りある理由が、なんとなくわかる気がしてきます





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伝説の「ダイオウイカ」にあってきた 

3連休中日。IMG_0649.jpgかろうじて残る夏の残像を惜しむように外に出たいところでしたが、台風の接近で茸穫りも海釣りもできないので、たまにはいいかな、と滅多にしないインドアのお出かけをすることに。上野の国立科学博物館で開催されている特別展「深海ー挑戦の歩みと驚異の生きものたち」に行ってきました。僕は基本的に人混みが得意ではなく、ましてコンクリートの建物の中に閉じ込められるのは苦手なのですが、天気予報は1日中雨、これなら空いているだろうと予想。しかし、甘かった。IMG_0656.jpgIMG_0653.jpg時折横殴りにもなる雨の中、人、人、人。9時の開館を目指して行ったのに、実際に入館できたのは10時近くの大盛況でした。考えてみればむしろ当たり前か、外で遊べないんだから中で遊ぼう、と考える親子連れは、我が家だけではありませんから。


IMG_0665.jpgIMG_0667.jpgが、展示の方は、並んだだけの甲斐はあり見応えたっぷりでした。深海の調査探索は、この30年近く、技術の進歩とともに目覚ましく進展してきたけれども、わかってきたことはまだほんの一部、それでさえ、こんなにも不思議で神秘的で面白いんですよ、という内容です。一番の見所は、ダイオウイカIMG_0671.jpgIMG_0670.jpg古くから「幻の巨大イカ」として存在は知られるも、つい最近まで実態が全くわかっていなかった、無脊椎動物で恐らく地球上最大と言われる生き物。昨年、初めて深海での動画の撮影に成功したのがNHKで放送されたのをたまたま見て以来、僕は気になっていました。その全長5mにも及ぶ標本を見ることができるのですが、その後ろには、ダイオウイカを食するマッコウクジラの骨格標本を使用した模型も飾られていました。これが凄まじいまでのド迫力。こんな巨大な生き物が、海の深い所に生息しているとは、地球は本当に凄い。


IMG_0669.jpg他にも、深海という環境に適応すべく、色んな技を有するようになった生き物達が展示されていました。あるものは、目を巨大化させたり発光させることで餌を見つけやすくしていたり、あるものは視覚を捨て聴覚を発達させて音を頼りに生活していたり、あるものは体を白くして隠れ家となる障害物がない深い海の底で姿が見つかりにくくしていたり、あるものは無駄な動きをするのをやめ推定で100年を越える長寿の生活を獲得していたりと、実に豊かな生物多様性がそこにあることを知ることができました。そしてまた、それらはまだわかり始めたばかりであって、依然、謎に包まれた世界であるということも。自然、そして生き物が好きな息子達、それを解き明かしていく仕事をするのはどうだい?


IMG_0693.jpg大混雑の特別展を見終わった後は、常設の展示のある日本館へ。こちらでは日本の自然について、その成り立ちから、今の姿、そして人の関わり方の歴史等がこれまた標本や模型を中心にまとめられています。リアルな展示が沢山あるおかげで、またそれほど混んでいないこともあって子供達の反応もよく、じっくり見たい気持ちもありましたが、特別展の人の波にヘトヘトになり、また、夕方には剣道の稽古があったので、早々に退散。外に出たら、嵐の前触れはどこへやら、太陽が目覚めた秋の空に実物大のシロナガスクジラが泳いでいました。








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カミのご加護のある日本 

この僕のブログ、お食事しながら読んで下さっている方は、今日はちょっとご注意を。化粧室、レストルーム、WC...つまり、トイレの話です。


外国を訪れて最初に自力で解決しなければならない問題は、たいていトイレで発生する、僕はそう思っています。否応無しに日頃の習慣との違いに直面するシーン、それを誰の助けもなしに乗り越えねばなりません。あるいは困惑し、あるいはうろたえ、ところが時は迫り、結局は恥を忍んで思い切るしか方法がない...大袈裟に言えば、そこには異国訪問の醍醐味が潜んでいる、ともいえなくもない、それがトイレ。去年は年の1/3以上を海外で過ごした僕も、今なお毎度のように驚いたり困ったりします。


IMG_0535.jpgよくある一番軽い事象はトイレットペーパーの位置。腰かけたすぐ横にあるべきと、当たり前に思いがちですが、左の香港の某高級ホテルで撮った写真のように、座ったままでは手が届かないところにあったり、あるいは後ろに設置されているので体を捻って振り返らないと手にできない、なんてことはしょっちゅう。むしろ普通かも。あれ、もしかして僕、座る方向間違えています?


IMG_0773.jpg便座の位置が異様に高いのはドイツ。右の写真、僕の鞄は普通のビジネスバックで高さ35cm。それと比べていただければどれだけの高さかイメージしていただけるかと思いますが、日本人の平均的身長の僕は、この時、爪先立ちがやっとで、踏ん張る、なんてことはとてもできませんでした。ちなみに紙の位置も遠く...なんて大きい人達なんでしょう。


水洗の強さも厄介なことが多いです。例えば中国のホテルでは、水洗の力が弱くおまけに紙が水溶性でないこともあって、本当は脇にある屑篭に捨てなくてはならないことが多いのですが、それは大変抵抗があり、わかっていても流してしまいます。いやたいていの日本人はそれさえ気づかず、いつも通りに用を足してホッとし、いつも通りにレバーを下したものの、うまく流れず、もう1回レバーを下したらみるみる逆流してきて、となるのです。かつて一緒に出張に行った仲間は、待ち合わせ時間になかなか来ないな、と思ったら、腕まくりして汗だくになって一仕事終えた顔で姿を現した、ということもありました。僕ももう次のレバーで流れきらなければ溢れてしまう、サービススタッフを呼ぶしかない、というギリギリのところまで追いつめられたことは何度もあります。


IMG_0326_20130908181308674.jpgホテルのトイレでさえそんな感じなので、公共のとなるともっとひどい。どこに座ったらいいのだ、とかどうやってズボンを脱ごうか、と迷う汚さはもとより、個室のはずなのに扉の下が大きく空いており、隣の人の靴が見える、なんてことも普通。たぶんそうしておかないと水が溢れた時に対処しにくくなるからなのでしょうが、世界的にむしろこれくらいが標準なのが不思議。特にプライバシーに煩い西洋人がなぜここは甘いのかがよくわかりません。


これがまた中国になるともっとすごい。扉さえないトイレがあるのです、つまりもう個室ではありません。もちろん便座もなく、ただ水が流れている水路の向こうにそれらしき穴が。このタイプは中国ではまだ一般的みたいで、僕は一度取引先での仕事中、急に催し、従業員用のトイレに駆け込んだのですが、そこにあるべき仕切りは全くなく、でももうリミットはすぐそこまで迫り、強行突入以外にとるべき手はなく、なだれ込んだ末なんとか無事だったということがありました。やれやれと思ってふと隣を見ると、同じく裸のお尻でかがみこんだ隣人と目があい、ニコリと微笑んでくれ...、こういうのを本当のオシリアイになれたと言うのだろうな、と馬鹿なことを考えていたら、今度はなんと紙がないこと、いや、紙がないのではなく紙を置く器具、つまりは紙を使うという考え方自体がないことに気がつき、仕方なく隣の先生にならってそこにある水で洗って出てきたのでした。その日は1日、何かこうお尻がむずむずしていたような。ちなみにもちろん写真はありません。流石に撮るのもためらう汚さですので。


IMG_0318.jpg紙を使う、ということ自体、実は世界的には当たり前ではなく、アジアのホテルでは必ずといっていいほど、横にシャワーがついています。インド人はじめ、多くの人がそれを使って「不浄の手」左手で洗うのだそうですが、水を出したり止めたりするのに両手が必ず必要になるはずで、いったいどのように使っているのか不思議。どう考えてもそのシャワー機器は汚いに違いなく、もっというと、そのトイレ周りは雑菌だらけなのではないか、なんて思ってしまいます。


それに比べたら、日本のトイレは本当に凄い。清潔なのは言うまでもなく、用をたした後、温水で優しくきれいにしてくれるなんて、日本製のトイレ以外にはありえない機能、しかもそれがもう当たり前になりました。1流ホテルのトイレともなると、美しいライティングの下、心落ち着く香りが広がり、おまけに音楽まで流れています。そしてどこでも当然のように置いてある、絹のように柔らかいペーパー!


おそらく、トイレがそんな居心地のいい場所である文化は日本を置いて他になく、他の国の人からすれば最も感動する所の1つではないかなぁ。7年後の東京五輪が決まったニュースを見ながら、そんなことを考えたのでした。










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Category: 西方見聞録

Thread: 旅先での風景

Janre: 旅行

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