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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

日本贔屓の錬金術、香港 

昨年、「混ざり合う魅力、香港」で書いた通り、僕は大の香港贔屓ですが、僕の周りの香港人達は対照的に日本贔屓。長期休暇の度に全国各地の温泉や行楽地にやってくる僕よりも日本に詳しい友人がいれば、冬には必ず北海道でスキーをするのを欠かさない、なんていう友人も。IMG_0537.jpgまたある人は汎用性が高いとは言えない日本語を地道に勉強していたりします。彼らは概ね、日本人のきちんとした丁寧なところが好き。それに比べて香港は、という言い方をよくして、日本に敬意さえもっているのがわかります。面白いですね、僕は彼らの、日本人にがさつと言われてしまう、少々の細かい所は気にしない、でもアグレッシブに自分の心の琴線に触れたことはどんどんやっていこう、というところが大好きなんですから。


街中でも、日本的なものを目にすることはたくさんあります。九龍を歩いていると、和食レストランはもちろんのこと、日本のコンビニや和風の名前を付けられたホームセンターなんていうのが数多くあります。で、面白いな、と思うのは、流行っているお店は軒並み、強烈に香港風のアレンジがなされているということ。IMG_0534.jpg日本は外からの文化を咀嚼して借り入れてしまうのが伝統的に得意で、よくも悪くもなんでもありの雑種文化と言われますが、香港も同じ、むしろ日本以上。日本から、中国本土から、西洋から、これ、というのはどんどん取り入れ、香港流に消化して取り込んでしまいます。例えば写真はあるレストランで流行しているうどんメニュー。なんとカルボナーラ。日本のものと香港のものでもなく、イタリアのものと香港のものでもなく、日本のものとイタリアのものを香港で結びつけてしまっているのが凄い。しかもこれがスタイリッシュにまとめられ、とてもおいしかった!


IMG_0555.jpg他にもこんなものを見つけました。どう見ても日本を意識している木をベースに使ったプレゼンテーションを用いてアピールされているのは、日本でもお馴染みとなりつつある抹茶のラテと、びっくりのほうじ茶のラテ。その温かいバージョンが注がれているのは、洋食器のコーヒーカップ。加えてこれを提供しているお店は、日本の会社でも香港の会社でもなく、マクドナルドなんです。IMG_0552.jpgまた、セブンイレブンも数多くありますが、店のサイズは日本のものより小さい上、商品はこれでもかと山積みにされています。小さくしてその分あちこちに、という戦略があってのことなのでしょうが、アジア各国に広まっているセブンイレブンとはいえ、これだけアレンジされているのは他では見ません。


なんでもかんでも取り込んでしまうというのは、例えば僕らの国でも大阪なんていうのは、それを全面にして成り立っている都市ですし、中国本土では上海にも同じ傾向を見てとれます。が、香港には、そこにプラスαの何かがあるように感じます。IMG_0545.jpg自分達のものにするまでのプロセスの間に、かっこ良く見せようという意識が働く、そこが違うと思います。混沌の街、と言われることもありますが、トータルコーディネートは日本より上手。雑多なものが共存しているといっても、別々にあるのではなく、絵の具を少しずつ混ぜあわせたように、そこにどこか錬成された統一感がある、しかも日本のものが積極的に溶かし込まれている、それが楽しい。


こうでなければいけないではなく、
こうだったらおもしろくて格好いいんじゃない、やってみようぜ。香港は訪れる度、自分もそうありたい、と思わせてくれる、活気と刺激に満ちた街です。










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Category: 西方見聞録

Thread: 香港

Janre: 海外情報

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2013 今治の夏 〜瀬戸内の海に熱中症〜 

今治滞在中、毎日海水浴をしている桜井の志島ヶ原。白砂青松の美しい海岸ですが、僕はいつもここでキス、ギザミ、メゴチ、そしてキビレを狙っているものの、泳ぎながらの釣りで、ロッドを出すことはほとんどありません。理由は、その方が気持ちよくて面白くてしかも楽だから。IMG_1219.jpg僕らがいる8月のこの時期は、魚はほとんど岸辺近くの駆け上がり部分にいるので、竿を使って遠くへ投げる必要も、照りつける太陽の下暑さを我慢して待つ必要もないのです。実際、父を含め岸から釣り針を投げている人達よりも沢山の魚を釣り上げてきました。砂浜での釣果が上がらない時は、海岸の南端にある消波ブロックそばに行けば、小魚が群れるのを観察しながらキャッチすることもでき、今までずっとそんなフィッシングで満足して来ました。が、釣り竿を使った釣りの凄さがわかった今年、ふと視野を広げてみれば、海岸の北端にある桜井漁港の堤防は、沖へと長く突き出し、その土台には僕が好きな根魚の住処となる岩場がある...。


IMG_0504.jpg後から考えてみれば、なぜこれまで試さなかったんだろうという絶好の釣り場でした。大好物のホゴ(カサゴ)、いやあわよくば超高級魚アコウ(キジハタ)はおらんかね、とオキアミを針先につけ、底をトントンと叩いてみたら、ホゴもメバルもギザミもイソベラ(ササノハベラ)も釣れる、釣れる。餌とりのツバクロ(スズメダイ)やカラコギ(ハオコゼ)も多いものの、酷暑の昼間だというのに、手元はずっとビクビクと小気味よく揺れていました。


IMG_0490.jpgP1200560.jpgもっとも23cmの一番のサイズのホゴも、メバルの最大サイズも、釣り上げたのはショーゴ。そのお造りはほんの一口二口しか貰えず残念。僕の捕まえたホゴは唐揚げサイズまででした。いいなぁ、僕もあんな重そうなホゴを釣って、刺身で食べたかった。


その代わりに来た珍客が右のこの方。IMG_0465.jpg最初魚を集めるためにサビキ釣りをしていたのですが、その小さな針にとてつもない大物がかかったと慌ててリールを巻き、海面に浮かんできた姿を見た時はチヌだ、と。それが、引き上げて目が点に。なんだこの魚は?えっと「ととけん」で確か沖縄のマース煮として出て来た奴ではなかったか、と思ったものの自分ではわからず、友人の「琵琶湖を戻す会」代表ムギさんに問い合わせてみて、アイゴと判明。同時に、鰭の棘には猛毒があるので気をつけろ、という指示が来たのですが、それまでそうとは知らず掴んで写真撮影して子供のようにはしゃいでいた40歳、不惑。幸い、刺されることなく無事でした。


IMG_0507.jpgP1200482.jpg他、メバルは赤いのも黒いのも釣れたし、20cmクラスの太ったギザミも。ギザミはいまばり湯ノ浦ハイツのサービス精神たっぷりの矢野料理長が、ミニチュアの姿造りにしてくれましたが、どうして瀬戸内海以外では外道の扱いしか受けないのか不思議な、実に旨い白身!


P1200528.jpgP1200445.jpgマダイ、チヌ、トビウオ、ガザミ(ワタリガニ)、イカの小さな子供達にもお目にかかりました。1週間で手にした魚介類は、実に20種類以上。今年の夏も、今治の美しい海に、たっぷり遊んでもらいました。あまりにも海釣りに夢中で、クワガタムシ採集の方はなおざり、ヒラタクワガタを1匹採っただけになってしまったけれど、充実した、夢のような楽しい1週間でした。

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Category: ようこそ今治へ

Thread: 散策・自然観察

Janre: 趣味・実用

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2013 今治の夏 〜しまなみ海道でバクチ!〜 

友人の、よろず体験事務所をかしやのインタープリターまろさんのガイドで、今治から来島海峡を渡った大島で陸っぱりの釣りを楽しんだ去年の夏P1200412.jpg真夏の真っ昼間ということで、まろさんとしては「全然釣らせてあげられなかった」という30匹程の釣果でしたが、普段波の高い外房でしょぼい釣りしかしていない我が家としてはもの凄く楽しいひと時でした。今年もやろう、となったのは当然の成り行きで、昨日まろさんを先生として1日貸し切り、朝8時半頃から夕方3時半過ぎまで約7時間、ひたすら釣りまくってきました。いやぁ釣れた、釣れた!


P1200344.jpgしまなみ海道の島々は水がもの凄く澄んでおり、堤防から覗くと色んな魚が泳いでいるのが見えます。まだ橋もなかった幼い頃、その魚の群れに餌をつけた糸を垂らしただけで何匹か釣れた思い出もあります。そんなところでプロのアシストを受けながら釣るのですから、釣れるのもわけないのかもしれませんが、事前に下見までして友浦港そして早川港と釣り場をハシゴすることにしたまろさんの練った計画がずばり。釣り上げた総数なんと250匹。うち全部リリースしたツバクロ(スズメダイ)がたぶん200匹近く(ショーゴだけで124匹!)で、最初はそのツバクロでも喜んでいた息子達、いつしかツバクロをいかに釣らずに他を釣るか、がテーマに。左はまだツバクロでも楽しめていた時間のカンタ。


一番盛り上がったのが、ウマヅラハギP1200336.jpg皮を剥いで食べることからその名がついたカワハギの一種で、またの名をバクチ。身ぐるみ剥がされることからの洒落です。肝が高価なことで知られますが、姿は見えても口が小さく、なかなかかからないそうなのですが、P1200340.jpgツバクロに飽き出していたショーゴが、でかいのがかかった!と大騒ぎの末、タモ網まで使って引き上げました。たいした大きさではないのに、手にした瞬間からもう彼にとっては別格の魚として扱われる程、左右に振り回される引きが凄かったそうです。その後もう1匹釣り上げ、ショーゴご満悦。


僕の狙いは昨年同様なかなか定まらず、とにかく大きいのが釣りたいだったのが、次第に現実的になり、やはり大好きな根魚にしよう、目指せ今治最高級魚アコウ(キジハタ)、と、胴突き仕掛けを瀬戸の急潮深くに思い切り投げ込むように。ですが、上がって来たのは残念ながらアコウではなくイソベラ(ササノハベラ)P1200378.jpg今治で海水浴をしながらよく捕まえるギザミ(キュウセン)の一種で、関東の市場ではあまり見かけない魚ですが、これは焼いても煮てもおいしい瀬戸内海ならではの魚。1匹目は結構引きが強い上、根に潜られてしまい、苦労してなんとか水面に浮かび上がってきたのが赤い魚だったので、すわアコウかマダイか、と取り乱しそうに。でも餌を投げてはすぐにピクピクと反応、そこから延々100m近くを巻き上げる間の重い感触は、翌日になっても手に感触が残っています。


P1200402.jpg他には、僕の一番好きなホゴ(カサゴ)をはじめ、メバル、ハゼ、トラギス、アジ、カマスなんかが釣れました。そうそう、右の写真の、ギザミに似た謎の美しい魚もあがりましたが、コブダイの幼魚だとわかり、これはリリースしてあげました。


釣れた魚は、その日までは別の宿にいたにもかかわらず、高速飛ばして定宿のいまばり湯ノ浦ハイツへ。P1200450.jpgP1200455.jpg敬愛する矢野料理長に託したところ、翌日、ウマヅラハギは刺身に、イソベラは塩焼きと煮つけに、そして他の魚は骨まで食べられる唐揚げにと、4種類の料理に作り分けして食べさせて下さりました。やはり湯ノ浦ハイツ、流石、矢野料理長。


たとえ小魚でも、自分達で釣った魚はとても愛おしく、まして矢野さんの手にかかれば、これを至福と言わずしてなんと言えましょう。P1200459.jpgP1200461.jpgなかでもウマヅラハギ。しまなみ海道での家族揃っての「バクチ」は、勝ち負けではなく最上の記憶になりそうです。











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Category: ようこそ今治へ

Thread: 愛媛県

Janre: 地域情報

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2013 今治の夏 〜不惑の夏休み〜 

僕は好奇心の塊のようなところがあり、あちらこちらに興味のアンテナが立ってしまいます。最近も大先輩に「回遊し続けなければ死んでしまうマグロのような」と形容されたほどで、逆に同じことを長きに渡ってコツコツと積み上げて行くようなことは苦手なまま不惑の歳を迎えてしまいました。ところがこと夏休みだけは30数年、飽きることなく同じスタイルを維持し、それに満足しています。今年も暑い盛り、愛媛県の今治に帰って来ました。1年に1度、この海や島で遊ぶ優雅な時をもし取り上げられてしまったら、僕は齢四十にして戸惑うばかりか、生きていけないかもしれません。


P1200224.jpg春から思いもよらないことが次々に身に降り掛かった今年。なんでも厄年、というのだそうですが、それがどうしたという普段の自分だけでは対処できず、やっぱりお祓いに行くべきなのかなぁという弱気な自分とのせめぎ合いに揺れ、疲れていた最近。でも流石、「愛」のある愛媛の海。到着早々泳ぎに行き、岩場でウニやタコにもまれて全身あざだらけになりましたが、気持ちのあざの方はあっという間に癒されていくようでした。秋以降、生活が大きく変わるはずなので、いつも以上に英気を養わねば。そうそう、早朝4時に起きて羽田から乗り込んだ松山行きは機材変更でボーイング787に。色々生みのトラブルがあった機種ですが、やっぱり違いました。客室が明るく静かで快適、技術の進歩を実感しました。あれだけ海外出張へ行きながら機会がなかった787に偶然乗れたことで、ツキもまわって来たのかな。


P1200210.jpgIMG_0438.jpgついているといえば、帰省する直前、日本さかな検定「ととけん」から合格通知が、ショーゴ、父、僕の3世代の元に届きました。ショーゴと父は、2級に合格。ライバルとして競い合った2人ですが、得点はそれぞれ77点と78点、最小僅差で父の勝ち。受検者のちょうど半分くらいの順位は、小学校6年生とまもなく古希を迎える年齢からしたらたいしたものだと思います。僕も1級に合格、ただしかろうじて。合格基準の80点には届かなかったのですが、合格者数が3割に満たない場合基準点の引き下げを行うという救済措置に助けられ、77点最下位、滑り込みセーフでした。IMG_0451_201308050855464b6.jpgおかしいなぁ、トップで受かるように勉強して来たのですが。僕らが魚好きになったのは瀬戸内海のお陰。「ととけん」の名に恥じないよう、この夏も魚を沢山見て食べて捕まえて、勉強しなければ。



P1200298.jpg今治の夏の大イベント「おんまく」の祭りは今日、終わりました。先ほどフィナーレを飾る来島海峡大橋越しの美しい花火を堪能したところですが、僕らの大イベントは始まったばかり。1週間、惑うことなく楽しみたいと思います。










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Category: ようこそ今治へ

Thread: 楽しく生きる

Janre: ライフ

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