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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

チェリートマトはデザートです 

今まで中国には、香港含め10都市、合計80回以上、訪れています。正直に言えば、初めて任務を命じられた時には、嫌だな、と思う気持ちはありました。だってねぇ、空気も街も汚いというし、人は狡くて主張が激しいようだし、食べ物は危ないし...。でも不思議なもので、今では馴染んでしまいました。全てが思っていた通りではあったのですが。


中国出張では、夜には盛大な宴会が待っています。特に上海以北。僕はお酒をほとんど飲まないので、できることならばヨーロッパでそうであるように自由行動にさせて欲しい、というのが本音ですが、彼らにとっては、少し前までの日本、いやそれ以上に、酒宴でもてなすのは仕事の一環、お断りするのは非常に失礼であったりしますので、否応なしに出席せざるを得ません。4605-1.jpgしかも仕事の後の円滑剤として飲む、のでは決してなく、お互いに酔っ払って醜態を曝け出して初めて信頼関係が生まれ、一緒に仕事ができる、というのが彼らの考え方。ビジネスの延長線上というよりも、むしろそこが始まりなのです。飲む量も半端ではなく、しかも酒豪揃い。昼間は何をしているのかわからない「宴会部隊」が出てくることも。日本人ビジネスパーソンは、皆さん、ベロンベロンに潰されています。車椅子や担架が出動するのも珍しくありません。そして朦朧とする記憶の中デザートが出てくると、ゴールは近い、ああ帰れる、と思うのですが、同時に叫びたくなるのです、スイカはいいけど、なんでチェリートマトがデザートなんだようっ、と。


必ず、とは言えませんが、食後の締めは果物です。P1110544.jpg一番の定番はスイカとチェリートマト。特に寒い北では、その2つであることがほとんど。南へ行くと完熟の濃厚な南国フルーツが出てきますが、そこにもチェリートマトが添えられていることがあります。そして、ホテルの朝食ビュッフェでも、スライスしたトマトはサラダコーナーにある一方、チェリートマトは右の写真のようにデザートコーナーにあることが多いです。さらには仕事先で、お茶うけにチェリートマトが出てくることも。


それを、「おかしい、変なの」と感じるか、「面白い、でもなぜだろう」と感じるかは、その人が海外で上手く過ごせるかどうか、の分かれ目だと思います。ネガティブに捕らえる人は、自分の日本での感覚が絶対で、それを基準にしかものを見ることができません。でも、よくよく考えてみれば、果物は樹木になるもの。スイカも果物ではなく野菜でしょう?それを、スイカの方だけデザートとして扱っているのはただ単に文化上であって、そこに必然性はないはずです。つまりチェリートマトとスイカを隔てているものは、理屈ではなく単に習慣です。もし仮に野菜をデザートにするのはおかしい、というのであれば、日本もおかしいと言わねばなりません。


そんな、今まで当たり前に思っていたことが実は当たり前ではない、実は日本もかなり「面白い」(あるいは「おかしい」?)と気づけるのが、外国に行く究極の楽しさなのかもしれません。「郷に入っては郷に従え」という格言には、そうして初めて見えてくる面白いことがあるよ、というメッセージも込められているのかも、と思うのです。


と言いつつ僕もやっぱり、食後には消極的にしか食べません。歳とともに柔軟性がなくなっていくなぁ。大好きなんですけれどねぇ、チェリートマト。










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バイクとフォーに取り囲まれたホーチミン 

2月上旬以来久々に日本でゆっくり過ごせている週末です。というのも最近海外出張続きで、正月明けから飛行機に乗ることすでに16度、ホテル滞在は30日を越えています。2月は、ヨーロッパから帰国後1週間でまたヨーロッパ、帰ってきたらわずか4日でアジアへ。ひと月中時差ボケに苦しみましたが、同時に花粉症の猛威から逃れることもできました。昨夜帰国するや否や、その戦いの火蓋は切って落とされましたが。


IMG_0794.jpg10日前には、生まれて初めてベトナムホーチミン(サイゴン)に。そこで目にしたのは、バイクの波、波、波。道路の半分をバイクが占め、ほぼ同じスピードを守りながら、進んでいきます。暴走族の一団に遭遇してしまったかのよう。ただし皆さん律儀にヘルメットは着用していますし、排気ガス対策にマスクをつけたりメガネをかけたりしているので、車の中から後ろを振り返って見た時には、IMG_0808.jpg何かの反対闘争の群れに巻き込まれたみたいにも見えました。これで棒でも手にしていたら怖さすら感じるかもしれません。思わず笑ってしまう光景でした。久しぶりに異国にいることを実感しました。


僕の仕事先は一昨年までは中国ばかり。その数80余回。中国語は片言、ワタシ、ニホンジン、アナタ、チューゴクジン、トモダチ、トモダチ、程度しか話せませんが、その風景にはすでに馴染んでしまっていて、あまり外国にいるという感じはしません。その後、ヨーロッパの担当となりましたが、こちらは大学生の時にお世話になっているので、親しみがあります。去年は生まれて初めてアメリカやインドを訪れる機会を得ましたが、アメリカはテレビを通じて見たままで、感動はすれど違和感は感じませんでしたし、対してインドは(いずれ書きますが)刺激が強すぎて色んなものを冷静に見る心の余裕がなかったように思います。


ホーチミンの後、1年半ぶりに中国の大連へ。「空港施設周辺での写真撮影は禁止されています」という機内アナウンスを久々に聞き、そうか、中国やヨーロッパで、もう当たり前になってしまっていることでも、初めて見た時には新鮮で面白いと思ったこともあったはず、それをブログに記してみよう、と思い立ち、新しいカテゴリーを増やすことに。たぶん情報が溢れているアメリカについては触れないので、名づけて「西方見聞録」


で、今回は前書きだけで終わり...にするにもなんなので、ホーチミンについてもうちょっと。


大群のバイクですが、子供を乗せていたり、大きな荷物を背負っていたりしている一方で、割とお行儀よく走っていて、スピード超過や信号無視、逆走はごく一部。信号が少なく、横断歩道を渡る時には思い切って出て行くのが大事、そして止まらないで歩き続ける方がいい、と耳にしていましたが、実際やってみてよくわかりました。バイクの運転手は、目の前を横断する歩行者の歩みにあわせてスピードやハンドルをコントロールしていて、向こうが上手に避けてくれるのです。だから止まるとむしろ危険。なんだ簡単じゃん、とすぐに馴染んで意気揚々と横断してたのですが、あとで駐在の方に言われました、そうは言ってもバイクに撥ねられて亡くなる方が毎日たくさんいるのだと。


また、「セオム」と呼ばれるバイクタクシーも盛んです。2人あるいは3人乗りしているバイクがたくさんあり、その多くはセオムでした。歩いていても街の至る所で運転手から、乗っていかないかと声をかけられますが、あれこそ色々な面で危ないんじゃないかと思い、初めての今回は利用せず。でも経験してみないとわからないことは必ずあるので、次行ける日が来たら是非とも。


IMG_0811.jpgバイクの行進を眺めるだけでも行く価値があるようにさえ思うホーチミンですが、食べ物も人も気に入りました。料理は辛すぎず甘すぎず日本人好みのバランスだし、人はアジアの近隣と比べたら、ずっと秩序立ってて丁寧で、そしてシャイ。仕事もしやすいです。


P1110555.jpg左上の写真は、ベトナム料理の代表ライスヌードル「フォー」。ラーメンよりはあっさりしていて、朝昼晩いつでも、そしてどこででも食べられます。そして右側はその「フォー」をもじったお土産のTシャツ。ね、真面目さを感じるでしょ?









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