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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

ヒグラシの羽化 

梅雨が明け、セミの声も賑やかになって来ました。成田では、朝の4時頃、ヒグラシの大合唱で起こされます。彼らの好きな薄暗い針葉樹林とクヌギ・コナラの雑木林が程よく混ざっているからか、北総地域は、ヒグラシの里と称したい程、数が多いのです。一般に、物悲しく独奏する夏の終わりの象徴という誤ったイメージが広まっていますが(俳句で秋の季語にもなっていますが)、本当は、ニイニイゼミに続いて6月の終わりに鳴き始め、しかも輪唱するのが得意なセミ。悲しいというよりは、美しく爽やかと評してあげるべきかもしれません。朝、この精霊のような声で目が覚めると、ああ日本の夏だ、幸せだなぁ、と思うのは僕だけ?


セミの羽化は何度見ても感動的。去年9月、ツクツクボウシの羽化の連続写真を撮影した時に、来年はヒグラシを撮ろうと思いました。ヒグラシのは見たことがないんです。そこで、今年は7月上旬から羽化する直前のセミの幼虫を捕まえてこようと探しているのですが...。ヒグラシは、アブラゼミやニイニイゼミのように都心の公園の地面のような何もない地面のようなところで発生することはなく、自然環境豊かな林の下草のあるところで、しかも高さ30センチくらいの葉の裏で羽化するので、発見しにくいんです。最初、セミの抜け殻さえなかなか見つかりませんでした。背の低いカンタが見つけてくれてから、ようやく発生の多い場所を突き止めたのですが、それでも幼虫が捕まえられません。親同様、用心深いように思います(ヒグラシの成虫も逃げ足が速く、虫採り少年達にとってハイレベルの虫です)。足音を消し、目を光らせ、耳をそばだてて探しても、家に連れて帰る幼虫を採集することができていません。


セミの羽化は、風のない暑い夜がベストコンディションなので、梅雨明けで蒸し暑いここのところは毎晩探しています。一昨日には、羽根を伸ばしているヒグラシを初めて見ることができました。もう少し早ければ捕獲できたかもしれませんでしたが、間違いなく手の届くところまできたという感があり、今夜も夕飯もそこそこに、家の前の林に出向いてみました。ショーゴは野球のオールスターに夢中だったので、カンタを連れて。そうしたら、ちょうど羽化し始めたばかりのところに遭遇、カンタと2人、暗闇の中、蚊の襲来にもめげずに、観察して来ました。


P1060193.jpgP1060194.jpgP1060198.jpgP1060199.jpgP1060201.jpgP1060205.jpgP1060210.jpgP1060213.jpg













羽化の仕方は他のセミとは変わりなく、胸から頭を出して来て、30分弱でぶら下がり、後ろ足を広げ10分ほど休憩。同じくらいの大きさのツクツクボウシに比べ、全体的に水色が強い特徴があります。腹弁が見え、腹部も大きいので、これは♂ですねぇ。


P1060216.jpgP1060217.jpgP1060220.jpgP1060224.jpgP1060225.jpgP1060231.jpgP1060238.jpgP1060243.jpg













逆さにぶら下がったままだった幼虫が足をばたつかせたかと思うと、すっと上を向きました。あまりにも素早くて、その瞬間のシャッターチャンスを逃してしまいました。それからは10分もしないうちに、綺麗に羽根を伸ばして、羽化完了。明日の明け方までに体を乾かして飛び立ちます。


彼が美声を響かせてくれるのは、3日後くらいから。実はセミは、羽化してすぐは鳴けません。捕まえた♂が鳴かず、しかも綺麗な羽根をしていたら、それは羽化直後だと思っていいです。もう一つ、セミの寿命も、実は1週間ではないんです。もっと長生き。その証拠に、ヒグラシの羽化は8月の上旬くらいまでですが、9月になっても声はします。ショーゴよ、カンタよ、世の中の常識が実はたいしたことなかったり誤っていたりするのは、虫の観察からだってわかるんだぞぉ。


*セミについては、税所さん(Zikadeさん)のホームページがお薦めです。ヒグラシの解説はこちら









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成田スカイアクセス開業記念のアメリカ茸? 

6月の末と同じ様に栃木県の茂木町・益子町に、茸採りとミヤマクワガタ採りにでかけた我が家。前回は朝ゆっくりでしたが、P1060094.jpgP1060091.jpg今回は、成田スカイアクセスの開業を見ようと、早朝に出発。快晴の印旛沼の畔から、成田空港へ向けて疾走する新型スカイライナーの1号を見届けました。ここが話題の時速160キロで走行する新規区間ですが、広い印旛の田園風景の中、防音壁が高いこともあり、速い、というよりは、静かで優雅、といった方がいい印象で駆け抜けて行きました。これが開業20周年を迎える頃、家族はみんなどんな風に何をしているのかなぁ。


その後、圏央道稲敷ICから常磐道水戸ICへ抜け、茂木へ。茸もミヤマクワガタもシーズン真っ盛りの週末、競合者もいるはずで、子連れでも動きやすい絶好のポイントへ最初に行きました。が、そこは流石、茂木。クヌギとコナラの豊かな雑木林が至る所に広がっているので先行者はいなかったようです。色んな茸を見つけることができ、ミヤマクワガタも息子の友達にあげる分まで採ることができました。


P1060116.jpg茸はいつもながら、すぐに同定できるものはわずかで、ほとんどがわからないもの。おいしそうだなぁ、とか、何々に似ているなぁ、とか、うわっ何、このお化けみたいな大きいの、というのがあれば籠に入れていきます。そういうものの中で1つ、一発で覚えられる派手なイグチを見つけました。


P1060103.jpgP1060144.jpg全体的に赤みがかり、傘の表面はビロードのような上品な焦げ茶。で、手にした途端に激しく青いインク色に変色しました。イロガワリの一種だなと思って調べてみたら、アメリカウラベニイロガワリ、という茸でした。別に外来種というわけではなく、北アメリカに分布するのと同じ種類だからアメリカの名前が被さっているようです。成田空港への特急第1号を見た日にアメリカと名のつく茸を見つけたのはいい記念になります。1本だけでしたが、大きさも重量も充分、早速食べてみようと思います。石突きをカットしたら、ほら、ご覧の通り一瞬で色が。


P1060123.jpgそして、念願のムラサキヤマドリタケもついに発見した、のですが、ご覧の通り、既に傷みが激しく、採ることはできませんでした。今年の夏の最大目標のこの茸、なんとか綺麗なのを!アカヤマドリも大きいのを目にしたものの、もう溶け始めており、これもまたまたお預け。他には、ヤマドリタケモドキに似たイグチをあちこちで採取するも、持ち帰って調べてみたら、柄の上の方が傘の裏と連なった模様で、その色も白いとはいえ淡く紅がかっていることからニガイグチモドキやその近縁種とわかったり、ポルチーニのいい匂いはするのに柄や傘の裏の色が違い、結局何かわからなかったりで、本命は益子町で見つけた大きな2本だけ。片方は傷んでいたので採ったのは1本、P1060155.jpgP1060124.jpgこれも少し虫に食べられたところがあったので、そこを削って厚めにスライス、天日に干しています。セップ茸はフレッシュなら歯ごたえごと楽しめますが、干したら旨味と香りが増してそれもまた美味なのです。椎茸と一緒。


さて、ミヤマクワガタの方も、最盛期の今、まずまずでした。夜行性のイメージが強いクワガタですが、ミヤマクワガタは関東平野では、日中にも盛んに活動します。ただし風の通る木の高いところにいることが多く、カブトムシやノコギリクワガタと違って、観察するのはちょっと大変です。なので、木を蹴ったりゴム槌で叩いたりして、振動を伝わらせて落として捕まえます。以前は地面に落ちても息子達の動きが悪く、ほとんどを見逃してしまったものですが、ショーゴもカンタもコツを掴んだ今、半分くらいを捕まえることができます(それくらいでちょうどいいんだと思います、全部採れてしまったら虫はいなくなってしまうかもしれませんから)。70ミリを越える大物は見つかりませんでしたが、全部で10匹をお土産に持ち帰りました。


P1060126.jpgちょうど梅雨明けが発表されたんですね。家族で雑木林で汗をだらだら流しながら、目線を下に上にと熱中しました。14時過ぎにはやめ、真岡井頭温泉のバーデプールと温泉でリラックスしてから、帰りました。成田から片道ちょうど2時間ほどの、手軽な日帰り旅行、これで運転できる人がもう1人いてくれると嬉しいんですけれど...。













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