06 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 08

成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

セミが少ない? 

今年の夏は、セミが少ない?


といっても、4日前まで広島にいたのですが、あちらでは、午前中にはクマゼミが、交響楽団が一大コンサートを開催しているかのような凄まじい大合唱で、午後もニイニイゼミアブラゼミが夜遅くまで熱唱しており、これぞ夏、という雰囲気を醸し出してくれていました。真夏が好きな僕にはとても快適。気持ちが高揚して前向きになります。夏はこうでなくっちゃ。


でも、僕の住む成田で鳴いているのは、梅雨の終わりを告げにやってきて夏の間中鳴くものの、リードボーカルというよりはバックコーラスというのがふさわしいニイニイゼミだけ。


P1070355.jpg
サクラの枝に止まるニイニイゼミの♂。なぜ♂とわかるかというと、この後ヂッと吐き捨てて逃げていったから。


今年はニイニイゼミが多いよう、という意見も耳にしましたが、僕はむしろ、「岩に染み入る」あの声が響くのは他が少ないためではないかと。とりわけ、アブラゼミの声なんて、もう発生のピークを迎えていいはずなのに、疎らにしか聴こえてきません。


ヒグラシはようやく数は揃い、明け方、彼らに起こされるようになってきましたが、でも、ヒグラシに触発されて鳴き出すニイニイゼミの数の方が上回っているようで、多少違和感があります。伴奏がメインと入れ替わっている感じです。


P1070369.jpg

P1070379.jpg
なぜかシラカシの下の方に止まっていたヒグラシの♂。素手で捕まえてみた。ツクツクボウシに似た大きさと色だけれど、お腹が長く大きいのが特徴。陽光の差し方が関係しているらしく、日の出と日没の時や、夕立の前に輪唱する。


昨日は夕方、東京の実家に近い目黒にいました。ニイニイゼミとミンミンゼミは鳴いていましたが、本来ミンミンゼミと並ぶ主役のアブラゼミは少なかったです。もっとも、山の手ではこの10数年でミンミンゼミが急激に増えているようなのですが、それを考えるとミンミンゼミも少なめではないかな、と感じました。


同じようにニイニイゼミばかりと所沢の虫仲間も言ってますから、やはりこの感覚は間違ってないと思います。関東の夏は、今年、いつもと雰囲気が違います。


セミの専門家のZikadeさんがおっしゃるには、セミの数は年によって変動するもので、今年はセミが少ないのですか、という質問と時を同じくして、セミが多いという意見がきたりもするのだそうです。セミに限らず、クワガタも定点観測していると個体数の増減激しいですし、海で捕れる魚にも豊漁・不漁があります。あれだけいないと言われていたマイワシは去年から急激に捕れ出しました。ですから、あるセミが少ない(と感じられる)年があっても当然です。それが即、環境云々の議論にはつながらないと思います。


そうとわかった上で、しかし、ここまでニイニイゼミばかりという夏はやはり変です。アブラゼミが鳴いたのなんて、今日1日外にいて3、4回でした。電灯の下でもがく彼らの姿もまだ全然見ませんし、いくらなんでも少なすぎるように思います。冷夏の年に、セミの鳴き声が弱々しく、スピードがゆっくりだった、ということはありましたが、こんなにニイニイゼミの声しかしないのは記憶にないです。


西日本ではクマゼミの声が、好きか嫌いかは別にして、夏のイメージの中心でしょう。対して関東では、アブラゼミやミンミンゼミの音色が真夏の象徴です。NHKの朝の連続テレビ小説で夏のシーンがあった時、クマゼミが鳴いていれば大阪の製作、アブラゼミやミンミンゼミなら東京、とわかるくらいです(稀に、そこにいないはずのセミの声がしたりもしますが)。そのセミ達のBGMが弱いと、なにか拍子抜けです。


ニュースでは連日真夏日を告げていますし、待ち行く人は「暑い暑い」を繰り返していますが、僕の肌感覚では、今年の成田の夏はむしろ冷夏ではないかと。単にセミの声がそう感じさせているのかも、とも思いますが、でも気づくとブルーベリーの色づきも遅いし、スイカの実りも遅れています。僕自身、予定していた1週間の夏休みがパ~になって、なんとなく、今年の夏はこのまま終わっていってしまうような...カープもここへ来ていいところなく...。


P1070323.jpg
写真は、初めて広島を訪れ、最初で最後となる市民球場で応援するショーゴ。残念ながら負けました。おいしいお好み焼きを食べ、カープを1軍も2軍も観戦し、宮島と平和記念公園を訪れ、幼稚園の恩師にお会いし(しかも大のカープファンと判明し!)、とても充実した真夏の広島でした。









FC2Blog Ranking

記事が面白かったらクリックして下さい!
スポンサーサイト

Category: 自然探索

Thread: 散策・自然観察

Janre: 趣味・実用

tb 0 : cm 4   

アカヤマドリ 

今日は疲労のため、横浜スタジアムへカープの応援に行くことを早々に断念、でも外へ出て汗をかこうと、先週ヤマドリタケモドキを採った林へ。あわよくばまた収穫して、夜においしいスープかリゾットでも、と思ってたんですが、ありました、ありました!


P1070221.jpg草に隠れていたためか、虫も全くついていない、完璧といってもいい状態のヤマドリタケモドキ。残念ながらこの1本だけしか見つからず、今日はこれに穴をあけて糸をつけ、干してみることにしました。よって、食卓にあがるのはまだ先です。



今日は、他にもすごい茸を発見。

P1070226.jpgP1070224.jpg携帯電話は大きさを比べるために置いてみましたが、大きいでしょう!?幼児の帽子くらいあります。アカヤマドリという茸。ヤマドリタケモドキに近い種類で、これもはっきり見分けられるおいしい茸だそうなので図鑑でチェックをしていたため、すぐにわかりました。残念ながら採りにきたのが遅く、すでに一部は溶け出して腐敗臭を出していましたので収穫できませんでした。あと2日早く見つけていれば。でも6日前には全く生えていなかったのに、こんなにも大きくなっているのが、茸の不思議さであり、魅力の一つかもしれません。なんとかまた見つけて、食べてみたい。


P1070220.jpgこれはササクレシロオニタケ、だと思います。真っ白なのに多い毒茸です。僕は茸博士ショーゴと違い、食べられるものしか興味ないのですが、あまりにも美しいので撮影してしまいました。




他にもイロガワリや、ドクツルタケという、すでに馴染みのある茸も見つけましたが、写真には収めず。そもそもこのブログは、茸専門のブログではなかったはずなのに、ここのところその話ばかりですねぇ。僕は元々趣味が多いので、茸には手を染めるつもりは全くなく、ショーゴのお手伝いをしているだけのはずが、いつの間にやら面白くなってきており...。広島カープ、高校野球、虫、ガーデニング、料理、お笑い、フランス語、そして茸か。


将来、坊さんが戒名つけてくれる時、相当悩むことになるのではないかなぁ。その節はうまいことやって下さいまし。



P1070183.jpg右の写真は、コナラの木を降りるところを見つけた大きなノコギリクワガタの♂。成田を含む北総台地は、ノコギリクワガタが多く、大きな個体も見つかる場所です。それにはちゃんと理由があるのだけれど、それはまた、近い機会に。こっちはもともと僕の守備範囲。








記事が面白かったらクリックして下さい!

Category:

Thread: 散策・自然観察

Janre: 趣味・実用

tb 0 : cm 2   

山採りセップ茸を食べてみた 

前回の記事、家の近くの雑木林で見つけたヤマドリタケモドキ、小学校から帰って来たきのこ博士ショーゴと記念撮影の後、早速調理し、食べてみました。


P1070194.jpgまずは、帰宅早々、立派なセップ茸2本にご満悦の博士をパチリ。両方とも、傘が開きすぎず若すぎず、まるで作り物のような「これぞ茸」という形と質感、そして匂いでした。表面はビロードのようで、裏側(条管、というそうな)は若い右側は真っ白、左側はうっすらとクリーム色で高級感すら漂わせていると思うのは贔屓目でしょうか?


そうそう、傘の裏や柄を触ると変色するのが、この茸の仲間イグチ科には多いようで、実際、去年見つけた近縁種はイロガワリという茸で、触れるや否や緑褐色になったのに、今回のは全く変わらなかったので、ヤマドリタケモドキに違いないと思ったのです。毒のあるそっくりな茸、ドクヤマドリが生えるのはもっと標高の高いところのようですし。


さて、料理の方は、工程の写真や説明は今回は省略です。市販のハヤシライスのルーをベースに、玉ねぎ、トマト、赤ワイン、バター等で、牛肉の小間切れを軽く煮込み、最後にセップ茸を加えて、その味だけでなく香りと歯ごたえを残すように、料理してみました。ちょうどハッシュドビーフによく入っているブナしめじやエリンギがセップ茸になったような感じです。もっとも、ブナしめじやエリンギは食感が主で、芳香も旨味もほとんどありませんが。


P1070212.jpg『ビーフとセップ茸の軽い煮込み』Ragout de Boeuf et Cepe.




早速感想を申しますと、やはりうまいっ!!香りよし、味よし、食感もよしで、三拍子揃ってました。フランスのに比べると、やや香りが弱くテクスチャーも軟らか、エリンギ程はコリコリしていないという感じはしましたが、冷凍の輸入品よりはこちらです。いっそのこと、干して歯ごたえは捨てて、その代わりに匂いと旨味を凝縮させるのもいいかもしれません。これは次回是非。


P1070216.jpgショーゴも、「こりゃあおいしい!」と初めて食べるセップに感動し、大人1人前をペロリと。





ここのところ天気が良くて蒸し暑く、しかし雨も降っているので、1週間たった明日あたり、また生えているかも。今度は干してスープかリゾットにして、よりセップを主役にして食してみたいと思います。









記事が面白かったらクリックして下さい!

Category:

Thread: 料理

Janre: 趣味・実用

tb 0 : cm 4   

雑木林でフレンチ食材発見 

4月の末に「道ばたにフレンチ食材発見」というタイトルで始めたブログですが、夏になり、茸の季節到来で、その姉妹編ともいえる記事を書く日がついにやってきました。


P1070167.jpg今日、家の近くの雑木林の土手で見つけた大きな茸。縦に2つ生えているのわかりますか?







P1070166.jpgP1070168.jpg左は手前のを接写した写真。右は向きを変えてもう1枚。






P1070165.jpgP1070169.jpg写真では反対に小さくなってしまったけれども、もう一方の、奥に生えている方が少し大きめ。こちらも向きを変えてもう1枚。





これはヤマドリタケモドキかそれに近い種類に違いない、とひらめきつつ、息子ショーゴの図鑑各種でも確信に至らなかった僕は、早速、ショーゴが崇拝する農学博士の吹春俊光先生にご相談申し上げたところ、「写真で見る限り、ヤマドリタケモドキ、でよいのではないかと思います。是非食べてみて、レポートして下さい」とのお答えが!


バンザ~イッ!!ヤマドリタケモドキだっ、食べるぞぉ!、仮に同定ミスで当たったとしても、先生にここまで言っていただけたので本望です!!


なんでそんなに嬉しいかというと、この茸、フランス語でいえばセップCepeなのです。フレンチの秋の味覚の王様。う~ん、一般にはイタリア語ポルチーニPorcinoの方が通りがいいかな。食べたことのない方も、聞いたことはおありでしょう、ポルチーニ。僕が一番うまいと思う茸です。


もちろん地域差はあり、全く同じ種類ではなく近縁種とされています。日本では古来食用としてないようで、こうして生えていても採って食べるのは茸屋さんだけみたい。もったいない!こんな状態のいい2本なんて、都内の高級フレンチレストランでも、滅多に手に入りません。もし定番メニューであるのなら、使っているのは空輸された冷凍ものか、干したもの。メニューに安定して入れられる程フレッシュは入ってきていませんし、値段も相当します。それが、あはは、家の近くで採れちゃった。


今夜は薄切りの牛肉で、セップ風味のハッシュドビーフでも作ります。幸いおいしそうな赤ワインも1本ある。


いやぁ、久々にゆっくりできそうな休日、疲れをおして無理して遠出なんかしないでよかった!成田の自然に万歳!です。ま、厳密には採れたのは隣町だけどw。


ということで、続きの料理の記事をお楽しみに~。


P1070174.jpg
2本のヤマドリダケモドキと下の息子カンタ。









見つけて楽しむきのこワンダーランド (森の休日)見つけて楽しむきのこワンダーランド (森の休日)
(2004/08)
大作 晃一、吹春 俊光 他

商品詳細を見る



記事が面白かったらクリックして下さい!

Category:

Thread: 散策・自然観察

Janre: 趣味・実用

tb 0 : cm 2   

ニイニイゼミ初鳴き 

成田市では、昨日7月5日、ニイニイゼミが鳴き始めました。これが聴こえるといよいよ夏が来たかな、と感じます。夜も寝苦しくなってきましたし。いつもは6月の終わりには耳にするのにちょっと遅い。普通なら、今日あたりヒグラシの声が聴かれてもいいはず。ひょっとして冷夏?


暑い夏よ、カモ~ン!!


東京の住宅地育ちの僕は、でもなぜか、小さい頃から暑い暑い夏の海や山が大好き。愛媛の今治で過ごした夏休みの影響なのでしょうか、その色、匂い、音、温度、全部が好きです。成田に居を構えたのは、ここには、海こそないけれども、完璧といえる夏があったから。春、ニホンアマガエルとニホンアカガエルの大合唱を聴くと夏が近づいたと胸が高鳴り、今の時期、蝉が鳴き始めると興奮を抑えられず、秋の虫の声とともに太陽が弱々しくなっていくのを嘆く、そうやって夏を中心に1年をとらえる僕に、成田は、愛媛にこそ叶わないけれども、素晴らしい環境が揃っています。


ここではまずニイニイゼミが鳴き始め、次にヒグラシの熱唱が楽しめます。これぞ、千葉の夏!東京都心部にはほとんどいないヒグラシが千葉に多いのは針葉樹林、つまり杉林が多いからのようです。彼らは広葉樹林にもいますが、杉林の方がよりたくさんいて、例えば今治だと平野部に針葉樹林がないので、遠く山の方から声がする程度。それを、成田では家にいながら、筆舌に尽くしがたい程美しい輪唱を耳にでき、朝なんてその声で眼を覚ますくらいなのですから、なんて贅沢なんでしょう。


おっと、今日はヒグラシでなく、ニイニイゼミの話。


この、「岩に染み入る」ような鳴き方の蝉ですが、ひとつわからないことが。関東で僕はこの声を聴きこそすれど、姿を目にしたことがないのです。いつも木の上の方から声がするだけ。育った目黒区でもそうでした。ところが父の郷里、愛媛の今治では、子供の背丈くらいの低いところにもペタペタついていて、網がなくても捕まえられるほどなのです。色々調べても、別に種類が異なるわけではないようで、はっきりした理由はわからなかったのですが、最近、もしかしたら、絶対数の違いによるのかなぁ、と思っています。どうだろう、正しいんだろうか?w


で、今日、夕飯前に近くの山で鳴いているのが聴こえたので、自転車で駆けつけましたが、やはり高いところにいるようで姿は見えず。


ついでにヒグラシの声もしないかと耳を澄ませましたが、まだのようでした。


夏本番まで、もうちょい、です。


ちなみに、蝉については税所さん(Zikadeさん)という方がとてもお詳しいです。ホームページは日本にいる蝉が網羅され、なんと鳴き声まで楽しめます。夏の自由研究のヒントにもなるでしょうし、暑くて寝られない夜に読み明かすのも楽しいはずです。ご本人にお会いしたことは残念ながらありませんが、@niftyの昆虫フォーラムで、色々教えて下さいました。虫を採るということに対する見識や教養も大変高い方(大学の先生だからってみんながそうであるわけではない!)で、たぶん子育てをしているお父さんお母さんには必ず得るものがあると思いますので是非どうぞ!


ニイニイゼミのページはこちら









記事が面白かったらクリックして下さい!


Category: 自然探索

Thread: 散策・自然観察

Janre: 趣味・実用

tb 0 : cm 4