5年ぶりのヒメオオクワガタ採集


天気は晴れ、気温は暑くも寒くもなく絶好。いつもより10日ほど遅いけれど、まだエゾゼミの鳴き声も聴こえるし、たくさん採れそうな予感。彼は10数年ぶりにクワガタ飼育も再開したというので、是非持ち帰ってもらい、難易度の極めて高いヒメオオの累代飼育にも挑戦して欲しいなぁ、と思う一方、久々のブナ帯は目にも心にも気持ちよく、最初はただ歩くだけでも満足できる感じでした。が、もちろん段々と欲が出てきて、真剣にルッキングしていきますが、全く見つかりません。そもそも5年前までに比べて、一番虫が集まるタチヤナギの木が少ない。伐られてしまった?いやいやわざわざこんな山奥でヤナギだけを伐採するメリットが誰にもない。ということは自然に消滅したのかも。他に、ブナの幼木やダケカンバ、ヤマブドウでも見つけたことあるし、前回はガマズミの樹で採集したので、それらにも目を凝らすも、空振り。



でも、8月はコロナで家に閉じこもっていたし、まだやや呼吸が辛い時もある中、気のおけない仲間との虫採りはとても楽しかった。



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外道とは




結局それが最後の獲物で納竿。本命のウシノシタは釣れずじまいも、マゴチ2匹にチンチン1匹。魚の格からしたら本命と外道がむしろ逆、というなんとも楽しい釣りになりました。今度は行く時はマゴチ狙いだなぁ。


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ノコノコ、ミヤマクワガタ




で、一昨日の3連休最終日。カンタの剣道部アテンドの予定がキャンセルとなり、急遽行くことに。彼も誘うも乗ってきてくれず、1人での虫採り。先週でさえ同業者がいたくらいだし、連休で既に夏休みモード、キャンプ帰りの家族連れも多いだろうし、苦戦するだろうなぁと思い、過去ライバルにお目にかかったことがない一番期待の林から入ってみましたが、ゴム鎚でトントンしたら必ず何かしら落ちてくる木々でも全く落ちてこない。

幸先は良かったものの、やはりそれ以降のポイントでは全くで、こうなれば絶対に人が入らない秘密基地に行くしかなく、息子達が同行してくれなくなってからは入らなくなった山の中へ。その小道には、雑草と竹が生えて、数メートル毎にジョロウグモの巣が張り巡らされていました。ということは、その日どころか何日か人が入っていないわけで、先にある雑木林には期待が持てましたが、汗をかきながら蜘蛛の巣にまみれながらはちょっときつかった。

気楽に足の向くまま気の向くまま好きなように過ごせ、とてもいい汗をかきましたが、少し寂しかったなぁ。寂しいといえば、この一帯では毎年、次から次へと里山が刈られて丸裸にされています。



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木の芽、アケビの芽








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ドングリ長者?



と、女将さん、僕の想像以上に大喜び。しかもお店には小学生のお嬢さんもいらして、丁寧にお礼を言いに来て下さいました。その後もうわぁ凄い綺麗などんぐり、プリップリだよ、ほらこれなんかすごく大きい、などと母娘の喜びの声が聞こえる...。

夜、オーブンで温め直したお土産、とっても美味しかった。コロナ禍で人と接する機会が極端に減っていたこともあって、人の繋がりっていいなぁ、としみじみ思いながらありがたく戴きました。




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