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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

瀬戸内最高級魚まで釣り上げた! 

新型コロナが突然落ち着いてきた今日この頃。僕も人に会う活動を、リハビリをするようにゆっくり再開しています。先週の土曜日は東京湾のとある沖堤防で、ホゴ(カサゴ)釣りに勤しんできました。8年前にホゴ釣りの手解きを受けた釣り名人Tさんと一緒。以来何度かお誘いいただいていたものの、家庭環境が変わり日々の生活に忙殺され、ことごとくお断りするという不義理をしていましたが、お声をかけ続けて下さっていました。まずはそのことに感謝。


Tさんに堤防や波消しブロックの隙間に潜む根魚を狙う「穴釣り」を教えていただいて以来、僕は陸っぱりからの釣りをする時はもっぱらそれに。年に数回しかできないとはいえ、習ったことはちゃんと消化吸収できているかなと。なので、あの時の5匹は軽くクリアするだろうな、なんて思っていたのですが、準備するものとして出た指示は、仕掛けは船用、ラインはPE推奨と、僕の会得した知識と異なる謎なもの。その辺りの説明を受けるのがまた楽しいので、疑問は疑問のまま、当日を迎えました。


IMG_3170 (1)まだ暗い朝5時、合流。朝ぼらけの中を船で沖堤防に渡ります。「穴釣り」は探り歩く釣りなので早速その場で準備に。で、仕掛けをラインに結ぶべく下を向いていた僕の手もとに、突如飛び込んできてピチピチ踊ったのは、20cmくらいのホゴ。一足早くセット完了したTさんからの、じゃあお先にという言葉を聞いたのは、魚が跳ねる前だったか後だったか、というくらいの早業。しかも、その後もまるで手品師が帽子からハンカチを出すかのように、海の中からポンポンと。神の手だ、恐るべし。「今日は釣れそうな日だよ〜」、だ、だ、だろうねぇ。


僕もすぐさま横に並び、言われた通りに、PEラインに、エダスが長い船用仕掛けをつけ、4号の軽い錘を垂らして、ちょい投げ。IMG_3172.jpegん?「穴釣り」じゃないの?Tさんは、魚がいるところに落とすだけの「穴釣り」は、僕独りでもできるだろうし、大きいのが釣れにくいし、だいたい面白くないでしょうと、ホゴ釣り応用編を用意してくれていたのでした。曰く、堤防の基礎の外側、駆け上がりにいるホゴを狙う、それには餌を一旦沖の方へ投げて巻き、居着いているであろう辺りで海にラインを同調させながら誘いをかけて仕留める。ラインも仕掛けも一捻りしたのはそのため、と。で、船釣りする時よりも小さくゆっくりの上下の誘いを入れてみる。すると僕にもヒット。技術に明快な理の裏づけがあり、説明が面白い。僕の頭にスッと入ります。そして解説がスムーズに消化されていくにつれ、ホゴは針をポンポンと咥えてくれました。まるで船釣り、しかも当たりの日の。16、7cm以下はリリース、というTさんのルールに素直に従えるほど。


当初、2本針には、秋刀魚の切り身とアオイソメをつけていましたが、秋刀魚の方が断然食いつきが良い。IMG_3173.jpeg釣れている釣り方にアジャストすべし、という教えにのり、2本共秋刀魚に。と、ギュギュッとこれまで以上に強い引きが。これはついに尺超えかなと巻き上げてみると、カサゴとはちょっと違う、明るくスマートな魚体。なんとハタだっ、アコウだっ!


アコウは愛媛での呼び方、興奮のあまり、標準和名のキジハタが出てきませんでした。帰省して根魚釣りする度にこの瀬戸内海最高級魚がかからないかなぁと願うものの、そうそう釣れるものではないんだとか。IMG_3181 (1)いつかは、と漠然と願っていたものの、この日は全く頭になかったその魚が、朝陽を浴びて、小豆色の魚体に蜜柑の小紋とエメラルドグリーンの瞳を輝かせている、その感動ったら。もともと西の温かい海の魚ですが、最近は関東近海でも増えてきているのだとか。その証と言わんばかりに、なんと2時間後にもう1匹。両方同じサイズの23cmと、大きな魚ではなかったですが、僕の釣り史上、間違いなく最歓喜の獲物。


9時近くになってようやく食い渋るように。それでも誘いを小さくしたり、錘を重くしたりと工夫すれば、ゼロではないのがまた凄い。IMG_3184 (1)そして朝には全くかからなかったアオイソメの方が反応が良くなり、今度は2本ともアオイソメに。陸っぱりの釣りは、ここに行ってこうすれば必ず釣れる、という答えはない、その時々で状況が異なるので、探りながらその時の解を探す、それでも釣れない時は何をしても釣れない、僕らにできるのは、確率を上げていくことだけ、とは先生のお言葉。深い。この人は本当に釣れないことなんてあるのだろうかというくらい、コンスタントにそしてクールに釣り上げ続けていきます(右写真)。後ろを通りながら、すげぇなぁと呟いていかれた釣り人も。


IMG_3188 (1)昼には波風が強く立ち、潮の流れも激しく、非常に厳しい状況になりました。真っ直ぐに投げることもままならない。が、それでも僕らの釣竿にはホゴがかかり続け、14時過ぎの納竿までに、2人でリリース含め6、70匹を釣り上げました。関東の堤防でこんなに釣ったのはもちろん初めて。しかも渡船の釣果情報では0-14匹となっていました。師匠、恐るべし。


IMG_3194 (1)僕は、アコウ2匹、ホゴ32匹を持ち帰り。もううちはいらないからと、途中からTさんがくれた分が10匹くらい。いやぁ、旨かった。特にアコウは、昆布締めにして酢橘だけ、醤油をかけずにいただきましたが、絶品でした。IMG_3214.jpeg刺身も握りも、皮目を焼くつもりがバーナーを切らしていてできなかったのが悔しい。ま、それは次の機会に。Tさん、また教えて下さい、次は鹿島灘でやりましょう!











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魚も僕も、目の付けどころがシャープかも 

冷たい雨が続き、心も晴れぬ今年の9月。少しでも気分転換をしようと土曜の夕方、釣りをしに鹿島港へ出かけましたが、今までの釣り座はことごとく厳しく立ち入り禁止。どうもコロナとは関係なく、釣り公園の「魚釣園」の運営者が県から一般社団法人に変更、釣り人達をそこに集めるためにとられている処置のようです。でもって、県外からの入場はお控え下さい、という状況なのでお手上げ。


あくる日、そのまま釣り道具を片付けるのも癪だなと思い、昼間に外房に行ってみることに。釣り場となる港はどこもコロナ対策で駐車できなかったりしますが、河口なら入れるだろうと。子供が幼かった遠い昔に何度か遊んだことありますが、ハゼしか釣れず狙いたい根魚はいないので足が遠のいた場所。でも、もうハゼでもいいや、いやハゼを釣ろうと、アオイソメを200円分だけ購入して向かいました。脇にある公園に車は止められましたが、時折小雨が混じる天気にも関わらず釣り人も思っていたより多く、10m間隔くらいでいらっしゃいました。特に拘りもなく空いていた所に入り込み、天秤仕掛けの長竿と、ブラクリ仕掛けの短竿の2本を用意。


IMG_2863.jpeg上げ潮になったところで、海からの波が逆流してくる中、対岸近くをボラと思しき魚が結構頻繁に跳ねるので、スズキにでも追いかけ回されているのかな、と少し期待。長竿は、その跳ぶ魚のライン上で置き竿に。周りの方々も、餌釣りだったりルアーだったりひっかけだったりと手段は様々ながら、同じようなところを攻めていました。が、どなたのロッドも一向にしならりません。僕はブラクリで足元を狙っていきます。するとコツコツというあたり。蟹にしてはリズミカルで、ハゼにしてはやや大きく、でも巧みに餌を取っていきます。なんだろう、とやりとりすること数回、ついに引っ掛かり暴れる糸を巻いてみたら一瞬カイズにも見えたコショウダイ。IMG_2857 (2)IMG_2853 (2)幼魚とはいえ、なかなかの引きでした。ハゼが釣れれば御の字という気持ちで来ていたのに、ハゼ以外もいるというのがとても嬉しく。なおこの魚、釣り上げた直後は黒い縞模様がはっきりしていましたが、しばらくバケツに入れていたら、成魚のような色合いに変化。興奮してなのか、周りの明るさに順応してなのかはわかりませんが、1粒で2度の楽しさが。


IMG_2855 (2)小魚でも丸揚げにしたら美味しいもんね、もっと釣ろう、と気持ちも俄然ポジティブになって探っていくと、直後に本命のマハゼが釣れました。よしこのままマハゼを数釣るぞと、鼻息荒く、今さらながらよりハゼ狙いにシフトした天秤仕掛けに切り替えましたが、なぜか何も反応がないこと1時間。途中、投網をする地元の方の姿もありましたが網には何も入っていないし、隣にいた方も今日は何も釣れないとぼやいていたしで、小魚2匹で終わりというのが見えてきました。夕飯の準備をしないで出て来てしまったので、17時半がタイムリミットなので。


200円分ながらまだ残っていたアオイソメを使い切るべく、長竿にはそれまでとは違い切らずに長いままつけて投げ置き、短竿の方も、最後にもう1回、IMG_2862 (2)蟹でもなんでも良いのでついばまれる手応えを楽しもうと、ブラクリ仕掛けに戻し、やはり1匹丸々つけてみました。そして目の前に垂らしたところ、それまでの無反応が嘘のように、ゴツゴツと、しかも結構強い当たりが。なんだろう、と待っていたらギュンと竿先が曲がり、重いリールを巻くと、なんとビーチサンダルみたいなシタビラメが。正式名クロウシノシタ、25cm。どこに目を付けてるんだよ、というユーモラスな顔。ここにこんなのがいるとは知らなんだ、超嬉しい!


IMG_2868 (2)続けて同じ辺りにブラクリを垂らすとやはり反応があり、もっと釣れるな、という手応えがあったものの、ここで餌をケチって短くしたのが失敗、途端に食いついてくれなくなりました。そうか、長くないとアピールが弱いのかと気づいた時には、もう餌がなく。夕まずめで、もっと釣れそうな気持ちはありましたが、いやいや、今日はこれで満足しようと、片付けることに。で、置き竿を巻くと、ん?何か重い。ビニールでも引っかかったかと思ったら、ビクビクと揺れ、針先には、これまた同じサイズのウシノシタ。いやぁ最後の最後にこれまたラッキー。


IMG_2881 (1)なにせ期待も予想もしていなかった釣果だったので、たった3目4匹ながら、とてもご機嫌になって帰宅。翌日に丸揚げに。ウシノシタは身の厚い表側だけ観音開きにして170℃7、8分揚げたら、骨ごと堪能できました。美味しかった!片道50分の家から一番近い海でこんな釣りが楽しめるとは知らなかったなぁ、いいこと見つけたなぁ。近々、今度は最初からシタビラメ狙いで出撃しようと思っています。











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オオムラサキとミヤマクワガタ 

7月に入って2週連続で週末、那珂川流域のフィールドへ行ってきました。本来6月の中旬には通い出すのですが、長引くコロナ禍でそんな気分にもなれずやり過ごしていたところへ、友人の子供がベリー類、茸、クワガタをたくさん採りたいと。それをきっかけに重い腰を上げての小旅行でした。結果、やっぱり夏の雑木林は、楽しく、そして気持ちよかった。


1週目は成田には線状降水帯がかかる程の大雨。行くのを一瞬躊躇する程でしたが、北上するやその雲も切れて現地では降られず。IMG_2161.jpegただし、ベリー類はクサイチゴもニガイチゴも今年はすでにシーズンが過ぎており、ほとんど採れませんでした。クワガタも先行者がいたようで、お目当てのミヤマクワガタは小さな♂を1匹見かけただけ。虫採り網持ったご家族連れが複数いらっしゃったのも影響したかもしれません。いつもは夏休み前のこの時期にはあまり出会わないのですが、クワガタ採集は梅雨の最中の方が良い、と知られ出したのかな?茸はキクラゲを採取。IMG_2163.jpegただ、雨模様が続き気温が上がっていないためか、他の茸はさっぱりでした。嬉しかったのは、オオムラサキ。山の尾根にある、大きなミヤマクワガタがついていることもあるクヌギの樹液を1匹の♂が縄張りにしていたようで、IMG_2168.jpegスズメバチと戦いながら時折その美しい藍色の羽根を広げて楽しませてくれました。戦利品は少なかったとはいえ、それで完全に目が覚めた僕。


2週目の一昨日の土曜日、今度は思い切り雨予報でしたが、スイッチが入った僕は、行けばなんとかなると主張し強行。結果、夕飯をとった後の帰路に激しい雷雨となっただけで、1日青空の下気持ち良い汗をかきました。IMG_2217.jpeg前週ミヤマクワガタがさっぱりだったので、まずはそこに照準を定めて茂木町の雑木林から入るもノコギリクワガタばかり。茂木町の林は、原発事故の影響で伐採が進んでいたり、また夕立の頻度が少なくなっていたりで、潤いがなくなってきているのが影響しているらしく、昨今はノコが優勢。そこで途中のポイントを飛ばして、先週オオムラサキがいた場所へ行くも、こちらは今回も先行者がいたようで、ゴム槌で叩けど叩けど反応なし。一番ミヤマクワガタがいる森でもこれかと諦めかけた時、友人が5メートルくらいの樹上に怪しい影を発見。振動を与えても落ちてこなかったため先行者も僕も見落としたミヤマクワガタ、よく見つけたなぁ。木の枝で突いて落とし、無事確保。その後、子供も入りやすい林ばかりに入り、どうせ先行者がいただろうと期待しないで木を揺らしていくと、意外にも結構落ちてきました。ただ、虫捕りに慣れた息子達は不在のため、ほとんどを見失うことに。中にはかなり大きなのもいたので残念ですが、まぁ採れないのも含めて虫採りだから。結果、6cmに満たないまでの中型の♂4と♀5を採集しました。


クライマックスは、最後に訪れた林で。一番人が来やすい場所、しかももう午後2時くらいだったので先行者はいたはずですが、恐らくその後飛んできたのでしょう、手の届く高さの樹液にミヤマの♂が。子供にはこれを見せたかったんだよ、と小躍りしつつカメラを構えていたら、近くにオオムラサキが飛来してワォ、と。IMG_2226.jpegIMG_2228.jpegIMG_2233.jpeg羽根を見せてくれと念じる中、なかなか広げてくれない代わりにジリジリとミヤマクワガタに近づいていき(左写真)、真正面から対峙したその瞬間、ポーズを決めてくれるという嘘のような展開(右写真)。図鑑に載っていそうな美しい一瞬を目にすることができました。茸は夏のイグチ類はさっぱりでしたが、栃木県民が大好きなチチタケを100g程発見。傘の裏に触れると白い乳液がポタポタ落ちる面白い特徴を、お見せすることができたのは良かったかな。


IMG_2249.jpegIMG_2250.jpeg両日とも、城里町のホロルの湯で汗を流し、美味しいラーメンを食べて帰る僕のいつものルート伝いに帰りました。ミヤマクワガタは甥っ子や近所の未来の虫博士にあげると共に、久々に僕も飼ってみようかな、と。未々乃介も興味津々。










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うろ覚えの茸達 

相変わらず3日に1度くらいのペースで意識的にウォーキングをしています。以前は5-7kmが1回の目安だったのが、最近では8、9km、時に10km以上も。それでも去年の1日あたりの平均歩数に及ばないのですから、コロナ前の、東京まで出勤しながら家事をこなす日々がどれだけハードワークだったのか。よくやってたなぁと思います。


ウォーキングはいつも気が向く方、たいてい、緑の多い方を目指すのですが、自宅の周り5km四方は、田んぼの畦道も、森の中の小径も、もう全て歩き尽くしてしまった感があるのが残念。最近は行き場を思案する時間も長く、以前のワクワク感も薄く。今週の月曜日も穏やかな絶好の運動日和でしたが、家の周辺で歩くのには気が乗らなかった僕は、お気に入りのフィールド「房総のむら」へ。月曜日は休みなので人も少ないだろうし、開放されている風土記の丘エリアと隣接する坂田ヶ池公園含めれば結構な広さなので、その中を闊歩することにしました。勝手知ったる雑木林・アカマツ林ですが、4ヶ月前ハルゼミの鳴き声を聴きに行って以来なので、多少は新鮮な気持ちで歩けるのではないかと。


今は秋の茸シーズン真っ只中。IMG_5491.jpeg去年まで2年間の今の時期はカンタの剣道の出稽古や大会が目白押しだったので、すっかり忘れていました。30cm以上の長い柄の先に丸まった傘という非常に不気味なマントカラカサタケの幼菌を見つけてから、急に茸熱が蘇った僕は、馴染みがありつつも名前がちょっとあやふやになっている茸を見つけながら歩くことにしました。実を言うと、マントカラカサタケも、最初はオオシロカラカサタケだと思っていて、この記事を書くために写真と図鑑を見直して知識をアップデートした次第です。


IMG_5493.jpeg次に目に飛び込んできたのは、これは自信があるミヤマタマゴタケ。大きくて目立ち「房総のむら」ではたくさん見つかるのに、きちんと名前がついたのがこの何年かという謎めいた茸で、このブログでも何度か取り上げています。IMG_5496.jpegIMG_5494.jpeg最近やっと載っている図鑑も出てきたのが嬉しい。その先にあった鮮やかな朱色の茸は、そう、タマゴタケ。傘が開いたばかりの一番美しい状態で僕を出迎えてくれたようでした。両者は近縁だけあって、色と大きさ以外はすごく似ています。


続いて見つけたのはテングタケIMG_5495.jpegこれぞテングタケ科というシルエットであまり大きくならない、という特徴なので恐らく間違いない。もっともテングタケの仲間には似たような姿、似たような名前の茸がたくさんあって覚えにくいです。しかも人を殺すような毒茸もあるので食べない方が良いし。このテングタケも致死性はないものの強い毒のある茸。ちなみに先に取り上げたミヤマタマゴタケは、キノコに興味がない方からすればテングタケと違いを感じないかもしれませんが、公式には食毒不明なものの、どうやら食べられるらしい。というのも、僕も所属する千葉県菌類談話会の方で、これを食して報告をあげた強者がいらっしゃるのです。僕はそんなチャレンジできないけれど。


IMG_5499.jpegIMG_5507.jpeg園内の複数箇所で目立っていた茸はナラタケモドキ。昔から食べられ親しまれている茸の1種ですが、枯れ木や切り株だけでなく生きている木や根にも寄生し、枯らしてしまう厄介物。ここでもとても広範囲に酷く感染してしまっているようでした。ちなみに見つけた時はナラタケ、だと思っていたのですが、今写真で見返したらあるはずのつばがなく、図鑑で調べてナラタケモドキというのだと。知らなかったなぁ。


IMG_5501.jpegIMG_5502.jpegもう一つこれでもかと目にしたのは、シロハツの仲間。こちらはナラタケモドキよりもさらに多く、あちこちの地面から大きな姿を表していました。残念ながらシロハツ類は同定が難しく、しかも毒がなくても味はよくなく食用に適さないんだとか。これが美味しい茸だったらなぁ。そもそも、近縁の食用菌で、特に千葉県では珍重されるハツタケも、僕にはそんなに美味とは思えない...。


IMG_5504.jpeg食べて美味しい茸では、ムラサキシメジが。ただし小さいのが1本だけ、しかもここは採取禁止なので採りませんでした。ムラサキシメジは普通11月に発生する、秋の終わりを告げる茸。出てくるのがちょっと早いよ。


夏に生える僕の大好きなイグチの仲間はもう全くなかったこともあって、少しため息は混じりつつ、森の中を軽やかに歩いてきました。











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晩夏の雑木林でクワガタ採り 

8月末の金曜日、1人で、栃木県の那珂川流域のいつものフィールドに行ってみました。その週末、我が家に来る予定の幼稚園児の甥っ子に、クワガタ・カブトを採らせてあげたいものの、今年の成田の夏は雨が全く降らなかったので、樹液は干からび、虫の姿も早々に見かけなくなりました。採集はおろかお土産の確保さえ難しそうだったので、遠征してみた次第です。


IMG_5067 (1)IMG_5069 (1)この辺りで虫採りをするのは、いつも6月から夏休みに入るくらいまで、それ以降は来ないため、夏の終わりの林の様子はわかりません。住んでいた20年前の記憶も曖昧で厳しいことも覚悟して訪れてみたら、最初のポイントで幸先よく、交尾中のカブトムシと幹を登るミヤマクワガタを発見。林の中では、タテハチョウの仲間が乱舞し、樹液が出ているところを教えてくれます。樹液は、雷雨の多い地域ゆえに、乾くどころかフツフツと音をさせながら白く沸き、量も発酵臭もかつてここでは見たことがないほど。暑さも相変わらずで好条件が揃い、これは結構捕まえられそう。


IMG_5070 (1)ところが、その後は期待に反し、ことごとく空振りでした。樹液に群がるタテハチョウ以外の大型昆虫は、スズメバチとカナブンばかり。スズメバチはそろそろ凶暴化して来る頃で迂闊に近寄らなようにしないといけませんが、目当ての虫がいないのでその必要もなし。IMG_5073 (1)カナブンは、夏の初めにはほとんど見ないクロカナブンが多く、晩夏を感じさせます。また、獲物になる虫の飛来を待つ賢いカマキリには、翅を持った成虫もいました。これも7月には見られない光景です。樹液場がこんなに賑やかなのに、お目当てのクワガタやカブトムシが全くいないというのは、あるいは先行者がいたのかな、とも。ミヤマクワガタの絶好のポイントへ向かう山道ですれ違った車はたぶん同業者。実際行ってみると、コクワガタさえいませんでした。子供の夏休みはすでに終わっていたのでのんびり構えていましたが、そうか、大人の採集者はまだいるのか。


IMG_5077 (1)急ぎポイントをまわりましたが、ミヤマのそれなりの♂が無造作に幹に付いているのを捕まえた以外は、なかなか見つからず。採れたクワガタも貧相な60mm以下の♂がほとんどで、♀がいない。小型の♂ばかりなのは発生の初期にもある現象ですが、それは小さな♂から発生するため。対して今は、大きな♂は捕食者に見つかりやすく生き残りにくいのと、♀は産卵のためもう地中に潜ってしまったのかもしれません。さらに、虫が鈍感になっているのかも、とも感じました。ゴム槌での小さな振動では何も反応がなかったクヌギを、そんなはずはないと再度大きく揺らしたらノコが落ちてきた、ということがあったからです。もちろん夏を経て虫の絶対数が少なくなっているのが主要因でしょうが、長く飼育するとわかるのですが、活動期間が長くなると次第に肢先がすり減り、動きも穏やかになるので。対照的に、アブや蚊が活発で酷い目に。二酸化炭素と温度に反応しているらしく、虫除けを噴霧しても効果なく、僕の首回りや愛車にまとわりついてきて閉口。7月ならここまでではないよなぁ。


IMG_5100 (1)いつもなら16時には切り上げ帰路途中にある温泉に行くのですが、わざわざ来た甲斐があったというほど集められてなかったのでそれは省略し、日没後も続行。結果、ミヤマクワガタ8匹、ノコギリクワガタ4匹、カブトムシ4匹。♀はミヤマとカブトの1匹ずつと、なんとか甥っ子を喜ばせるには充分な数を確保しました。真っ暗になった林では、秋の虫、とりわけクツワムシがガチャガチャと大合唱、これもまた秋を演出していました。











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Tag: ミヤマクワガタ 
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