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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

ドングリ長者? 

庭にミニ雑木林を再現したために、10月になると悩まされる庭のどんぐり。2015年に「どんぐり銀行」に参加し出しながら、IMG_3129.jpegIMG_3121.jpegここ3年は状態が良いまま拾えなかったり、届けに行くことができなかったりで廃棄していましたが、今年は天候やタイミングがあい、久々に預けました。その数なんと1400個。重さのある綺麗などんぐりを選別した上での2.5kgあまりに、受け入れて下さった「どんぐり共和国」アリオ蘇我店のスタッフも、若干引いていたような。


IMG_3394.jpegその後も少し落ちてきて、300個程度を再び千葉まで持っていく機会を探っていたのですが、「小学校でどんぐりが必要、あればあるだけ良い」という、贔屓のラーメン屋さんのTwitterでの書き込みに、それならばと喜んで差し上げることに。そのまま捨てるのはなんとなくもったいない、でも活用する手立てが限られている、という我が家のどんぐりを、必要として下さるというだけで嬉しい。同じく松ぼっくりもということだったので、散歩コースに1本だけあるアカマツから10個程度収穫し、そのままお店へ。


と、女将さん、僕の想像以上に大喜び。しかもお店には小学生のお嬢さんもいらして、丁寧にお礼を言いに来て下さいました。その後もうわぁ凄い綺麗などんぐり、プリップリだよ、ほらこれなんかすごく大きい、などと母娘の喜びの声が聞こえる...。IMG_3404.jpegいや、あの、庭で使い道がないどんぐりなので、そんな喜んでいただけるのは、嬉しいを通り越して気恥ずかしい。まぁでも僕も久々にこのラーメンが食べられて良かった、なんて麺を美味しく啜っていたら、女将さんがこれお礼です、とたっぷりのチャーシューと鶏の唐揚げを容器に入れて渡して下さり驚愕。いやいやいや、これ大事なお店の商品じゃない、僕持ってきたのどんぐりですよ、こんなん釣り合わないでしょう、と辞退するも、なかなか見つける機会もなくてメルカリで買おうかと思っていたんです、という軽快なサービストークに押し切られ、恐縮しつつ受け取ってしまいました。これだけ拾い集めた庭掃除へのご褒美、と思うことにして。


夜、オーブンで温め直したお土産、とっても美味しかった。コロナ禍で人と接する機会が極端に減っていたこともあって、人の繋がりっていいなぁ、としみじみ思いながらありがたく戴きました。


IMG_3507.jpegどんぐりが終わると、今度は落ち葉との格闘が始まります。IMG_3516 (1)木々の葉が順に枯れていき、掃いても掃いても降り積もる1ヶ月。一部は発酵させて堆肥やカブトムシの幼虫の餌にしますが、場所がないので多くをゴミとして出すことに。あれ?ひょっとしてこれ欲しいという方いらっしゃいます?物々交換...いやいや何を言う、必要な方にはもちろんタダで差し上げますのでどうぞおっしゃって下さいませ。










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無病植栽 

一時帰休も含み、2週に渡る長い長いゴールデンウィーク。僕は毎日健康に規則正しく「ステイホーム」しながら、午前中はカーテン等大物の洗濯や据付備品の大掃除と修繕、不用品の整理といった、普段ほとんどできていなかった家事をし、午後になると料理、ウォーキング、YouTubeの動画作成、そして庭仕事に精を出しています。


庭は、今年は野菜の苗をいつも以上にたくさん、そして丁寧に植えつけました。雑草も抜き、昨年の台風で枯れた枝の処理等をするとやることがなくなってしまいました。IMG_3924.jpegIMG_3853.jpegが、よくよく眺めると、だんだん、今までほとんど触っていなかったミニ雑木林の隅の辺りが荒れ放題に見えてきました。そこでノコギリやスコップを持って手入れ。未々乃介に邪魔されながら常緑樹のアオキやヤツデの剪定をし、溜まっていた落ち葉を掻き出し、覆っていた不要な芝生を剥がしてみたら、かなりすっきり。そして、この空間を活用して食べられるものをさらに育てようと思い立ち、しばし考えた結果、柑橘と木苺と山椒を植えることにしました。


IMG_3926.jpeg柑橘は以前「はるか」を植えていましたが、吹きさらしになる場所だったのがいけなかったのか樹勢が弱いまま、7年かけて1粒実らせただけで諦めてしまいましたが、今回は、日当たりは良いものの高く育ったクヌギとコナラに守られてもいるところ。品種は、究極のみかんとも言われる「はるみ」にしました。売り物レベルを安定して栽培するには難易度が高い品種のようですが、丈夫で栽培それ自体は容易とのことです。その名の通り、冬の終わりに実るので、初収穫は再来年の2月になるかと思います。出来の良し悪しは問わないので、まずは順調に生育して実って欲しい。


IMG_3929.jpeg木苺は、外国産ではなく関東の雑木林に普通に生えているものが良く、本当ならどこかの山へいって掘り上げてきたいところでしたが、今はそれができないため、お店で吟味。実際に見たことがある中で実も葉も最も美しい「モミジイチゴ」にしました。こちらは来年の6月には実をつけるのではないかと期待。コナラの木陰で揺れるオレンジの実が楽しみ。


IMG_3858.jpeg山椒は、昔、鳥が運んできてくれて自生していた場所に。その時の山椒は、いつの間にかなくなっていましたので、今回もそうなってしまう可能性はありますが、一度は生えた場所だから相性は悪くないのでは、と。山椒の葉や実が庭でとれると何かと重宝するので、根づいて欲しい。アゲハの幼虫に葉を食べられないよう注視しなくては。


先日伐採したプラムに代わり蜜柑と木苺が加わった僕の庭の果樹は、ぶどうとブルーベリーと梅を合わせて5種、食べられる実の生る木は山椒を加えて6種となりました。IMG_3943 (1)そうそう、ぶどうはマスカットだけが順調で、ピオーネは樹勢弱く育たないまま去年台風にやられてしまったのですが、冬に強剪定してみたところ今年も芽吹き、しかも今まで以上に力強く伸びてきたので、支柱に竹を用意しました。これも蘇って、強く成長してくれるといいなぁ。











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原種系チューリップ 

人に接しなければ外出してもいいのではと思っていたのですが、もし、事故を起こしたりすると否応なしに接触することになり、そういうことも含めてのステイホームと理解した今日この頃。海釣りが消えたことで僕の楽しみは、ウォーキングしながらの茸探しと庭の手入れの2つ、となってしまいました。


我が家の庭はいつもの4月ならチューリップが満開。特に僕は背の高い真っ赤のチューリップが大好きで、いつもそれを中心に黄色やピンクの花を少なくとも50個くらい咲かせるのですが、今年は...。昨秋は台風とその記録的大雨の後片付けに手一杯で、球根を植えることができず。2月に土を割るようにして芽が出て来るといよいよ冬も終わりとホッとするものですが、それを味わえませんでした。それだけでなく、同じく楽しみにしているクロッカスの花も見逃してしまいました。3月は生活が日々急速に小さく縮こまるようになってきて、余裕がなかったからなぁ。


IMG_3814 (1)IMG_3815 (1)が、毎日庭に出るようになったら、その片隅にこんな黄色い愛らしい花を目にすることに。クロッカスの伸びた葉と競うような高さしかない掌サイズながら、花も葉も形は間違いなくチューリップ。原種チューリップのブライトゼムという品種です。


普通チューリップは花をつけた後、植えっ放しでは翌年にはもう花をつけませんよね。右の写真のように葉が1枚だけの姿はなんとも痛々しい。IMG_3818 (1)もし再度同じ球根で開花させるとしたら、散るやいなや花の下で切断、球根を2ヶ月以上地中で育ててから掘り起こし、涼しいところで保管、秋に再度植えつける、という作業が必要になります。実際に試してみたこともありますが、成田だとチューリップに本来適した気候よりも高温多湿のため、球根が育つ前にカビてしまいました。そこで毎年新しく球根を買って植えるわけですが、この原種系のチューリップは何年にも渡って花が咲くみたいです。いつ植えたのか定かではないのですが、アルバムを遡ってみたら少なくとも2016年には写っているので、もう5年くらいずっと庭を彩ってくれていたようです、僕に忘れられながらも。


IMG_3841 (1)例年ゴールデンウィーク前は忙しいから気づかなかったんだろうなぁ。ミニチュアサイズながら明け方や夕方に花が閉じている時はチューリップそのもの、そして太陽を浴びると元気いっぱいに花びらを広げる姿は、健気で愛おしく思えました。










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春愁の庭 

前回記事を書いてから3週間余りが経ちましたが、新型コロナウイルスの影響は厳しくなる一方。ショーゴは相変わらず大学生になれたのか否か怪しく、カンタは学校がなく剣道もできず毎日自習。そんな中、外食産業に身を置く僕は一時帰休を求められ、週に2日しか働かないことに。月給が約25%ダウンとなります。ショーゴの大学入学金・授業料、そしてスーツ、ノートパソコン、と買ってやったところへの大幅カットは大変痛い。上司の役員の説明がどこぞのリーダーのそれとは対照的に、説得力も愛もあり、すんなり受け入れることができましたが、さて、この先どうしよう。会社員の僕でも、税の減免や納付期限の延長等を求めたい程なので、自営やフリーランスの方々の苦悩は尚更でしょう。


人混みを避けねばならない今、何なら楽しむことができるか、と考えると、この何年か毎日の生活を回すのに必死でできていなかった僕の元々の趣味のうち、3つではないかと。


IMG_3615.jpegまずは庭いじり。いつもなら今頃、僕の大好きなチューリップが満開のはずですが、今年はありません。IMG_3592.jpeg昨秋は大型台風の後片付けに追われ、球根を植えることができなかったのです。初めて見る寂しい春の庭。代わりに咲いているのがローズマリー。こちらはいうまでもなく、花を楽しむためではなく葉を料理に使うために植え、放置しているものですが、紫色の花がかつてなく咲き誇っています。そして、アスパラガスが出始めました。出てくるのは1本ずつなのですが、去年葉を充分に茂らせたのが功を奏したのか、立派な太さがあり美味しかった!しばらくの間、楽しめそうです。


これから時間はたっぷりあるので、久々に庭作りに精を出すことに決めました。まずは5月末深紅の薔薇を、大きく美しく、たくさん咲かせたい。そして夏野菜やハーブを植えるための土づくりもしないと。果樹は今あるブルーベリーとぶどうを丁寧にケアしてしっかり成らすのを目標にします。IMG_3591.jpegそうそう、今年すぐには収穫できないけれども、台風で折れたクヌギの枝で茸の栽培もできるなぁ。枯れた芝を刈っていたら、どこからかクビキリギリスが現れました。この虫は、ツチイナゴ同様晩秋に羽化して越冬するので、バッタの仲間としては珍しく今の時期に立派な成虫が見られます。僕の家の庭にいるのには驚きましたが。



IMG_3602.jpeg庭いじり以外のあと2つは、茸採り魚釣り。どちらも人に会わないようにするのであれば問題ないはずです。アミガサタケは出始めており、早速25本を摘んできました。










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子育ての区切りとプラムの終わり 

ショーゴの高校の授業は全部終了、残すは卒業式だけ。IMG_3258.jpegIMG_3257.jpegすでに進学先が決まっている彼は教習所通いにアルバイトにと新しい生活に。僕も3年間のお弁当作りから解放され、週末の時間に少し余裕ができつつあります。早速張り切って剣道の稽古に行ってみたら、足の裏を擦って皮を剥いてしまい、カンタにテーピングしてもらう羽目に。


この3年間、後回しにしたことが色々ありますが、そのひとつが庭の手入れ。農作物は適切に手をかけずに健康を維持できるほど甘くなく、かろうじてマスカットは収穫に成功したものの、他の野菜や果物は寂しい結果に。さらに去年秋には次から次へと記録的な嵐に見舞われ、折れたクヌギやコナラの枝の処理が、実はまだ終わっていません。大好きなチューリップもこの家を建てて初めて植えることができませんでした。本来ならもうすぐ芽が出る頃なのになぁ。


IMG_3265.jpeg最も残念なのがプラム。2年半前、初めての実りに歓喜したプラムですが、翌年、花が咲く直前に、急に花芽も葉芽も枯れてしまう事態発生。しばらくは何が起きたのか理解できませんでした。1年休ませたら復活するかなという気持ちもあり、お手入れして再起を願いましたが、去年も芽を出さず。P1030642.jpegそしてこの冬、ご覧の通りに茸がびっしりで、観念しました。原因は何だったんだろう。選定した後薬を塗らなかったのがいけなかったのかなぁ。ショーゴが幼稚園に入った春に植えた後11年育てての結実が最初で最後の実りになってしまいました。果物は野菜よりさらに難しいのを改めて実感。


ちなみにこの茸は木材腐朽菌のカワラタケ。カワラタケが寄生したクヌギやコナラの朽木はオオクワガタの幼虫飼育に最適ですが、これは小さなプラムだからどうでしょう。茸の勢いが衰えた頃引っこ抜いて切断し、庭の片隅に集めたら、コクワガタくらいは産卵しにくるかな?


今年の春は区切りの春。暖かくなってきたら、心の余裕を少しは庭に、と思った次第です。










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