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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

子育ての区切りとプラムの終わり 

ショーゴの高校の授業は全部終了、残すは卒業式だけ。IMG_3258.jpegIMG_3257.jpegすでに進学先が決まっている彼は教習所通いにアルバイトにと新しい生活に。僕も3年間のお弁当作りから解放され、週末の時間に少し余裕ができつつあります。早速張り切って剣道の稽古に行ってみたら、足の裏を擦って皮を剥いてしまい、カンタにテーピングしてもらう羽目に。


この3年間、後回しにしたことが色々ありますが、そのひとつが庭の手入れ。農作物は適切に手をかけずに健康を維持できるほど甘くなく、かろうじてマスカットは収穫に成功したものの、他の野菜や果物は寂しい結果に。さらに去年秋には次から次へと記録的な嵐に見舞われ、折れたクヌギやコナラの枝の処理が、実はまだ終わっていません。大好きなチューリップもこの家を建てて初めて植えることができませんでした。本来ならもうすぐ芽が出る頃なのになぁ。


IMG_3265.jpeg最も残念なのがプラム。2年半前、初めての実りに歓喜したプラムですが、翌年、花が咲く直前に、急に花芽も葉芽も枯れてしまう事態発生。しばらくは何が起きたのか理解できませんでした。1年休ませたら復活するかなという気持ちもあり、お手入れして再起を願いましたが、去年も芽を出さず。P1030642.jpegそしてこの冬、ご覧の通りに茸がびっしりで、観念しました。原因は何だったんだろう。選定した後薬を塗らなかったのがいけなかったのかなぁ。ショーゴが幼稚園に入った春に植えた後11年育てての結実が最初で最後の実りになってしまいました。果物は野菜よりさらに難しいのを改めて実感。


ちなみにこの茸は木材腐朽菌のカワラタケ。カワラタケが寄生したクヌギやコナラの朽木はオオクワガタの幼虫飼育に最適ですが、これは小さなプラムだからどうでしょう。茸の勢いが衰えた頃引っこ抜いて切断し、庭の片隅に集めたら、コクワガタくらいは産卵しにくるかな?


今年の春は区切りの春。暖かくなってきたら、心の余裕を少しは庭に、と思った次第です。










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マスカットの実り 

仕事で主戦場の香港は内乱状態、住まいの成田には超大型の台風が立て続けに襲来、そして僕は相変わらずのシングルファザー。回していくことでいっぱいいっぱいで何の実りもない日々ですが、今年1つだけ実ったものが。ぶどうのマスカット・オブ・アレキサンドリア


P1180693_20191012174513e69.jpg6年前庭に葡萄棚を建て、マスカットとピオーネを植えました。そのもっと前からあった名も無いぶどうは今から4年前に少しだけ実りましたが、以降はさっぱり。ピオーネの方はどう手を施しても樹勢が弱いままで、ついには先月の台風15号で幹が折れてしまい、多分もうダメではないかと。それに対し、マスカットは唯一順調に生育、毎年枝葉を伸ばし、この春沢山の花をつけたので結実させてみることに。


IMG_1059.jpgIMG_1064.jpgIMG_1063.jpg5月の末には小さな実がついた房が全部で20以上ありました。これを全部ならせてしまうと美味しく成らないようなので、一枝に2房以内になるよう泣く泣く摘房、15房くらいに。そして、1つ1つの房もそのままではダメなので、先端を切り詰め、上部数段を落として8cm位にする房づくり作業を施しました。忙しさにかまけてほとんど手入れをしていないくせして、思い立ったら専門書を見ながら一応それらしいことをするのは僕らしいかと。


IMG_1513.jpgその後は全く見る余裕なく半ば忘れていたのですが、45日後の7月中旬、IMG_1516.jpg見事な房になっているのを見つけ感動、またまた専門書の指示通りに良くないところを摘粒し、袋掛けを実施。まるでぶどう農園みたいな景色に、いよいよ大好きなぶどうが食べ放題か、と胸躍らせました。


が、8月の半ば頃から野鳥にやられてしまう被害が多発。日が経って袋の口が緩んだものが狙われたようで、袋が外れかかったり、落ちたりした状態の房のぶどうが綺麗さっぱり食べられてしまいました。しかもちゃんと皮は食べ残していくという器用さ。よく腹部を食べられて地面でもがいているカブトムシを見ますが、残された頭部がボコボコになっている荒々しい食べ方をしたのはカラスで、対照的に前羽の下の柔らかい腹部だけを綺麗に食べているのは他の小鳥、主にモズ。それからすると、ぶどうを食べている犯人はカラスではなく小鳥、おそらくヒヨドリあたりではないかと推察されます。その姿を抑えたく1週間泳がしてみましたが、一方的に食べられてしまうばかりだったので諦め、袋掛けをし直しました。


IMG_2199.jpgそうして収穫したのは9月1日、その数はだいぶ減ってしまって7房。また、袋をかけた時には大きな実ができそうだと期待したものの、そこはやはり素人の初心者の作、一粒一粒はやや小ぶりです。また、少し熟させすぎた感もありました。もう10日くらい早く、それこそ鳥に食べられた時くらいに収穫した方が良かった感じでした。


IMG_2220.jpgとはいえ、6年越しで実らせたマスカットは、目にも優しく味もよく。ちょうどカンタの14歳の誕生日だったのでパーティーを彩るデザートに。ぶどう作りは「ぶどう」だけに心技体を揃えて取り掛からないとダメ?なのか、手間がかかりますが、なんとかここまでできました。来年はこの倍の量で、かつもっと大きな粒のマスカットを実らせたく、お礼肥を施しておきました。










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幸せの黄色いタマゴタケ 

15日、IMG_1521.jpgカンタと2人、那珂川流域で遊んできました。剣道の部活に燃える中2の彼は、次週の中学総体県予選を控え、ここのところの週末は稽古三昧。ただ、夏恒例のミヤマクワガタと茸採りをしたい気持ちは捨てていません。身体の疲労をとるためにピンポイントで休みとなった3連休最終日、体は大丈夫、それより心を休めよう、緑と清流を浴びようと遠出することに。


車中はひたすら剣道の話となったのは流石で、僕も楽しく聞けたので、現地までの運転が楽。日照時間の記録的に少ない雨続きの空も、なんとか持ちそうという感じに。今日が彼にとって今年最初で最後、僕にとっても最後となる北関東での夏遊び、10時過ぎにキックオフ。


IMG_1539.jpgただ、連休最終日だけあり、先行者やライバルの影がチラホラと。特に入りやすく手入れされた美しい雑木林は、ことごとく空振りに。たまに採り残しを見つけますが、ほとんどがノコギリクワガタ。お目当てのミヤマクワガタは、♀より先に出てくる小型の♂を4匹捕まえただけでした。もっとも、ノコギリクワガタも♂ばかりでしたし、カブトムシは姿を見なかったし、いつもならすでにこの時期賑やかなニイニイゼミもヒグラシも、ほとんど鳴いていなかったことから、夏の到来自体が半月くらい遅れているようにも思えました。この仮説が正しければ、今年はカブトもクワガタも梅雨が明ける頃一斉に出現、子供達にはいつも以上に捕まえやすい夏休みになるはずです。


IMG_1523.jpgなかなか採集に至らないけれど、こうして緑溢れるフィールドで目一杯汗をかくことそのものが楽しい、今日は採れるか否かは問題じゃないね、と色々な場所を巡りました。大きなミヤマクワガタの実績がないため最近は足が遠のいていた林にも、久々に寄ってみることに。と、車窓からもはっきりとわかる実に鮮やかな黄色の大きな茸が!


IMG_1527.jpg毎年記事にしているタマゴタケがそのまま黄色くなった姿のキタマゴタケです。このブログ初めての登場、そもそも見つけたのも2回目で、前回は13年前のことです。まだ歩くのも覚束なかった赤ん坊のカンタを家に置いての、長男ショーゴと初めての2人での遠足の折のことでした(右写真)。当時、すでに茸マニアとなっていたショーゴに対して、僕は全く興味がなく、P1030759.jpgタマゴタケだ!初めて見たっ!、と大興奮の幼稚園児に、へー良かったね、としか言えませんでした。茸に興味を持ち、このブログを始めたのはその2年後のこと。赤いタマゴタケを目にする度に僕も感激するようになりましたが、そういえばあの最初に出会った黄色い奴を見たいなぁと探しても、全くでした。なんでもキタマゴタケはタマゴタケに比べかなりレアで局所的に生える茸のようで、ハンディな図鑑にはあまり載っていないし、千葉県では発生例がないのでは、とも言われているようです。


IMG_1529 (1)IMG_1522.jpg同行しないで大学受験の勉強をしているショーゴに写真を送り、感動を共有。前の写真と見比べると、今回の方が大小様々な形があるし、ちょうどその時は晴れ間も見えて、より艶やかな感じ。1時間ほど前に撮影した普通のタマゴタケと並べてみれば、どちらもその輝きはさらにアップ。こんな鮮やかな色が何もないように見える地面から卵を介して生えているというのが、なんとも神秘的。


タマゴタケは食べてもあまり美味しいとは思えないというのが我が家の見解なので、採取はせず。代わりの茸の収穫もなく、虫の方も前述した通りでしたが、これは幸せの吉兆に違いない、そう感じさせるようなキタマゴタケとの遭遇でした。










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桃栗三年柿八年、プラム十一年 

IMG_3609.jpgIMG_3603.jpg我が家の庭に、深紅に染まったプラムが10個、実りました。植えてから実に11年目、ようやく、です。一昨年初収穫はできていたのですが、僕は海外出張中で目にすることはできず。しかもそれはわずか1粒だけだったので、今年が事実上初めての成功と言っていいと思います。


このプラムは「大石早生」という品種。早生、という名前がついているくらいなので、もっと簡単に実が獲れるものだと思っていました。初めて花を咲かせたのは植えて3年目の2009年。IMG_4027.jpgIMG_4007.jpgその時の記事はこちら。その後、年を追うごとに花の数は増えていくものの、右の写真のように結実する率が極めて悪く、花の後黄色く萎れてしまうのが半分以上。うまくいったように見えてもサクランボくらいの大きさになると落ちてしまうものばかり。そこそこの大きさまで育ったのが6年目、ですがこの時も、最後は熟す前に吹き荒れた5月の嵐に耐えられませんでした。


DSCN2270.jpg毎年失敗を重ねながら見つけてきた課題は主に3点。まずは受粉。花が咲くのはほぼ桜と同じ。でもその時には隣にある受粉樹の白梅は散ってしまっており、家の周囲でまだ咲いている遅咲きの梅かあるいは早咲きの桃の花を見つけてきては人工受粉させないといけません。が、花の時期がとても短い上、相性がいい花粉になかなか出会えていないようで、受粉の成功率は、20%くらい。隣の白梅は鈴なりに成るのに。



IMG_4007.jpg次に、夏場の虫対策。できれば薬は使いたくないものですが、非常に虫がつきやすく、いつのまにか毛虫やアブラムシが湧いて、葉が丸裸にされてしまいます。夏場に葉がなくなってしまえば、当然翌年の成果は望めません。アブラムシは、天敵のテントウムシを繰り返し放した結果住み着いてくれ、ある程度コントロールできているのですが。剪定して日当たりを良くし風を通すことで虫が発生しにくくするのを第一に、薬に頼ることもあります。


IMG_3570.jpg最後に真冬の剪定と施肥。プラムは、伸びて2年目以降の枝につく短果枝の花でないと結実しない、というのは頭では理解しているものの、実践となるとどう切ったら良いのか判断が難しいのです。まして、真冬だと庭に出る機会もなかなかなく、剪定はおろか、肥料を施すことさえ忘れてしまいがちになります。寒い時の手入れなど簡単な話ではないかと、外に出るのが気持ちいい今の季節には思うのですが。


IMG_3617.jpg冷蔵庫でしっかり冷やし、皮ごと味わってみました。噛んだ瞬間弾けて出てきた果肉は、酸味、甘味ともに申し分なく、本当においしかったです。来年からはもっと数を獲れるようにしたい。まだまだこれから!










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クロッカスが好き 

この冬最後の寒さを抜けたと思ったら、田んぼからシュレーゲルアオガエルやアマガエルの声が。DSCN4262.jpg風がまだ冷たいからか、か細い乾いた声ではありますが、ようやく春が来たな、と。そして庭に出てみれば、去年の秋に新たに植えたクロッカス「キングオブスプライト」が、いつの間にか満開に。


DSCN4266.jpgDSCN4264.jpgクロッカスはチューリップと並んで、なぜか幼い頃から好きな花です。チューリップの方はまだわかる。新芽の緑で風まで薫る4月、キラキラと輝く太陽を反射する赤い花には、春を象徴する華やかさや気高さがあり、魅了されてしまう子供は今も少なくないはずです。それに比べるとクロッカスは地味。咲くのもまだ寒さが残り、緑も芽吹いていない2月、3月。しかも色は紫だったり黄色だったり、子供心にはどちらかというと脇役の出で立ちです。僕自身、紫は好きな色ではありませんでした。今でも、赤みのあるパープルだったり、明るく淡い紫は好きですが、青みが強くなるバイオレットはあまり、です。そんなこともあって、同じ様に球根から育てるヒヤシンスやアネモネなんかにも全く興味なし。なのに、クロッカスだけは別。なぜでしょう?掌サイズの小ささとチューリップに似た卵型の花の形、そして花の色と、雄しべ雌しべの山吹色のコントラスト、そういったところに惹かれたのでしょうか。小学校低学年の時には窓辺で水栽培をやった記憶もあります。


かくして早春の庭にはいつもクロッカスが咲いています。チューリップと違い、成田でも植えっぱなしのまま数年花をつけ続けるので、ほとんど放置状態なのですが、去年の秋、チューリップの球根を買いに行った店頭で、紫と白の絞りで花も大きいというクロッカスを見つけ、植えてみました。それがこの「キングオブスプライト」。


DSCN4288.jpgDSCN4281.jpgいやぁ、たくさん咲いたこともあって、とても綺麗、実に美しいです。蛙の声を聞きながら眺めるだけで癒されます。願わくばこの霧雨よ、どうか止んで。そして青空の下、もっと輝け!。クロッカスは水が苦手で花は濡れるとくたびれてしまうのです。えっと未々乃介、今日は君が被写体じゃないぞ。


ところでクロッカスには秋に咲く種類、サフランもあります。こちらは食材としては大好きで高価ながらも我が家のキッチンには欠かさずあるスパイスですが、花はあまり好きではないです。IMG_3398.jpg何かその、雌しべが異様に長く赤く発達しているのが、不気味でちょっと。なので植えたことはありません。興味ない人が見たら同じじゃないかと言われそうですが、花の好き好きを決めているのは、そんな微妙なところなのかもと思いました。











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