うろ覚えの茸達
ウォーキングはいつも気が向く方、たいてい、緑の多い方を目指すのですが、自宅の周り5km四方は、田んぼの畦道も、森の中の小径も、もう全て歩き尽くしてしまった感があるのが残念。最近は行き場を思案する時間も長く、以前のワクワク感も薄く。今週の月曜日も穏やかな絶好の運動日和でしたが、家の周辺で歩くのには気が乗らなかった僕は、お気に入りのフィールド「房総のむら」へ。月曜日は休みなので人も少ないだろうし、開放されている風土記の丘エリアと隣接する坂田ヶ池公園含めれば結構な広さなので、その中を闊歩することにしました。勝手知ったる雑木林・アカマツ林ですが、4ヶ月前ハルゼミの鳴き声を聴きに行って以来なので、多少は新鮮な気持ちで歩けるのではないかと。
今は秋の茸シーズン真っ只中。




続いて見つけたのはテングタケ。






夏に生える僕の大好きなイグチの仲間はもう全くなかったこともあって、少しため息は混じりつつ、森の中を軽やかに歩いてきました。


この記事を、上のボタン各種か、下の「拍手」で応援いただけたらありがたいです!
晩秋の茸探し






なので、ムラサキシメジがたくさん生えている場所を見つけるのを最大の目標に修正し、15キロくらい走りましたが、その後は、ムラサキシメジはおろかその他の茸も全く見つけることはできず。ずっと茸探ししていなかったから「キノコ目」の力が落ちているのかも。



色々なブログランキングに参加しています。もし記事が面白かったら、上の投票ボタン各種か、下の「拍手」をクリックしていただけたら嬉しいです!
鹿嶋でアミガサタケ探し








色々なブログランキングに参加しています。もし記事が面白かったら、上の投票ボタン各種か、下の「拍手」をクリックしていただけたら嬉しいです!
三分咲きのアミガサタケ









色々なブログランキングに参加しています。もし記事が面白かったら、上の投票ボタン各種か、下の「拍手」をクリックしていただけたら嬉しいです!
美味しい毒茸、アンズタケ




...が、日本ではアンズタケはそもそも毒茸扱いと。知らなかった。いわく、ヨーロッパでは食べられているけれども、微量ながら毒をもっているので注意が必要だとか。もしかしたら日本のだけが毒をもっている亜種なのかと調べましたが、そういう記載は見当たらず。じゃあ量に気をつければいいのだと思いきや、今度はまた別の怖い記述が。チェルノブイリ原発事故の後に輸出されようとしていたこの茸にセシウムが蓄積されているのが判明、大量に廃棄処分になったというニュースがあったことから、放射線物質を取り込む特性があると見られる、と。が、これはどうやら地面に生える菌根菌の茸共通の性質であってアンズタケに特異的なものではないようです。採取した茂木町は福島の原発から100キロ程で、そこで採れる野生茸は未だに出荷制限がされてはいますが、一方で、セシウムが検出されなくもなってきているようです。そもそも去年もここで採れた夏の茸、食べちゃってるし。


アンズタケは他の菌根菌の茸以上に、同じ所に繰り返し生えるようなので、今後への楽しみがまた1つ増えました。



色々なブログランキングに参加しています。もし記事が面白かったら、上の投票ボタン各種か、下の「拍手」をクリックしていただけたら嬉しいです!