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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

ノコノコ、ミヤマクワガタ 

6月中に梅雨明けという前代未聞の天候不順の夏。都合がつく週末の休みはことごとく晴れ、ミヤマクワガタを採りに那珂川流域の僕のフィールドに行くこと既に4回。


IMG_1348.jpeg先月初めに1人で行った時はまだ早すぎ、コクワガタ以外は全く見られませんでした。ニガイチゴを少し摘んだだけのドライブに終わりましたが、1人時間を解放感いっぱいに堪能でき、それはそれで楽しかった。



IMG_1522.jpegIMG_1525.jpeg梅雨の明けた6月末は、友達とその子も連れての短時間でしたが、35℃の暑さで乾燥もしているからかノコギリクワガタばかり。ラズベリーもクサイチゴが鈴なりになっていて収穫するも、太陽が強すぎて発酵しかけており、美味しくいただくことはできず。


IMG_1628.jpeg雨が多少降るようになった10日は、やっと姿を見つけたものの、入りやすい林には先行者が。僕もまたまた友達の子連れで、長時間クワガタ採集に明け暮れるわけにもいかないこともあり、ミヤマクワガタは小さい♂3、♀1のみ。甥っ子用に持ち帰り。


で、一昨日の3連休最終日。カンタの剣道部アテンドの予定がキャンセルとなり、急遽行くことに。彼も誘うも乗ってきてくれず、1人での虫採り。先週でさえ同業者がいたくらいだし、連休で既に夏休みモード、キャンプ帰りの家族連れも多いだろうし、苦戦するだろうなぁと思い、過去ライバルにお目にかかったことがない一番期待の林から入ってみましたが、ゴム鎚でトントンしたら必ず何かしら落ちてくる木々でも全く落ちてこない。IMG_1666.jpegああ、ここも採集者が入った後だったか、次行くかなぁ、にしてもここでミヤマを捕まえられないのは厳しいなぁ、と思ったその時、目の前のクヌギに上から下へノコノコ歩く大きなミヤマ♂が。しかもこちらがハッとしたら、ピタリと止まり、まるで写真を撮りたいなら撮れば、と言わんばかりのポーズ。僕の関東のフィールドでの年に数回の観察では、視界に入るミヤマクワガタを見ることはそんなに頻繁にあることではなく、1年に1度あればラッキーという位ですが、それもこうして樹液もないところに現れ、手を触れずに写真にまで収められるとは。とてもミステリアスな感動の出会い。


幸先は良かったものの、やはりそれ以降のポイントでは全くで、こうなれば絶対に人が入らない秘密基地に行くしかなく、息子達が同行してくれなくなってからは入らなくなった山の中へ。その小道には、雑草と竹が生えて、数メートル毎にジョロウグモの巣が張り巡らされていました。ということは、その日どころか何日か人が入っていないわけで、先にある雑木林には期待が持てましたが、汗をかきながら蜘蛛の巣にまみれながらはちょっときつかった。IMG_1687.jpegで、辿り着いた先はこれまた笹が薮となっていてそれを掻き分けつつゴム槌を振るうと、クワガタがポタポタと落ちてくる。が、落ちた虫はすぐに積もった落ち葉の中に消えてしまい、見つからない。1人では到底捕まえることができない藪の中のクワガタ採り、ああ、残念。捕まえたミヤマクワガタは♂3匹、♀1匹。こちらは僕が飼育するために連れて帰りました。


気楽に足の向くまま気の向くまま好きなように過ごせ、とてもいい汗をかきましたが、少し寂しかったなぁ。寂しいといえば、この一帯では毎年、次から次へと里山が刈られて丸裸にされています。IMG_1685.jpeg止せばいいのにまた何か新しいハードを作るのかなと疑っていましたが、そうではなく、10年前の原発事故の影響で依然としてセシウムが検出され、椎茸の原木や腐葉土の商品価値がなくなっているため、順々に伐採して一旦リセットしていくことにしたのだとか。クヌギやコナラは切り株から再生、20年もすれば立派な林に生まれ変わるとは思いますが、なんとも悲しい光景です。美しい木立が戻った頃、僕は孫連れて虫採りをするのかな?







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晩夏の雑木林でクワガタ採り 

8月末の金曜日、1人で、栃木県の那珂川流域のいつものフィールドに行ってみました。その週末、我が家に来る予定の幼稚園児の甥っ子に、クワガタ・カブトを採らせてあげたいものの、今年の成田の夏は雨が全く降らなかったので、樹液は干からび、虫の姿も早々に見かけなくなりました。採集はおろかお土産の確保さえ難しそうだったので、遠征してみた次第です。


IMG_5067 (1)IMG_5069 (1)この辺りで虫採りをするのは、いつも6月から夏休みに入るくらいまで、それ以降は来ないため、夏の終わりの林の様子はわかりません。住んでいた20年前の記憶も曖昧で厳しいことも覚悟して訪れてみたら、最初のポイントで幸先よく、交尾中のカブトムシと幹を登るミヤマクワガタを発見。林の中では、タテハチョウの仲間が乱舞し、樹液が出ているところを教えてくれます。樹液は、雷雨の多い地域ゆえに、乾くどころかフツフツと音をさせながら白く沸き、量も発酵臭もかつてここでは見たことがないほど。暑さも相変わらずで好条件が揃い、これは結構捕まえられそう。


IMG_5070 (1)ところが、その後は期待に反し、ことごとく空振りでした。樹液に群がるタテハチョウ以外の大型昆虫は、スズメバチとカナブンばかり。スズメバチはそろそろ凶暴化して来る頃で迂闊に近寄らなようにしないといけませんが、目当ての虫がいないのでその必要もなし。IMG_5073 (1)カナブンは、夏の初めにはほとんど見ないクロカナブンが多く、晩夏を感じさせます。また、獲物になる虫の飛来を待つ賢いカマキリには、翅を持った成虫もいました。これも7月には見られない光景です。樹液場がこんなに賑やかなのに、お目当てのクワガタやカブトムシが全くいないというのは、あるいは先行者がいたのかな、とも。ミヤマクワガタの絶好のポイントへ向かう山道ですれ違った車はたぶん同業者。実際行ってみると、コクワガタさえいませんでした。子供の夏休みはすでに終わっていたのでのんびり構えていましたが、そうか、大人の採集者はまだいるのか。


IMG_5077 (1)急ぎポイントをまわりましたが、ミヤマのそれなりの♂が無造作に幹に付いているのを捕まえた以外は、なかなか見つからず。採れたクワガタも貧相な60mm以下の♂がほとんどで、♀がいない。小型の♂ばかりなのは発生の初期にもある現象ですが、それは小さな♂から発生するため。対して今は、大きな♂は捕食者に見つかりやすく生き残りにくいのと、♀は産卵のためもう地中に潜ってしまったのかもしれません。さらに、虫が鈍感になっているのかも、とも感じました。ゴム槌での小さな振動では何も反応がなかったクヌギを、そんなはずはないと再度大きく揺らしたらノコが落ちてきた、ということがあったからです。もちろん夏を経て虫の絶対数が少なくなっているのが主要因でしょうが、長く飼育するとわかるのですが、活動期間が長くなると次第に肢先がすり減り、動きも穏やかになるので。対照的に、アブや蚊が活発で酷い目に。二酸化炭素と温度に反応しているらしく、虫除けを噴霧しても効果なく、僕の首回りや愛車にまとわりついてきて閉口。7月ならここまでではないよなぁ。


IMG_5100 (1)いつもなら16時には切り上げ帰路途中にある温泉に行くのですが、わざわざ来た甲斐があったというほど集められてなかったのでそれは省略し、日没後も続行。結果、ミヤマクワガタ8匹、ノコギリクワガタ4匹、カブトムシ4匹。♀はミヤマとカブトの1匹ずつと、なんとか甥っ子を喜ばせるには充分な数を確保しました。真っ暗になった林では、秋の虫、とりわけクツワムシがガチャガチャと大合唱、これもまた秋を演出していました。











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ひとりで夏遊び 〜その1 ミヤマクワガタ〜 

夏至の先週末。今までだったら、すわ夏が来た!とクワガタと茸を採りに一緒に家を飛び出した息子達も、片や受験を控えた高校生、片や剣道部に忙しい中学生。僕も彼ら、特にカンタの部活アテンドに忙しく、今年はなかなか都合がつきそうにありません。そんな中、金曜日に代休が取れたので、ひとりじゃなぁとは思いながらも行ってみることに。息子達を学校へ送り出し彼らの夕飯の支度をした後、9時前に出発。場所はもちろん、いつもの那珂川流域。狙いももちろん、ミヤマクワガタ


栃木県茂木町に着いた時にはもう昼近くになっていました。例年だとミヤマクワガタにはやや早く期待は薄いし、息子達もいないので、あまり深入りしたり丹念に探ることなく、主だったポイントをざっくり周ることに。ただ新緑の中で気持ちよく汗をかければそれで良かったのですが、時おり霧雨も吹く肌寒い天気で、歩き回るのにちょうど良い具合でした。


IMG_1297.jpgいきなり期待の木々が切り株になってしまったのを見、出鼻を挫かれるスタート。でも、過去実績のある木を中心にゴム鎚で叩いていくと、たまに虫が落ちてきます。が、息子達という相棒がいないので、下草の中に落としっぱなしでなかなか捕まえるには至りません。IMG_1303.jpg彼らが生まれる前や幼かった頃もこんな具合に非効率だったよなぁというノスタルジックな気持ちに。30分程かけてようやく拾えたのはこの一帯ではミヤマよりも早く出てくるノコギリクワガタでした。また、コクワガタも何匹か目撃。


IMG_1319.jpg一昨年の夏、クサイチゴという野いちごを見つけ、去年にはたくさん採れる場所を見つけたので、今回はそれもしっかり狙います。最初の林では地べたを這うようにして生えるクサイチゴがちょうどいい時期らしく、ポツリポツリと。後で群生している所に行くのが楽しみに。


IMG_1316.jpgIMG_1339.jpg次のポイントを探ると、予想外にミヤマクワガタの♂が採集できました。しかも5cm半ばながらエゾ型と基本型の中間のような長く立派な大顎を持ったかっこいい個体。シーズン初めは小型の♂が多く、このサイズは珍しい。


この林にもクサイチゴが生えるので期待したものの、こちらは空振り。IMG_1322.jpgただ、黄色い野いちごを見つけました。調べてみたら葉が紅葉の形をしているモミジイチゴのようです。日本のワイルドベリー類で最も美味とあったので、周りをさらに探しましたが、生っていたのはわずかこの1粒だけでした。


さらに那珂川沿いに数十メートル山を上ったところ、ここは僕のポイントの中では今なおミヤマクワガタが優占種となっている貴重な場所ですが、木を揺すっても無反応、樹液にも姿を見ませんでした。たぶんちょっとの差ながら、標高がある分涼しいからだと思います。それも予想内、すぐにターゲットを野いちごに切り替え、去年たくさん収穫した場所に行ってみると...。










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大人エレベーター12歳、虫採りとは篇 

14B8E630-6726-48DE-B102-628D55BF18F4.jpg那珂川流域、茂木町から那須烏山市へかけてのミヤマクワガタの採集に、7月も2回、カンタと行ってきました。以前は、一夏に最大でも3回だったのですが、今年は去年と同じく4回も。子供達が成長、それぞれの生活が確立されてきており、一緒に遊べる機会は貴重だから行ける時には行ってしまおう、なんて思ったら、むしろ回数が増えてしまいました。


IMG_7801.jpg3回目は先週の3連休の中日に。例年だと梅雨の終盤で、ミヤマクワガタも夏の茸も最盛期ですが、今年は梅雨明け後すでに半月以上が経過、その間も少雨で酷暑続きだったので、薄い気配。特にクワガタの方は連休で虫採りをしているライバルの皆さんも多いようで、入りやすい林ほど空振りでした。実際、一番期待していた場所には、少年を連れたご家族がいらっしゃいました。今回もその時点で採集していた虫を差し上げ、喜ぶ僕達。


IMG_7792.jpgカンタが掲げた目標は、合計12匹、かつこの地域での僕らの過去最大66mm以上の♂の採集でしたが、大苦戦。最後の最後、「秘密基地」と呼んでいる林に入ってなんとか♂7匹、♀5匹の計12匹をクリアしました。IMG_7795.jpgIMG_7797.jpgただし、60mm超えさえない小型のみ。しかも左の写真のように半ば藪になっている林なので、2人ともアブには刺されるわ、カンタは木の枝を踏み抜いて靴を貫通させるわ、と傷だらけに。一番良かったのは、ノコギリクワガタの♂と♀が出会うシーンを目撃できたことかなぁ(一番上、この記事冒頭の写真)。


IMG_7872.jpgIMG_7860.jpgIMG_7850.jpg4回目は21日の土曜日、夏休み初日。条件は一層厳しくなる見立てでしたが、目指すところはできるだけ下げないものだと諭しながら、先週と同じ数字を目標に掲げました。が、意外にも「同業者」がまだ入っていない林も多く、少し採集時間も短かった(カンタは途中で寝ていた)にも関わらず、♂9匹、♀6匹の計15匹の成果。ただし、やっぱり大物は不在、急速に生息域を狭めているという去年までの分析通りです。嬉しかったのは、今まで知らなかったこれぞ雑木林という絵に描いたような理想的な場所を新たに見つけたこと。あちこちに樹液場があり、真夏の日中にも関わらず虫が群がっていました。ただしこの1週間でカブトムシの♂が一気に増えたため、ほとんどが彼らに占領されていました。中には1本の木の見える範囲に12匹のカブトムシなんてすごい光景も。ミヤマクワガタも見つけましたが、カブトムシを避けるように樹皮の割れ目に身を隠しながら食餌していました。この林、来年はカブトムシが出てくる前に見てみたい。


IMG_7854.jpg4回の遠足を通じて持ち帰ったのは、お隣の男の子へのお土産4匹だけ。子供達と初めて一緒に採集に行った9年前は、採集場所にも時間にも制限があって3人でほんの少ししか見つけられなかったのに、今ではカンタ1人でも採集ができ、しかも捕まえた虫も最後は逃してあげるように。楽しいと感じるのが、単純に宝物を手にするということから、その時の会話のやりとりや体験の共有、つまりは一緒に過ごす時間の全てに変わってきたような。それは大人になってきている証なのかもしれません。


今年は、部活に燃える高2のショーゴは参加せず。中1のカンタも週末の部活動が今年はまだ免除されていたからで、来年以降はこうはいかないんだろうなぁ、なんて思うと、寂しくもあり、嬉しくもあり。世のお父さん、お母さん。お子さんと昆虫採集を楽しめる豊かな時間は、長くて10年、あっという間ですよ〜。










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那珂川のミヤマクワガタ3タイプ 

22日は、またまたカンタとミヤマクワガタを見つけに栃木県の那珂川県立自然公園へ。この夏4回目の日帰り採集です。我が家恒例のこの遠足はだいたいひと夏に3回なのですが、カンタの小学生最後の夏、一緒に遊べる機会はこの先とても貴重、遊んでやらねば、いや遊んでもらわねば、という気持ちで行ってしまいました。


IMG_4002.jpg今年の関東は空梅雨のため夏の茸は全く期待できないので、今回は茸採りは脇へ置き、ミヤマクワガタに集中。何をするにしても目標を立てることが大事だぞという僕のアドヴァイスに、カンタは、「65mm以上の♂の捕獲」と「合計11匹」を目標に掲げました。先週は小型ばかり計9匹だった故に出した数字だそうです。その時は、いつもの茂木町のフィールドでの収穫が芳しくなく、帰り際、那珂川沿いに少し標高を上げ那須烏山市まで足を延ばしてみたところ、とてもいい雰囲気の場所を見つけました。IMG_4008.jpg今回は最初からそこを攻めてみることに。山の頂上付近で車を降りると、早速カンタ、足元に大きな♂の亡骸を発見。ところが、通りに面したところはミヤマクワガタに限らず全く気配がありません。どうやら先行者がいたようです。が、林の中にある遊歩道を入っていくと、いましたいました、樹液で♀をガードする勇ましい姿の大きな♂。


この一帯は霧の名所として知られる程で林はよく潤っており、今なおミヤマクワガタの天下のようで、あっという間に6匹を見つけました。が、もともと知っている茂木町のフィールドも見たく、あまり丁寧には探らずに、下山。勝手知ったるポイントに行くと...いない。ミヤマクワガタはおろか、ノコギリクワガタもカブトムシもいない。夏休みに入って最初の土曜日なので、僕らの前に林に入った方がいた感じです。それでも取りこぼしがあるのではと、昼食を挟み、あちこちで木を揺らし続けましたが、たまにノコギリクワガタが落ちてくるのみ。


IMG_4018.jpgIMG_4015.jpgこれはたぶんこの先も可能性低いぞと判断、那須烏山へ「おかわり」をしに戻ることに。パスしてしまった木も沢山あるし、林の奥がどうなっているのかまで見ていないし、そもそも、この辺りのミヤマクワガタは昼間も活動するので、午前中に採れた木に再び来ているかもしれないし、と、そちらに賭けてみたのです。さっきの感じからして、道沿いは期待薄、ただ、林内の目立つところにいたのが採られていなかったことから、先に来た人は林の中には立ち入っていないはずと予想、狙いを遊歩道沿いに絞ってみれば、見事的中、目標を一つクリアする66mmの大型♂を採集!その他赤味がかって格好いい♂、そして♀1匹を捕まえました。合計9匹。もう一つの目標11匹にはわずかに届きませんでしたが、もしこの新しい場所を見つけていなかったらボウズだったことを考えれば、大満足の結果。それに、データから仮説を立てて、実行、期待した通りの結果が得られる、という知的プロセスをカンタと共有することができたし。


IMG_4037.jpgIMG_4033.jpgIMG_4032.jpgところで、前々回の採集でエゾ型(写真左)を手にしていますが、今回は、ヤマ型(基本型、写真中央)、サト型(フジ型、写真右)を捕まえました。同じ日にではないですが、同一地域で3つの型を見つけたことになります。この3タイプの発現は、以前は地域性あるいは遺伝に依拠していると言われていましたが、これが見られるのは夏は酷暑となる一方、冬の寒さもそれなりに厳しい北関東ならでは。たぶん、幼虫時代の生育環境の温度で変化するのではなかろうかと。つまり、エゾ型は、冷たい地下水が流れる山の北側斜面で、サト型は、陽の当たる地温の高めの場所で成長したのだと思います。


採集したミヤマクワガタは一部を持って帰って来ました。繁殖飼育に挑戦するのだそうです。ミヤマクワガタは産卵させるのさえ難しく、羽化まで2年、活動するのはさらにその翌年というとてもデリケートな虫ですが、はてさてどうなるのか。もしも3タイプ羽化させたりなどしたら、僕の環境起因説は覆されるのですが、それはそれでまた一興、やってみなさい、カンタ。


※那珂川流域でのミヤマクワガタの採集方法は、8年前に書いたものですがこちらが詳しいので、是非どうぞ。











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