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成田発 It's My Style!

千葉県成田市から、毎日を楽しく豊かに上々にする僕なりのスタイルを、広く世に問う!(大袈裟なw)

 

まさかじゃない!〜そしてカープは強くなった〜 

息子達が生まれたのは、そんな暗黒期。ずっとBクラス、いつも5位。たまに大金叩いて球場へ向かってもたいていが負け。僕1人なら良かったけれど、自然と行き辛くもなりました。2006 CARP 日南&神宮 - 26P1070322.jpgそれでも最後の年の旧市民球場には家族で訪れ、2軍戦では廣瀬選手にボールを投げてもらったりいい思い出はできたものの、1軍の試合は目も当てられない内容で...。子供達が僕ほどのカープ熱は持っていないのは無理もなく、むしろ続いたのが不思議なくらい。彼らは、勝ちたい、でも勝てなくも仕方がない、というスタンス。


そんな弱いあの広島東洋カープが、こんな風に強くペナントレースを突っ走るなんて。息子達に、もう何年も優勝できるはずと言い続けてはいたけれど、それが現実になる時が本当に来るとは。


その理由は、コアなカープファンの誰もが言っていることですが...。


マーティーブラウン監督の、全員が得意技を持ち寄って結集してポジティヴに戦うという意識改革が始まりでした。それまでのカープが、個々の根性論や精神論に依存し過ぎていたのを、彼は気づかせてくれました。日本の緻密な野球には適応し切れきず、チーム成績を上げることはできませんでしたが、球団のカルチャーに新しい風を吹き込み、目覚めるきっかけを与えてくれたのは間違いないでしょう。


P1060094_2016091909324941d.jpg続いて野村謙二郎監督が、投手陣とセンターラインを時間はかかったけれど、なんとか整備してくれました。特に二遊間二遊間がしっかりしているのに弱かったプロ野球チームを、僕は見たことがありません。その逆もまた然り。足が速くて肩が強く守備範囲が広い菊池、田中の両選手がセンター丸選手と共に素晴らしい守りをしてくれたことで、ピッチャーが育ちました。中でもキク。今年のMVPは世界一の守備を見せてくれた彼にあげたい。加えて、この3人が攻撃では1〜3番で機動力を発揮したことで、ポイントゲッターのバッターも成長しつつあります。右の写真は、まだ高校生だったキャンプで、前田智徳選手の打撃に見入る丸選手。先輩が凄すぎて溜息が漏れていたけれど、今やかなり近づいた域に。


そしてマーティーの叩き込んだ意識の持ち主でありかつ外の世界を見てきた黒田選手と新井選手が、志はそのままに、誰からも認められる人間性を身につけて帰ってきてくれた、これは本当に大きかった。


とかく純血主義に走りやすかったオーナーも、他球団が優秀な人材を手放すと速攻で引き込むのを厭わず、そうしてやってきた石井琢朗、新井宏昌、河田雄祐の名コーチ3人はチームに新しい考えや技術をもたらしました。オーナーもたまには褒めてやらにゃ。


2006 CARP 日南&神宮 - 02もともと眼力に定評のあったスカウト陣は、逆指名制度がなくなると共に花形選手へのアプローチもするように。甲子園で活躍した等全国の注目を浴びた選手に対しては、どうせ来てくれないと最初から及び腰なところがありましたが、彼らならではの力、というのがあるのは、福井、野村、今村、大瀬良といった投手達で明らかに。そしてアメリカからはシュールストロム駐米スカウト達が、広島への深い愛の下、日本にフィットする選手を送り込みまくってくれました。この10数年の助っ人、特に投手の成功率は驚異的です。以前はピッチャーはアメリカから連れてきてもダメ、というのが半ば常識ではなかったかなと。


その間にできた美しく楽しい新広島市民球場マツダスタジアム。ファンは自分達で作ったその球場に吸い寄せられるように、新しいユニフォームを身に纏って集い、いつの頃からかスタンドは毎日赤く染まるように。旧市民球場は廃止が決まるちょっと前まで、スタンドの一部以外空席なのが当たり前、広島の商圏を考えたらこれが精一杯なんて分析までされていたのが嘘みたい。


そして、緒方監督が大きく変わった、今年はこれがすべて。去年は優勝できる戦力と思っていたので、1年目とはいえ監督の采配、発信する言葉にがっかりしたものです。その象徴が、CS進出がかかっていたのに手も足も出ずに負けた最終戦。試合内容も酷かったけれど、その後ファンへの挨拶さえ拒否した姿に、ああこれはまた指揮官が交代するまで優勝はないなと失望したのは僕だけではないはず。ところが変身した、それも本当に驚くほど。柔和な表情で選手をよく褒め、失敗した選手には一方的に悪く言うことなく適切にフォロー、ファンへもきちんと向き合い、周りに常に感謝の気持ちを表するようになるとは、去年とは180度違います。シーズンオフに猛反省と共に猛勉強をしたのではないでしょうか。ここは讃えられるべきです。本当に見直しました。まだまだ疑問符のつく隙はあるけれど、もしかしたらとんでもない優秀な指揮官となるかも。過去、外野手出身に監督業は厳しいデータがあり、外野育ちで日本一になった監督はわずか3人、若松、西村、秋山の各氏しかいません。ただしみんなセンターで、うち2人は内野経験者でもあります。緒方監督は、セカンドで鍛えられた後センターに定着した人、日本一になる資格は十分。


とすると、これから再び黄金期を迎える予感さえ!


まずはこの秋、日本シリーズに出よう!経験を積み上げよう!


P1060151 (1)P1060155_20160919093250d00.jpg最後に、思い出の写真を2枚。今年、主力となって優勝に貢献した丸君と安部君が、入団1年目の高校卒業式前のキャンプで居残り練習していた時と、その時にいただいたぎこちない筆跡の初々しいサイン。伸びた坊主頭が印象的な爽やかな好青年でしたが、立派になったなぁ。もう気安く声をかけられる存在ではなくなってしまった。あ、でも、彼らのFA権はこの時に剥奪しといたので、大丈夫。










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まさかじゃない!〜カープはとても弱かった〜 

IMG_0394.jpgIMG_0346_2016091121131772e.jpg僕らの広島東洋カープが、25年ぶりに、優勝!万歳!


91年の前回の優勝時、僕は大学1年生。歳下の選手は1人もおらず、みんなおじちゃんに見えたものです。でも今回の優勝チームにはもう、歳下の選手しかいない。中心にいる大ベテランの黒田だって新井だって、新人の時の荒削りな姿をよく覚えている、そんなおじちゃんに、僕の方がなってしまった。かくも長い時間、1度も優勝できなかったなんて、罪だなぁ、カープは。


P1030032.jpgこの間に、留学して、仕事をし始め、結婚して、息子達を授かって、家を建てて、なんていう人生の大きな変化が何度もありました。今の僕の生活であの頃に思い描けていたことなんて一つもありません。そりゃそうだ、20代、30代を通り過ぎたんだもの。かくも長い時間、1度も優勝できなかったなんて、本当に罪だなぁ、カープは。


僕が幼い頃、カープはいつも強かった。今と同じく原石をスカウティングしてきて育て上げ、知的にゲーム運びをして勝つスタイルで、何かと優遇されているジャイアンツと競り勝った上で頂点に立つ姿は、誇りでした。ところが、その時にあったはずのチーム作りのメソッドはブラッシュアップされず、逆指名制度やFA制度という外的なマイナス要因もあって、91年の優勝以来、長い長い低迷期に。


2005 CARP 由宇千葉マリン - 19そんな中、僕のカープ熱はどうだったかというと、冷めることなく続きました。むしろネットのお陰もあって折に触れ沸き立ち、その結果カープを愛する友人達に囲まれるように。それも、打撃に比べると全く目立たなかった倉の守りを高く買っていたことや、新聞各紙の先発予想の外れを読み切ったこと、相手選手の癖を見抜いたりしたことなんかで、コアなファンの方々にまで一目置いてもらえたりも。たまたま、なんですが、自分が好きで熱中していたことで認められるのは嬉しかったなぁ。ちなみに今の仕事場だってカープファンとして知り合った先輩から声をかけてもらったもの。また由宇や日南の地元ファンの方々が橋渡ししてくださったお陰で仲良くなった選手もいるし、挙句には新聞にも載った...。この数年は仕事が忙しかったりシングルファザーとなったりで、球場にはほとんど行けなくなってしまったけれど、代わりにケーブルテレビで毎日のように観戦し、声援を送る事ができるように。もっとも、カープを応援するのはストレス解消どころか、ストレスの一因にさえなることがあるのですが。


そもそも、これはまずいぞ、と僕が思い始めたのは98年頃。黄金期を知る選手達が皆引退してしまい、チームの新しい支柱となっていた野村謙二郎が怪我でショートを守れなくなってきた時です。バッターこそ出てくるものの、ピッチャーを含めた守りの方では育成が全く上手くいかず、有望な選手は獲得できずで、とりわけ正田耕三や謙二郎が抜けた後の二遊間に入れる若い選手が不在、ユーティリティープレイヤーの木村拓也や助っ人外国人選手が守っていました。そんな破綻している内野をバックにしては、ピッチャーだって育つわけがない。


2006 CARP 日南&神宮 - 19IMG_0472_2_20160911211327b6b.jpgそこで僕は1軍を観戦する傍ら、2軍にも目を向け、二遊間を埋めてくれるかもしれない若鯉達に熱烈にエールを送っていったのですが、振り返るとあの頃が一番の暗黒期でした。だって、首脳陣に選手達を育成するノウハウがない、用兵のロジックもない、もちろん目配り・気配りもない。だから怪我人が続出する。選手サイドも自分のことだけを考える傾向が強く、チームとしての一体感がまるでない。さらにファンも、関東勢がなぜか熱くなっている一方で、広島では相変わらずガラガラ状態、どこかしらけムードさえ漂っていました。口では皆優勝を目標にしながら、実際は戦う前から負けている...。外野席の僕達が目の前のレフトの選手にベンチからの指示を教えてあげる、なんていうとんでもない出来事も。IMG_0384.jpg勝てるはずがなかった。まさか、のラッキーがあったとしても頂点には程遠かった。かくも長い時間、1度も優勝できなかったなんて、罪ですが、必然でした。




続きは次回に。










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2016 今治の夏 〜いつもの夏でもいつもと違う〜 

今年も今治での夏休みはあっという間に終わりました。炎天続きの1週間、真夏の太陽が大好きな僕には申し分なく、しまなみ海道と石鎚山を眺めつつ、思う存分汗をかいて楽しみました。


DSCN4596.jpgただ、暑い夏をより一層暑く感じさせるクマゼミの合唱の声がとても少なく残念でした。鳴いているのは最近今治に多くなったミンミンゼミばかり。過去調べてみると、2009年もクマゼミが鳴かなかったと書いてます。クマゼミの幼虫期間は、6、7年と言われていますから、その影響でしょうか。


同時に、カブトムシも非常に少なく、例えば伯方島はミヤマクワガタの天下になっていました。そこでピンときました。6月下旬から7月中旬にかけての豪雨です。いつもは梅雨時でさえ雨が少なく、盛夏に水不足に陥ることも多い愛媛県の瀬戸内地域ですが、今年は大雨に何度も遭い、あちこちで土砂崩れも起きた程だと。それはちょうど、クマゼミが羽化しようと地表近くまで上ってきくる時期や、カブトムシが前蛹あるいは蛹になり、身動きが取れない時期と重なります。クマゼミの幼虫は乾燥している平地を好むのに対し、ミンミンゼミの幼虫は水分があってかつ水はけの良い場所にいるようですから、雨水に対する耐性に違いがあるはずでしょう。カブトムシは腐葉土のすぐ下の浅い所に蛹室を作るので、大量の水が流れ込みやすいのに対し、ミヤマクワガタは前年の晩夏以降に温度・湿度の変化の少ない地中深くで羽化して休眠しているので、カブトムシほどの影響は受けにくいはず。


DSCN4628.jpgDSCN4629.jpg海の方でも、変わった現象が。いつも海水浴をしていると見かける砂浜に這うようについているションベゴチ(ネズッポ)が見当たらず、キス釣りの針にもかかりませんでした。岩場では瀬戸内の旨い煮魚を食べたい一心で、根魚釣りするも、これでもかと釣れるのは、毒のある小さなカラコギ(ハオコゼ)ばかり。一番好きなホゴ(カサゴ)はついに1匹も姿を見せてくれませんでした。代わりに上がったのは、珍しいヨロイメバル、それも3度も。釣れた時は、ホゴだ、いや違う、ムラソイか?でも模様がなんか変、と感じたのですが、後でヨロイメバルとわかった次第。


IMG_5266.jpgさらに真鯛とカマスの幼魚がよく針にかかりましたが、こちらも初めて見たことです。一体どうしちゃったのか。もっとも、海の中のこれらの事象の理由はさっぱりわからず、ただ事実としてそうだったとしか。DSCN4652.jpgDSCN4625.jpgちなみに5日もやってたのに釣果は悲惨なもので、最終日にショーゴが釣ったササノハベラ26cmが唯一の大ヒット。宿泊している今治湯ノ浦ハイツで煮付けにしていただきましたが、とてつもなく旨かった、とショーゴ。



IMG_0021.jpg特にこれといって変わったことをしない、いつも通りの夏休みを満喫してきた中、唯一ちょっと違ったのは、こんな自然の中の出来事でした。











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Category: ようこそ今治へ

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2016 今治の夏 〜援軍を求む!〜 

長男ショーゴ、中学3年生、14歳。薄々気づいてはいましたが、背丈が僕に追いつき、そして並ぶ間もなく追い越していきそう。靴のサイズはすでに抜かれ、体重も5kgほどしか違いがありません。先日出場したソフトテニスの千葉県大会は、力は出し切れたそうですが、初戦敗退となり、漸く部活を引退しました。いよいよ高校受験へ向けて厳しい勉強の開始。


IMG_5210.jpgのはずが、昨日から例年通り愛媛今治での夏休み。勉強道具も英語の参考書しか持ってきていません。これは、本人の甘えではなく、親である僕の方針。酷暑の中、無理して座学をしても差などつかぬ。それよりも待ち焦がれたこの時を思い切り楽しみ英気を養え。大きくジャンプするためには深くしゃがむことも大切だ、そのしゃがむ1週間だ、と。僕自身、大学受験の年すらそうやって過ごしたので、問題はないかな、と思っていますが、はてさて、結果は吉と出るか凶と出るか。


IMG_5233.jpg僕、ショーゴ、カンタと家族3人揃って早朝に出立、羽田空港で両親、妹と1歳になった甥っ子と落ち合い、松山空港経由で昼前に今治に。しまなみ海道を眺めながらの昼食を妹にご馳走になった後、ここ最近恒例の伯方島でのクワガタ採集へ。日々の、そして朝4時半前起きのスケジュールの疲れから、気持ちの高揚とは裏腹に早々にバテそうだった僕は、ショーゴに主戦を任せ、カンタと共に脇を固めての作戦での虫採り。


IMG_5234.jpg去年すごいポイントを見つけたので、胸躍る3人、そしてその期待に見事に応えてくれる流石のしまなみ海道、伯方島。木を揺らせば大きなミヤマクワガタがボトボトと落ちてきました。IMG_5229.jpg樹皮の間にはヒラタクワガタネブトクワガタが樹液塗れで挟まっているものの、移動日なので道具が揃っておらずこれは後日また来て捕まえようと思いきや、先行者が落としたと思われるピンセットをカンタが拾い上げ、それを使いショーゴが搔き出し成功。二人とも頼もしい。たかが虫採りながら、ショーゴは一人前になったなぁ、カンタも成長しているなぁ、と。


IMG_5245.jpgIMG_5242.jpg近くにまだポイントがないか探ってみたところ、車の中からいい感じの木々を発見。ただ猛暑の中の虫採りが堪えた僕とカンタは、ショーゴ隊長頼むと、彼一人行かせ車で待機。しばらくするとショーゴ隊長、援軍を求める大きなジェスチャー。どうしたのかと聞けば、木の根元に落ちたクワガタを探して砂を探っていたら、ヒラタクワガタの♀を捕まえたのだけど、同時に、上からおしっこをかけられ、セミだと思ったらでっかいミヤマだった、地上で戦っていたら空軍にやられたみたいだ、と。で、見に行けば、ハルニレの木の上の方に、♀をガードする特大の♂のミヤマが。木の上からクワガタにおしっこかけられた経験は僕にもないなぁ。で、幹を揺らすものの、この♂、流石の肝っ玉の持ち主なのか、全く落ちる気配ない。むしろ興奮するばかりで枝でつついても、それに威嚇して来る程。最終的に叩き落として捕獲、いやぁ実にあっぱれな敵将、といった雰囲気の堂々たるミヤマクワガタ。


IMG_5272.jpg毎年の今治滞在は、子供の成長を確かめられる絶好の機会ですが、同時に、ここで遊んでいるその時に、グンと体力がつき、知力は増し、感性が研ぎ澄まされてきました。今年は目先の受験勉強をほっぽり出してまでやって来て、はてさてどんな学びができるかな?高校生になるのには、援軍はあてにできないと父は思うぞ。











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Category: ようこそ今治へ

Thread: 散策・自然観察

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美味しい毒茸、アンズタケ 

夏恒例の茂木町近辺でのミヤマクワガタ&茸採り、今年3回目はショーゴもカンタも揃っての3人での日帰り旅でした。IMG_4899.jpg去年のようにキャンプをしたかったけれど、ショーゴは県大会を控えしかも受験生、前後のスケジュールから厳しく、泊まりはなしに。その分朝早起きして、9時過ぎには現地入り。今度こそミヤマクワガタを、と意気込み、あちこちの林に入りクヌギやコナラを片っ端から揺らしましたが、落ちてくるのはやはりノコギリクワガタばかり。ノコを50匹くらい見た合間に、かろうじて大型の♂1を含む8匹を確保という結果でした。


DSCN4532.jpgDSCN4533.jpgゴム槌を振り続けること4時間余り、自分が知っている好ポイントをあらかた周り、今日もミヤマは少ないなぁと、雑木林の端に腰を下ろして休憩していた時、すぐ脇の斜面に蜜柑色した派手な茸が点々と。もしやこれは、とすぐにピンと来て、持ち歩いている図鑑で確信したのは、アンズタケ。フランスではジロールGirolleとかシャントレルChanterelleと呼ばれ広く親しまれている茸です。前々から日本にも生えるとは知識としてあり、フレンチ好きな僕は、セップCepe、モリーユMorilleに親しんだ次はこの茸を、と思っていましたが、一度もお目にかかったことがありませんでした。それをここでこんな風に見つけるとは。


IMG_4905.jpg最初の1本を手にすると次から次へと見つかるのが茸の面白いところで、よく見ると下草に隠れてあちこちに。小さいのはそのままにしてそれなりに育ったものだけを収穫しましたがご覧の通りの量になりました。見慣れない茸はやはり何かの毒茸ではないかという不安感がありますが、まとめて匂いを嗅ぐとほのかに杏の香りがするのでもう間違いありません。


...が、日本ではアンズタケはそもそも毒茸扱いと。知らなかった。いわく、ヨーロッパでは食べられているけれども、微量ながら毒をもっているので注意が必要だとか。もしかしたら日本のだけが毒をもっている亜種なのかと調べましたが、そういう記載は見当たらず。じゃあ量に気をつければいいのだと思いきや、今度はまた別の怖い記述が。チェルノブイリ原発事故の後に輸出されようとしていたこの茸にセシウムが蓄積されているのが判明、大量に廃棄処分になったというニュースがあったことから、放射線物質を取り込む特性があると見られる、と。が、これはどうやら地面に生える菌根菌の茸共通の性質であってアンズタケに特異的なものではないようです。採取した茂木町は福島の原発から100キロ程で、そこで採れる野生茸は未だに出荷制限がされてはいますが、一方で、セシウムが検出されなくもなってきているようです。そもそも去年もここで採れた夏の茸、食べちゃってるし。


IMG_4933.jpgなので、やはり食卓へ。IMG_4942.jpg茸は本当は水洗いしない方がいいのですが、できるだけ土を落としたく流水で掃除してみたところ、実に鮮やかな山吹色になりました。沢山食べたら消化に悪いだろうと、半分を使ってチキンクリームパスタにしたら、いやぁ、美味しい。歯ごたえも旨味もあり、彩りが美しいヒラタケのような感じでした。


アンズタケは他の菌根菌の茸以上に、同じ所に繰り返し生えるようなので、今後への楽しみがまた1つ増えました。












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